栂池高原〜白馬大池
- GPS
- 09:30
- 距離
- 18.0km
- 登り
- 1,754m
- 下り
- 1,760m
コースタイム
7:20 ゴンドラ栂の森駅
7:30 栂大門駅
7:35 自然園駅
8:00 登山道入口
9:30 天狗原
11:00 白馬乗鞍岳
11:25 白馬大池山荘
昼食・休憩
12:30 白馬大池山荘
13:00 白馬乗鞍岳
14:15 天狗原
15:15 ビジターセンター
16:30 ゴンドラ白樺駅着
天候 | 晴れのち曇り一時大雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
往復3000円 15kg以上の手荷物は+300円 ただ、確かにチケット売り場にはかりはありましたが、計ってくれとは言われませんでした(私のザックは10kg程度です)し、60Lクラスのザックの人も、私が見る限り計量している人は見当たりませんでした。 駐車場は栂池高原駅周辺に有料・無料駐車場が沢山あります。 栂池中央駐車場 300円(400台) 第一・第二駐車場 無料(150台・300台) ゴンドラの白樺駅(中間駅)までは車で入れます。 白樺駅前に広い無料駐車場があります。 ほとんどの人が栂池高原駅を利用するようで、白樺駅前駐車場はガラガラでした。 パノラマウェイの料金は、公園駅からと同じ往復3000円です。 パノラマウェイの運行時間は季節によりかなり違いますので、要確認です。 通常はゴンドラ8:00〜16:20、ロープウェイ8:30〜16:40ですが、その他に5期間設定されているようです。本日の始発は6:30〜でした。 ロープウェイは通常20分間隔ですが、多客時は増発するようです。この日は10分間隔で運転していました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
人気のコースだけあって登山道は整備されていて、危険な所はありませんが、 天狗原から先は、ガレ場の急登が続きます。 白馬乗鞍岳の山頂手前で100m程度の小雪渓を通過しますが、アイゼンは必要ありません。ただし、下りは特にすべりますので、注意が必要です。 登山ポストはビジターセンターにあります。 食事は、栂池山荘、栂池ヒュッテにて出来ます。 栂池山荘限定の野いちごソフト(300円)美味かったです。 栂池ヒュッテでは、しきりにおやきを勧めてました。食べなかったけど・・・ 家の両親が何度も白馬岳に登っていて、親から聞いた情報ですが、 蓮華温泉から白馬大池・小蓮華山経由で白馬岳からピストンすれば、日帰り出来ると言ってました(本当かな?結構ハードだと思うけど)このルートだと、蓮華温泉に下りてくるので、すぐに温泉入れるから最高だと言ってました。 ちなみに、白馬大池で標識確認したところ、白馬大池から蓮華温泉まで125分と書いてありました・・・ |
写真
感想
お盆の帰省時に三百名山の米山に登ろうと計画していたが、標高が低く真夏に登るのはかなり暑いと思い、標高2000mクラスの山に変更することにした。
米山自体は昔から地元に愛されている山で、日本三大薬師の一つであり、全国で3つしか見つかっていない原三角点の一つがある山なのでいつかは登りたい山であるが、今回はしょうがない・・・
ん、そういえば、「よねやまさんから 雲が出た…」で有名な民謡も三階節
三百名山、日本三大薬師、3つしか見つかってない原三角点、そして三階節
ずいぶん三が好きな山だな・・・
脱線したが、じゃーどこの山登ろうかと考えたときに、
実家があるのは、新潟県上越市なので、比較的楽にアクセス出来る2000mクラスの山は沢山ある。2時間以内で行ける百名山でも妙高山・火打山・雨飾山・高妻山・白馬岳・五竜岳と沢山あるが・・・
今回は、高校・大学と同じ学校の同級生(仮にケンケンとしておくか)と一緒に登ることになっている。
彼は、今回が登山デビュー、いきなり標高差のある山ちょっと厳しい(;^_^A
出来れば、標高2000m以上で、比較的標高差が少なく、登山道が整備されている人気のルートで、眺望が良いところ・・・
