白馬岳、小蓮華山、旭岳
- GPS
- 56:00
- 距離
- 27.6km
- 登り
- 2,263m
- 下り
- 2,851m
コースタイム
- 山行
- 3:29
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 3:29
- 山行
- 9:55
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 10:21
- 山行
- 6:18
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 6:53
天候 | 1日目 雨時々曇り 2,3日目 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
前日20:30奈良自宅~R163~名阪国道~R23~名二環~R19~R148~栂池高原6:00 復路 猿倉12:00~タクシー~八方ターミナル12:20~バス~12:40栂池高原14:20~道の駅白馬14:40~R148~安曇野アートライン~R158~県道~R19~名二環~東名阪自動車道~名阪国道~R163~22:30奈良自宅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
全体的によく整備されていて危険もなく歩きやすい 但し栂池から白馬乗鞍岳の間の天狗原(湿地帯)の水に浸かった石を渡る道は滑りやすく歩きにくい |
その他周辺情報 | 帰路 入浴、昼食、土産---栂の湯 土産---道の駅白馬 夕食---かつや |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
ロールペーパー
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
テント
テントマット
シェラフ
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感想
仕事が忙しくてやっと確保した9月の三連休が台風でアウト
10月の三連休は絶対!ということでほぼ2か月ぶりの山登ってきました
1日目
前夜自宅発で7日午前6時ごろ栂池に到着
道中も雨が降っていて、無料の第2駐車場も4、5台のみで寂しい感じ
ゴンドラリフトが動き出す午前7時傘をさして乗り場に向かった
リフト、ロープウエイと乗り継いで、栂池自然園駅まで着いた
リフトでは見かけなかったが、ロープウエイには10人くらい登山者がいた
9月には色鮮やかな紅葉黄葉の写真のブログが氾濫してたが
ピークは過ぎたかな、という感じ、でも茶色を交えながら赤黄と樹々は色づいてる
ここで、箸とスプーンを忘れたことに気づく
栂池山荘で割り箸をいただく、その後3日間助かりました、ありがとうございました。
道中は時々日は差すものの、霧雨が降り続く状態
雨の天狗原も良いのだが、木道や石ゴロの湿原道が滑りそうで怖い
我慢の歩きでだだっ広い白馬乗鞍岳到着
こういうところには登山者がたむろしてるものだが
今日は人が少なくてゆっくり写真を撮った
11時50分頃、白馬大池山荘到着、今日はここにテン泊する
元々、白馬村営頂上宿舎のテン場まで行くつもりだったが
最近は仕事の関係でトレーニング不足、今回はきっとバテるだろうし
しかも初日は雨が降るのはわかっていたので
晴れた縦走路を歩きたかった、だから念のため連休明けの午前中だけ休みをもらってある
夕方には回復に向かうはずだった天候は一向に良くならず
夜になっても雨粒はテントをたたき続けた
ここまで短い時間の歩きだったが
夜中行で途中1時間半くらいしか寝ていなかったので
昼食後すぐ寝てしまい、夕方パンを少しかじった後、続き寝
時々雨音に目を覚ましながらも結局13〜14時間眠ったと思う
2日目
3時ごろ、周囲のテントがゴソゴソしだす音に目が覚める
晴れて、星が出ている、よかった!
5時10分、薄明の中、ヘッ電をつけて出発
やがて地平線がオレンジにかわり、光る池の水面がだんだん小さくなっていく
稜線を歩いていたときご来迎が差す
周囲の山肌が赤く染まる
既に小ピーク「船越の頭」にたくさん集まってモルゲンロートを楽しんでいた
この山旅で良かったのは、素晴らしい雲海が見れたことかな
7時前、小蓮華山(2766m)に登頂、これで日本百高山98座登頂
周囲は若いグループなどたくさん登山者で人気の山らしい風景!
私も昨日よりは調子もイイかなと思いつつ歩いてきて
8時40分 白馬岳、この山は2回目の登頂
20分ほど写真を撮ったり休憩して白馬山荘まで下りて
売店で「旭岳のバッチなんてないですよね?」と聞くと「ないですねえ」と返事
9時24分、清水岳祖母谷温泉への分岐にザックをデポして西に歩いて行く
やはり前にはザックを背負ってない若者の姿2名、同じ目的かな?
