憧れの剱岳(別山尾根)
- GPS
- 15:31
- 距離
- 20.6km
- 登り
- 2,021m
- 下り
- 2,017m
コースタイム
- 山行
- 3:39
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 4:10
- 山行
- 5:50
- 休憩
- 1:01
- 合計
- 6:51
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
憧れていた剱岳に登ることが出来た。
山歩きを始めて10年、一般登山道最難関のコースと言われている剱岳には行くことは無いだろうと思っていたが、思い切って行ってみて良かった。
一日目、立山駅近くの宿に前泊していたので朝6時半に駅に着いたのだが、既に第1駐車場は満車。第2駐車場に駐めることが出来た。
室堂から剣山荘までは、雷鳥沢から御前小屋へ直登し、剣山荘へはトラバース道を使ったが、これが前泊無しだったら悲惨な結果になっていただろう。
二日目、本番。
一服剣を過ぎると、一気に険しさが増してくる。前剣を過ぎて、橋を渡るのだが思っていたほどの恐怖感は無かった。だがその後にくる平蔵の頭は難関だった。そしてその直後に「カニのたてばい」が待っている。自分の印象では、「カニ」よりも「平蔵」の方が難関だったような気がする。
そして到達した山頂では眺望抜群。多少の雲は有ったものの360度の展望が楽しめた。
下山、すぐに「カニのよこばい」だ。ここは最初の一歩を踏み出すのに赤色でマークしてある。有り難い。平蔵の頭・前剱の門は登り下りでルートが違うのですれ違いの心配は無い。だが、前剱の下りは傾斜が急なので緊張を強いられる。剣山荘が見えるまでは本当に緊張した。
その夜、布団の中で目をつむっていると恐怖感が込み上げてきた。常に崖っぷち、一つ間違えば命に関わる。やはり一般登山道最難関の山だった。
三日目、剱沢小屋に経由して御前小屋に上がり、新室堂乗越から帰る。初日に剣山荘に向ったトラバース道の歩き難さに比べると、剱沢小屋ルートはとても歩き易い道だった。新室堂乗越から雷鳥沢迄の間は秋の気配が感じられて気持が良かった。
雷鳥沢から室堂迄の地獄の階段にかかると、観光客の姿が増える。さすがに土曜日だけのことはある。室堂平も賑わっていた。
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