越後駒ヶ岳・平ヶ岳

2017年10月07日(土) ~ 2017年10月09日(月)

• GPS: 16:56
• 距離: 30.0km
• 登り: 2,318m
• 下り: 2,809m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:48
• 休憩: 0:11
• 合計: 8:59

距離 15.0km 登り 1,246m 下り 1,245m

5:26 枝折峠登山口
5:54 5:57 明神峠
6:46 道行山
7:16 7:17 小倉山
8:40 8:41 百草の池
9:44 9:45 駒の小屋
10:12 10:14 越後駒ヶ岳
10:29 10:30 駒の小屋
11:06 11:07 百草の池
11:54 小倉山
12:45 道行山
13:42 明神峠
14:16 14:17 枝折峠登山口
14:25 宿泊地

2日目

• 山行: 7:43
• 休憩: 1:01
• 合計: 8:44

距離 15.1km 登り 1,123m 下り 1,575m

5:29 中ノ岐林道登山口
7:48 8:19 玉子石
8:34 平ヶ岳キャンプ指定地
8:49 8:58 平ヶ岳三角点
9:35 9:36 池ノ岳
10:27 白沢清水
11:10 台倉清水
11:22 11:40 台倉山
12:25 下台倉山
13:45 13:47 鷹ノ巣登山口
14:13 清四郎小屋

天候

10月8日(日)：雨のち晴れ
10月9日(月)：曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

10月7日（土）;
牛久1112−1158上野1222−MAXとき395号・新潟行ー1347浦佐。
レンタカーを2泊3日で借りる(魚沼レンタカー(有)浦佐営業所)。
レンタカー営業所1420ー国道352号ー1530銀山平温泉　村杉（宿泊）。

コース状況／危険箇所等

越後駒ヶ岳の帰路下りは、スリップし易い箇所が多い。

その他周辺情報

銀山平温泉　村杉の夕食は地元の食材と魚沼産コシヒカリで美味く白銀の湯も近い。
白銀の湯は賑わっている割には洗い場の数が少ない。
清四郎小屋は、手作りの露天風呂が交代制なのでゆったり入れる。

写真

10/7 15:33

前泊の銀山平温泉　村杉。
家族連れが少ない時期の関係か、2名でログハウスを独占させてもらう。ベットも在り、ゆったり気分。

10/7 17:58

夕食は鮎の塩焼きと、アケビの芽のおひたし等々。

10/7 18:26

魚沼産コシヒカリのご飯と蕎麦も。

10/8 5:20

早起きして、寂しく狭いワインディングロードを軽のレンタカーで走り、朝5時前に着いた枝折峠はお祭りのごとく車だらけ。
やむなく他の車に倣い路肩に駐車。

10/8 6:38

車が集まっていた理由は、三連休の紅葉登山と滝雲撮影スポットの為らしい。あいにく空は曇り霧雨、この日は雲海が見られた程度。

10/8 7:29

空はみるみる晴れてきて、分岐の休憩地点、小倉山では駒ヶ岳の山頂がうっすらと。

10/8 7:38

直ぐに駒ヶ岳の雄大な姿がハッキリとしてくる。

10/8 8:50

雲海も徐々に、まばらに。

10/8 9:21

草紅葉と、雪渓後の縁のグラデーション。
左手南側には、燧ヶ岳、平ヶ岳、至仏山、日光白根が望めました。

10/8 9:36

駒の小屋。昨日が好天ならここに泊まっていたハズ。
因みに昨夜の宿泊者は少なかった由。

10/8 10:02

駒の小屋から山頂へのビロードのような茶と緑の山肌の道。

10/8 10:13

越後駒ヶ岳山頂。

10/8 10:19

山頂南に見えるは、越後三山のもう一つ中ノ岳。

10/8 10:22

西に見えるは、越後三山の更に一角、八海山。

10/8 10:58

山頂を折り返し下って行きます。

10/8 13:01

登りの時は左手、今度は右手、東に見える荒沢岳。

10/8 15:51

枝折峠に山地図のコースタイムより、噂通り早く（2時間も早く）到着。帰路は奥只見湖も見えてました。

10/8 18:01

清四郎小屋は、沢が入り組んだ奥只見湖に沿うように右へ左へ車を走らせること、1時間半もかかりました。
風呂上がり直ぐの夕食。

10/9 5:35

前夜いろいろありましたが同行のF川隊員と、満席+1名の宿の送車で、1時間強かけて平ヶ岳の中ノ岐林道登山口へ。
いわば一般アクセスが出来ない裏口登山道です。

10/9 6:12

急登を2時間強かけて山上台地へ。
途中腹が減って朝お握りを食べたくても、F川隊員から却下されて(笑)、ほぼ一気に登る羽目に。

10/9 7:46

山頂に広がる茶色の平原。草紅葉と言えば耳の響きが良い。

10/9 7:50

玉子（たまご）石。風化がなせる不思議な造形。

10/9 7:52

山上の平原の池塘群。

平ヶ岳の山頂表示場所。あまり登らないイメージの山頂。
山上池塘群は、会津駒ヶ岳、苗場山、巻機山等と似ている地形。

10/9 9:06

新旧の木道で良く整備されています。

10/9 9:30

姫ノ池と駒ヶ岳山頂。

10/9 9:31

青空に変わった空を移す姫ノ池の池塘群。

10/9 9:43

鷹ノ巣登山口へ向けての走路。至仏山？

10/9 9:47

クマザサに覆われた下山道。

10/9 10:57

日の当たる道を歩くかと思えば、時折は植生の中を。

10/9 11:19

白沢清水を過ぎて、見事な紅葉の絨毯が目に飛び込みました。

10/9 11:24

台倉山での昼食お握り。清四郎小屋の早朝出発者用の朝食。
付属の鮭の中骨缶が結構イケる。

10/9 11:42

更に紅葉の絨毯。

10/9 11:47

もっと紅葉の絨毯。

10/9 11:55

上り下りを繰り返しながら右手に見る紅葉の絶景は、下台倉まで続きました。

10/9 12:28

左手に見え始めた鷹ノ巣山も紅葉。
道はところどころがロープの急下りになり、戸渡りと呼ばれるヤセ尾根が眼下に。

10/9 12:36

こういった急下りも。

10/9 12:57

ヤセ尾根に突入。

10/9 13:04

これはまだ余裕。

10/9 13:13

右手南側にずっと居て、いつの間にか山頂の雲が取れた燧ヶ岳。
その他、会津駒ヶ岳、遠くに日光白根山も。

10/9 13:31

戸渡の核心部。

10/9 13:45

長く長く歩いて、やっと地上に降り立つ。
逆向きに登る大変さを実感。

10/9 14:13

舗装路を歩き、程なく清四郎小屋に到着。
風呂に入る時間が確保できました。

10/9 14:20

手作りの露天風呂。
適度に熱く、疲れた体が癒されます。

10/9 15:19

奥只見湖周辺に沿う、細くくねった道を2時間かけて浦佐駅へ。

10/9 17:45

レンタカーを返し予約の新幹線の時間までの小一時間、浦佐駅前で夕食。

撮影機器：

COOLPIX P510 NIKON

TG-4 OLYMPUS CORPORATION

arrowsM03 FUJITSU

感想

ひたちの住人

三連休。初日は雨予報で日・月曜の二日間に掛けました。
二日とも朝以外は良く晴れて、越後駒ヶ岳、平ヶ岳ともに長歩きながら山上の眺望や景観が良く、紅葉の絨毯も在り、交通不便な奥地ながら充実した山旅となりました。
この旅で、百名山の59座目、60座目に至りました。