ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 128915
全員に公開
ハイキング
白馬・鹿島槍・五竜

栂池高原〜白馬大池

2011年08月14日(日) [日帰り]
 - 拍手
ichi2224 その他1人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:30
距離
18.0km
登り
1,754m
下り
1,760m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

7:05 ゴンドラ白樺駅出発
7:20 ゴンドラ栂の森駅
7:30 栂大門駅
7:35 自然園駅
8:00 登山道入口
9:30 天狗原
11:00 白馬乗鞍岳
11:25 白馬大池山荘
    昼食・休憩
12:30 白馬大池山荘
13:00 白馬乗鞍岳
14:15 天狗原
15:15 ビジターセンター
16:30 ゴンドラ白樺駅着
天候 晴れのち曇り一時大雨
過去天気図(気象庁) 2011年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
パノラマウェイ(ゴンドラ+ロープウェイ)を利用する場合、
往復3000円 15kg以上の手荷物は+300円
ただ、確かにチケット売り場にはかりはありましたが、計ってくれとは言われませんでした(私のザックは10kg程度です)し、60Lクラスのザックの人も、私が見る限り計量している人は見当たりませんでした。

駐車場は栂池高原駅周辺に有料・無料駐車場が沢山あります。
栂池中央駐車場 300円(400台)
第一・第二駐車場 無料(150台・300台)

ゴンドラの白樺駅(中間駅)までは車で入れます。
白樺駅前に広い無料駐車場があります。
ほとんどの人が栂池高原駅を利用するようで、白樺駅前駐車場はガラガラでした。
パノラマウェイの料金は、公園駅からと同じ往復3000円です。

パノラマウェイの運行時間は季節によりかなり違いますので、要確認です。
通常はゴンドラ8:00〜16:20、ロープウェイ8:30〜16:40ですが、その他に5期間設定されているようです。本日の始発は6:30〜でした。
ロープウェイは通常20分間隔ですが、多客時は増発するようです。この日は10分間隔で運転していました。
コース状況/
危険箇所等
人気のコースだけあって登山道は整備されていて、危険な所はありませんが、
天狗原から先は、ガレ場の急登が続きます。
白馬乗鞍岳の山頂手前で100m程度の小雪渓を通過しますが、アイゼンは必要ありません。ただし、下りは特にすべりますので、注意が必要です。

登山ポストはビジターセンターにあります。

食事は、栂池山荘、栂池ヒュッテにて出来ます。
栂池山荘限定の野いちごソフト(300円)美味かったです。
栂池ヒュッテでは、しきりにおやきを勧めてました。食べなかったけど・・・