そうなると、今回はピークにこだわらず、気軽にトレッキング出来るところということで、栂池自然園〜白馬大池までのトレッキングに決定した。
白馬大池到着時点で体力があれば、出来れば新潟最高峰の小蓮華山まで行きたいが、それはこだわらないことにして、一応、途中に白馬乗鞍岳というピークもあるし・・・
ということで、朝5時にケンケンの家に迎えに行き、一路栂池高原に出発。
道中の車の中で、道具について聞いてみると、一応、ザック、靴、雨具と一通り揃えたようだが、靴はまだ全然履いてないって・・大丈夫か・・
そして、天気もかなり不安定でビミョー・・
ともかく、7時にパノラマウェイ白樺駅に到着。
ゴンドラはすでに動いているが、白樺駅前の駐車場に車はまばら、7、8台しか止まってなかった。
準備をし、ゴンドラに乗り込む、この時点ではまだ晴れていた。
ロープウェイに乗っている時が一番天気がよかったかもしれない。白馬岳・鹿島槍・爺ヶ岳までよく見えた。
ロープウェイ自然園駅到着後、栂池ヒュッテでバッジを買い込み、8時に登山道出発。
天狗原までは、樹林帯の中を歩く、道は木道が整備された比較的緩やかな登り
約1時間半で天狗原に到着。天狗原は名前の通り原っぱ、山の中腹の高原で、お花畑が素晴らしい、小さな雪渓がところどころ残っていた。
周りを見渡すと・・・すでに雲で展望はない・・・残念
少し休憩し天狗原から先の安山岩のガレ場の急登にとりつく、結構小さい子供が多かったけど、この辺りにくると全身と使って登っていく・・・すごい
暫く登ると雪渓が見えてきた。そのせいか、なんかひんやりする。
白馬乗鞍岳までもう少しの所で、雪渓を横切る。
雪渓を横切るともうひと登り、最後の急登を登る。
白馬乗鞍岳の山頂は高原のようになっていて、高原をしばらく歩くと、山頂の標識と石碑のような大きなケルンに到着する。
ここまでくれば、少し下ったところに白馬大池が見える。
ここから白馬大池山荘まで30分弱、池を巻くように歩いて山荘到着。
池の水はかなりきれい、魚は・・・いないよなσ(^_^;)
ケンケン少し遅れて到着、かなりバテバテ、大丈夫か・・・
山荘でバッジを買い漁り、カップラーメンの昼食。
そして、恒例のコーヒー。豆から挽いていれる。
やっぱりうまい!この一杯のためにまた登りたくなるんだよなー。
雷鳥坂の方に振り返れば、白・黄色・紫の花が咲き乱れ、その脇に雪渓、下界じゃ絶対見られない光景。その向こうに小蓮華山が見えるが・・・今日は無理だな・・
雷鳥坂で雷鳥探したかったな(ノ_・。)
あきらめて、1時間ほど休んでから、来た道を戻る。雲行きもかなり怪しくなってきた。
ケンケンは恐れていた通り、つま先がかなり痛いらしい、慣らしておかないから・・・それに靴も合ってないんじゃないかな?この辺はこれからの課題だな。
ガレ場を下り天狗原までもう少しって所で、突然の大雨w|;゜ロ゜|w
急いで雨具を着て歩き出す。あーあ山行36回目にしてついに雨具着たこと無い記録が途絶えてしまった。ケンケンの呪いか(;-_-)=3フゥ
なんて考えながら歩いていると、30分ほどで雨が止んでしまった。`s(・'・;)マジか・・・
ともあれ、無事に自然園まで帰ってこれた。
今回のトレッキングの感想は、天気がイマイチで雨にも降られ、眺望もまったくだったけど、花は素晴らしかった、さすが日本有数の高山植物の宝庫。ちょっと時期が違うだけで、全く違う花が咲いているんだろうな。
次回は是非本命の白馬岳を目指したいな。と思わせてくれる山でした。
バッジも豊富にあるしね。しかし、バッジが豊富な場所でのお土産は大変だな。
今回、gosenさんとakiに一山一個って頼まれていたから、栂池ヒュッテと白馬大池山荘で合わせて15個、燕温泉に寄って妙高と火打のバッジ6個買ったから全部で21個のバッジを買ってしまった。金額にして約1万円(ノ゜゜)ノ
渡した分の金は返ってくるけど、軍資金は必要だね。
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