たっぷり眠って、しかもまだ4時間ほどしか歩いてないのに
しかもザックを置いて軽荷なのに、息が苦しい、しんどい
もしかして高山病なのかなあ、ってくらい息が苦しい
旭岳の中腹を西へ高度を上げて尾根裾で鋭角に「く」の字に曲がって
薄い踏み跡を追いかけハイマツやザレや岩を登っていき
10時20分、旭岳(2867m)日本百高山99座目に登頂した
若い二人は先に着いていた
頂上の横に大きな岩がそびえていた
二人は「こっちが頂上です」「簡単に登れますよ」と
励ましてもらったが、やっぱりここは岩は見送るのが良識のように思えた
岩の横の頂上を頂上とみなし、山名板も無い頂上で自撮りして下山した
ザックデポ地まで戻ったのは、11時20分、長かった
今日、天狗山荘までは無理かな----
でも今日村営頂上山荘のテン場で終わったら明日鑓温泉は無理かもしれない
どんなにゆっくりでもいいから天狗まで行こうと決めた
食欲はなかったが手元のアーモンドチョコを10粒ほど無理に口に入れた後
ほんと靴一枚分ずつ進んだ、もちろん杓子岳は巻き道でやり過ごした
鑓ヶ岳はほとんど頂上まで登らねばならない、今日のヤマ場だ
とにかく焦らず、歩き続けて、頂上に2時半ごろ到着
3時には鑓温泉分岐、3時半にようやく天狗山荘にたどり着いた
ほんっと、疲れました、年齢なのか運動不足なのか
テン泊荷が背負えない体力低下が身に沁みました
あまりにしんどそうに見えたのか、どこかからおつかれさんって声がかかった
なお山荘は9月末に営業終了していた
ここでビールを買って飲むんだと呪文のように唱えながら来たのに---
水すら得られないかと心配したが雪渓の融水の水場はあった、よかった
夕方5時15分頃、日の入りを迎えようとしていた
朝に続き、雲海、赤く輝く山肌、素晴らしかった!
この後6時には寝袋に潜り込んで寝た
3日目
朝3時すぎ、周囲のガサガサで目が覚めた
夜中は風が強くてテントがたわむほどで何度も目が覚めた
昼までに猿倉に下りたいので午前4時40分出発
左下に富山平野の街の明かりが見える
ヘッ電の明かりを頼りに鑓温泉分岐を目指す
分岐を右に下ると歩きやすくジグザグを切った道
そういえば白馬大池からここまで天狗原の石道を除いて
基本的に道の整備が行き届きすぎるぐらい、行き届いている
これなら老若男女を問わずアルプスを満喫できるだろう
そして鑓温泉への道すがら
昨朝昨夕に続き、素晴らしい風景が待っていた
そして温泉、ざわざわとテントを片付ける人々の中、入浴した
気持ち良かった!
ここも小屋じまいしていたが、昨夜はテントが30張あったそうだ
天狗山荘の3倍くらいか!東海甲信越の人にとっては
気軽に一泊できる幕営温泉リゾートなんでしょうね
あとは下るのみかと思ったら、
トラバース続きで結構登りも多くて
せっかく温泉に浸かったけど、結構汗をかいた
しかも林道で白馬尻方向へ15分近くも歩くミス
11時半前に猿倉に着き、他の登山者とタクシー相乗りさせてもらい
八方から栂池まではバスに乗り継ぎ駐車場に戻った
お久しぶりぃ〜 ピーちゃんでございます。
某SNSから すっかり ヤマレコに移住されたんですネ!?
モルゲンロード や 夕陽に染まる北アルプス やっぱ 素敵ですネ
私も 10/8 - 9は コンさんの いらっしゃった地点から わずか 30 Km 北東の地点から コンさんの歩かれた白馬方面を眺めておりました
旭岳・・・ 私が行った際には、木製の山名版が無造作に置かれていました
旭岳を踏まれたということは、もう 野望達成まで 残り1座なんですネ
もし タイミングが合えば、お祝いに同行させて頂きたいのですが、どこでしょうか?
私も 9月に立山〜剱を歩き 残り6座となりました
関東方面に遠征の際には 是非ともお声掛け下さい
ピ
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