家の両親が何度も白馬岳に登っていて、親から聞いた情報ですが、
蓮華温泉から白馬大池・小蓮華山経由で白馬岳からピストンすれば、日帰り出来ると言ってました(本当かな?結構ハードだと思うけど)このルートだと、蓮華温泉に下りてくるので、すぐに温泉入れるから最高だと言ってました。
ちなみに、白馬大池で標識確認したところ、白馬大池から蓮華温泉まで125分と書いてありました・・・
ゴンドラ白樺駅(中間駅)から出発します。
2011年08月19日 18:46撮影 by  DMC-GH1, Panasonic
8/19 18:46
ゴンドラ白樺駅(中間駅)から出発します。
シナノキンバイ
2011年08月19日 18:45撮影 by  DMC-GH1, Panasonic
8/19 18:45
シナノキンバイ
最初登山道はこんなかんじ。
2011年08月19日 18:45撮影 by  DMC-GH1, Panasonic
8/19 18:45
最初登山道はこんなかんじ。
北アルプスの山々が見えます。
この時点では良い天気、このままの天気だったら最高だったろうな〜。
2011年08月19日 18:45撮影 by  DMC-GH1, Panasonic
8/19 18:45
北アルプスの山々が見えます。
この時点では良い天気、このままの天気だったら最高だったろうな〜。
シロバナハナニガナ。
2011年08月19日 18:44撮影 by  DMC-GH1, Panasonic
8/19 18:44
シロバナハナニガナ。
オタカラコウ
2011年08月19日 18:44撮影 by  DMC-GH1, Panasonic
8/19 18:44
オタカラコウ
カラマツソウ・・かな
2011年08月19日 18:44撮影 by  DMC-GH1, Panasonic
1
8/19 18:44
カラマツソウ・・かな
タテヤマリンドウ
2011年08月19日 18:44撮影 by  DMC-GH1, Panasonic
8/19 18:44
タテヤマリンドウ
ハクサンコザクラ
2011年08月19日 18:44撮影 by  DMC-GH1, Panasonic
8/19 18:44
ハクサンコザクラ
チングルマ
2011年08月19日 18:44撮影 by  DMC-GH1, Panasonic
8/19 18:44
チングルマ
天狗原
原っぱです。雲が無ければ眺めの良い場所でしょう。
2011年08月19日 18:43撮影 by  DMC-GH1, Panasonic
8/19 18:43
天狗原
原っぱです。雲が無ければ眺めの良い場所でしょう。
ヒオウギアヤメ
2011年08月19日 18:43撮影 by  DMC-GH1, Panasonic
8/19 18:43
ヒオウギアヤメ
シナノオトギリソウとタテヤマリンドウ
2011年08月19日 18:43撮影 by  DMC-GH1, Panasonic
8/19 18:43
シナノオトギリソウとタテヤマリンドウ
ミヤマキンポウゲ
2011年08月19日 18:43撮影 by  DMC-GH1, Panasonic
8/19 18:43
ミヤマキンポウゲ
天狗原の先からガレ場の急登です。
みんな60Lクラスのザックを背負ってます。
小屋、テント泊まりで何日も縦走するんだろうな。
2011年08月19日 18:42撮影 by  DMC-GH1, Panasonic
1
8/19 18:42
天狗原の先からガレ場の急登です。
みんな60Lクラスのザックを背負ってます。
小屋、テント泊まりで何日も縦走するんだろうな。
雪渓が見えてきました。
2011年08月19日 18:42撮影 by  DMC-GH1, Panasonic
8/19 18:42
雪渓が見えてきました。
イワカガミ
2011年08月19日 18:42撮影 by  DMC-GH1, Panasonic
8/19 18:42
イワカガミ
少しだけ雪渓を歩きます。
2011年08月19日 18:42撮影 by  DMC-GH1, Panasonic
8/19 18:42
少しだけ雪渓を歩きます。
ケンケン雪渓を行く。
2011年08月19日 18:42撮影 by  DMC-GH1, Panasonic
8/19 18:42
ケンケン雪渓を行く。
イワ(ヒメ?)シャジン
2011年08月19日 18:42撮影 by  DMC-GH1, Panasonic
8/19 18:42
イワ(ヒメ?)シャジン
白馬乗鞍岳は高原のようです。
2011年08月19日 18:41撮影 by  DMC-GH1, Panasonic
8/19 18:41
白馬乗鞍岳は高原のようです。
山頂です。
でっかいケルン
2011年08月19日 18:41撮影 by  DMC-GH1, Panasonic
8/19 18:41
山頂です。
でっかいケルン
白馬大池が見えました。
2011年08月19日 18:41撮影 by  DMC-GH1, Panasonic
8/19 18:41
白馬大池が見えました。
もう少しで白馬大池山荘です。
池の右側を巻いていきます。
2011年08月19日 18:41撮影 by  DMC-GH1, Panasonic
8/19 18:41
もう少しで白馬大池山荘です。
池の右側を巻いていきます。
とりあえず目的地に到着。
2011年08月19日 18:40撮影 by  DMC-GH1, Panasonic
8/19 18:40
とりあえず目的地に到着。
ハクサンコザクラ
2011年08月19日 18:40撮影 by  DMC-GH1, Panasonic
8/19 18:40
ハクサンコザクラ
シナノオトギリソウ
2011年08月19日 18:40撮影 by  DMC-GH1, Panasonic
8/19 18:40
シナノオトギリソウ
チングルマ
2011年08月19日 18:40撮影 by  DMC-GH1, Panasonic
1
8/19 18:40
チングルマ
チングルマ(果穂)
2011年08月19日 18:40撮影 by  DMC-GH1, Panasonic
8/19 18:40
チングルマ(果穂)
紫-ハクサンコザクラ
黄-シナノオトギリソウ
白-チングルマ
三色のコントラストが素晴らしい!
そしてその脇に雪渓。
2011年08月19日 18:40撮影 by  DMC-GH1, Panasonic
1
8/19 18:40
紫-ハクサンコザクラ
黄-シナノオトギリソウ
白-チングルマ
三色のコントラストが素晴らしい!
そしてその脇に雪渓。
振り向くと、一面チングルマ
2011年08月19日 18:40撮影 by  DMC-GH1, Panasonic
8/19 18:40
振り向くと、一面チングルマ
ケンケンの足はそろそろ限界かな?
ケンケンの足はそろそろ限界かな?
シラビソ
松ぼっくりの変形?
2011年08月19日 18:39撮影 by  DMC-GH1, Panasonic
8/19 18:39
シラビソ
松ぼっくりの変形?
撮影機器:

感想

お盆の帰省時に三百名山の米山に登ろうと計画していたが、標高が低く真夏に登るのはかなり暑いと思い、標高2000mクラスの山に変更することにした。
米山自体は昔から地元に愛されている山で、日本三大薬師の一つであり、全国で3つしか見つかっていない原三角点の一つがある山なのでいつかは登りたい山であるが、今回はしょうがない・・・
ん、そういえば、「よねやまさんから 雲が出た…」で有名な民謡も三階節
三百名山、日本三大薬師、3つしか見つかってない原三角点、そして三階節
ずいぶん三が好きな山だな・・・
脱線したが、じゃーどこの山登ろうかと考えたときに、
実家があるのは、新潟県上越市なので、比較的楽にアクセス出来る2000mクラスの山は沢山ある。2時間以内で行ける百名山でも妙高山・火打山・雨飾山・高妻山・白馬岳・五竜岳と沢山あるが・・・
今回は、高校・大学と同じ学校の同級生(仮にケンケンとしておくか)と一緒に登ることになっている。
彼は、今回が登山デビュー、いきなり標高差のある山ちょっと厳しい(;^_^A
出来れば、標高2000m以上で、比較的標高差が少なく、登山道が整備されている人気のルートで、眺望が良いところ・・・
そうなると、今回はピークにこだわらず、気軽にトレッキング出来るところということで、栂池自然園〜白馬大池までのトレッキングに決定した。
白馬大池到着時点で体力があれば、出来れば新潟最高峰の小蓮華山まで行きたいが、それはこだわらないことにして、一応、途中に白馬乗鞍岳というピークもあるし・・・
ということで、朝5時にケンケンの家に迎えに行き、一路栂池高原に出発。
道中の車の中で、道具について聞いてみると、一応、ザック、靴、雨具と一通り揃えたようだが、靴はまだ全然履いてないって・・大丈夫か・・
そして、天気もかなり不安定でビミョー・・
ともかく、7時にパノラマウェイ白樺駅に到着。
ゴンドラはすでに動いているが、白樺駅前の駐車場に車はまばら、7、8台しか止まってなかった。
準備をし、ゴンドラに乗り込む、この時点ではまだ晴れていた。
ロープウェイに乗っている時が一番天気がよかったかもしれない。白馬岳・鹿島槍・爺ヶ岳までよく見えた。
ロープウェイ自然園駅到着後、栂池ヒュッテでバッジを買い込み、8時に登山道出発。
天狗原までは、樹林帯の中を歩く、道は木道が整備された比較的緩やかな登り
約1時間半で天狗原に到着。天狗原は名前の通り原っぱ、山の中腹の高原で、お花畑が素晴らしい、小さな雪渓がところどころ残っていた。
周りを見渡すと・・・すでに雲で展望はない・・・残念
少し休憩し天狗原から先の安山岩のガレ場の急登にとりつく、結構小さい子供が多かったけど、この辺りにくると全身と使って登っていく・・・すごい
暫く登ると雪渓が見えてきた。そのせいか、なんかひんやりする。
白馬乗鞍岳までもう少しの所で、雪渓を横切る。
雪渓を横切るともうひと登り、最後の急登を登る。
白馬乗鞍岳の山頂は高原のようになっていて、高原をしばらく歩くと、山頂の標識と石碑のような大きなケルンに到着する。
ここまでくれば、少し下ったところに白馬大池が見える。
ここから白馬大池山荘まで30分弱、池を巻くように歩いて山荘到着。
池の水はかなりきれい、魚は・・・いないよなσ(^_^;)
ケンケン少し遅れて到着、かなりバテバテ、大丈夫か・・・
山荘でバッジを買い漁り、カップラーメンの昼食。
そして、恒例のコーヒー。豆から挽いていれる。
やっぱりうまい!この一杯のためにまた登りたくなるんだよなー。
雷鳥坂の方に振り返れば、白・黄色・紫の花が咲き乱れ、その脇に雪渓、下界じゃ絶対見られない光景。その向こうに小蓮華山が見えるが・・・今日は無理だな・・
雷鳥坂で雷鳥探したかったな(ノ_・。)
あきらめて、1時間ほど休んでから、来た道を戻る。雲行きもかなり怪しくなってきた。
ケンケンは恐れていた通り、つま先がかなり痛いらしい、慣らしておかないから・・・それに靴も合ってないんじゃないかな?この辺はこれからの課題だな。
ガレ場を下り天狗原までもう少しって所で、突然の大雨w|;゜ロ゜|w
急いで雨具を着て歩き出す。あーあ山行36回目にしてついに雨具着たこと無い記録が途絶えてしまった。ケンケンの呪いか(;-_-)=3フゥ
なんて考えながら歩いていると、30分ほどで雨が止んでしまった。`s(・'・;)マジか・・・
ともあれ、無事に自然園まで帰ってこれた。
今回のトレッキングの感想は、天気がイマイチで雨にも降られ、眺望もまったくだったけど、花は素晴らしかった、さすが日本有数の高山植物の宝庫。ちょっと時期が違うだけで、全く違う花が咲いているんだろうな。
次回は是非本命の白馬岳を目指したいな。と思わせてくれる山でした。
バッジも豊富にあるしね。しかし、バッジが豊富な場所でのお土産は大変だな。
今回、gosenさんとakiに一山一個って頼まれていたから、栂池ヒュッテと白馬大池山荘で合わせて15個、燕温泉に寄って妙高と火打のバッジ6個買ったから全部で21個のバッジを買ってしまった。金額にして約1万円(ノ゜゜)ノ
渡した分の金は返ってくるけど、軍資金は必要だね。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:15089人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら