蓮華岳、北葛岳＆七倉岳：初ルート・・北アルプス主稜線完踏

2017年10月18日(水) [日帰り]

• GPS: 10:59
• 距離: 27.3km
• 登り: 2,353m
• 下り: 2,904m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:46
• 休憩: 0:26
• 合計: 11:12

6:44 スタート地点
7:36 7:36 大沢小屋
9:48 9:54 針ノ木小屋
10:48 10:51 蓮華岳
12:35 12:47 北葛岳
13:58 14:02 七倉岳
14:12 14:13 船窪小屋
14:33 14:33 天狗の庭
15:00 15:00 鼻突八丁（八合目）
15:33 15:33 岩小屋
16:01 16:01 唐沢ノゾキ
16:40 16:40 七倉登山口
16:44 16:44 七倉山荘
16:54 16:54 高瀬館
17:56 ゴール地点

＜註＞()内は予定、登行外、標高、休憩時間
(　4:20(4:40)　自宅　)
(　5:15-16(5:35-45)　七倉山荘　自転車をデポ　)
(　5:40-6:28(6:15-28)　大町温泉郷　バス　)
6:45(6:55-7:00)　扇沢駅(1,420m)
7:35(8:00)　大沢小屋(1,680m)
8:14-15(1")　1,890mP　渡渉で靴に水入る。靴脱ぐも水はなし
8:19-22(3")　1,915mP　指なし手袋から冬用手袋に替える
9:48-55(7)(10:00-05(5"))　針ノ木小屋(2,536m)　赤飯1個摂取
10:47-53(6")(10:50-55(5"))　蓮華岳(2,799m)　アクエリアス1/4本、芍薬甘草湯1服
11:50(12:00)　北葛乗越(2,275m)
12:36-47(11")(12:45-50(5"))　北葛岳(2,291m)　サンドウィッチ、アクエリアス1/4本
前半：5'51"(5'45")　延標高差：2,411m　速度：412(419)m/h
距離：8.8(10.2)km　歩行速度：1.77km/h　レスト：17(10)"
13:16(13:20)　七倉乗越(2,316m)
13:57-14:04(7")(14:00)　七倉岳(2,509m)　アミノバイタル1個
14:11(14:10-15(5"))　船窪小屋(2,459m)
14:32(14:40)　天狗の庭(2,312m)
15:22-25(3")　五合目(1,780mP)　アクエリアス1/2本
16:00(16:20)　唐沢ノゾキ(1,523m)
16:41-42(1")(16:50-55(5"))　七倉山荘(1,061m)　自転車
後半：3'54"(4'00")　延標高差：2,016(2,010)m　速度：517(503)m/h
距離：7.4km　歩行速度：1.85km/h　レスト：10(5)"
山行：9'56"(9'50")　延標高差：4,427(4,421)m　速度：446(450)m/h
距離：15.0(17.6)km　歩行速度：1.51(1.79)km/h　レスト：38(20)"
17:56-59(17:35-40)　大町温泉郷(810m)
自転車：1'14"(40")　延標高差：475(413)m　速度：385(620)m/h
距離：11.9(12.1)km　歩行速度：9.7(18.2)km/h
(　18:40(18:30)　自宅　)
Door to Door：14'20"(13'50")

天候

晴れのち高曇り

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

七倉山荘前に自転車デポ
大町温泉郷に駐車、バスで扇沢に

コース状況／危険箇所等

登山ポスト：扇沢横針ノ木岳登山口にあり
針ノ木雪渓：殆ど雪無し、大きな渡渉3回、1回シューズ内水入る(うまく渡れば入らない)
北葛乗越、七倉乗越前後は急斜面。鎖、梯子あり
痩せ尾根、ナギあるも注意は要するが危険は感じない
船窪小屋から七倉山荘までは、急斜面に木の根が這っており濡れて滑る

写真

10/18 7:38

大沢小屋：来夏までお休み

10/18 7:38

ボケボケだが、大沢小屋に立ち寄ったのは今回で4回目だが大沢小屋横に百瀬慎太郎のレリーフがあるのを知らなかった。

10/18 7:56

針ノ木雪渓に雪がないのを見るのは初めてだ

10/18 8:16

僅かに残雪：雪の上を歩かないなんて来るまで考えていなかった

10/18 8:22

かなり登ってきた。爺ヶ岳がきれいだ

10/18 9:51

針ノ木峠に到着。スバリ岳が雄々しい

10/18 9:51

後立山連峰：手前、扇沢からの周回を思い出す。
奥に白馬岳も見える。旭岳が目立つ。勿論、鹿島槍の双耳峰も

10/18 9:51

槍穂もくっきり。手前は葛窪岳、不動岳(花崗岩の崩壊が凄い)、南沢岳がみえる

10/18 9:51

針ノ木小屋と後は薬師岳から黒部五郎岳

10/18 10:30

蓮華岳が見えてきた

10/18 10:37

4年前に滑った蓮華大沢右又。山スキーで亡なった記事も思い出す

10/18 10:38

雲が湧いてきたので慌てて写真を撮る

10/18 10:38

故郷の山：頚城三山はどうしてもアップで撮ってしまう

10/18 10:39

白馬岳(山頂だけちょこっと見える)。旭岳が目立つ

10/18 10:39

剱岳：平蔵谷、長次郎谷が真正面に見える

10/18 10:41

これからの縦走路

10/18 10:47

山頂手前の祠

10/18 10:49

蓮華岳山頂

10/18 10:50

三角点はその先にある＠蓮華岳山頂

10/18 10:51

富士山が八ヶ岳と南アルプスの間に＠蓮華岳山頂

10/18 10:51

八ヶ岳連峰＠蓮華岳山頂

10/18 10:51

南アルプス＠蓮華岳山頂

10/18 10:51

右、浅間山、左は湯ノ丸？四阿山？＠蓮華岳山頂

10/18 10:51

改めて頚城三山と戸隠連峰＠蓮華岳山頂

10/18 10:51

鹿島槍をアップ＠蓮華岳山頂これより西にカメラを動かす

10/18 10:51

清水尾根と旭岳＠蓮華岳山頂

10/18 10:51

奥毛勝三山？＠蓮華岳山頂

10/18 10:51

剱岳＠蓮華岳山頂

10/18 10:51

立山連峰＠蓮華岳山頂

10/18 10:52

左から針ノ木岳、鳶山、鷲岳、浄土山＠蓮華岳山頂

10/18 10:52

越中沢岳＠蓮華岳山頂

10/18 10:52

薬師岳＠蓮華岳山頂

10/18 10:52

黒部五郎岳から北ノ俣岳＠蓮華岳山頂

10/18 10:52

三ツ岳(奥に野口五郎岳)、水晶岳、黒部五郎岳＠蓮華岳山頂

10/18 10:52

槍穂＠蓮華岳山頂

10/18 10:52

奥、大天井岳、常念岳、その手前に燕岳、一番手前は唐沢岳、餓鬼岳、ケンズリ＠蓮華岳山頂

10/18 10:52

これからの縦走路：手前が北葛岳、その奥が七倉岳＠蓮華岳山頂

10/18 10:52

劔、立山連峰＠蓮華岳山頂

10/18 10:52

後立山連峰＠蓮華岳山頂

10/18 10:55

縦走路と北アルプスの南

10/18 11:18

北葛乗越を望むが乗越は見えない

10/18 11:25

同左

10/18 11:56

北葛乗越を越えて対面から下った登山路を撮る

10/18 12:05

北葛岳と七倉岳

10/18 12:39

北葛岳山頂

10/18 12:39

何処から見ても針ノ木岳は目立つ＠北葛岳

10/18 12:39

対照的な蓮華岳：雄大だ＠北葛岳

10/18 12:42

唐沢岳、餓鬼岳とケンズリ＠北葛岳

10/18 12:43

しつこく槍穂＠北葛岳

10/18 13:07

七倉岳とそこへの登山路

10/18 13:09

やはり七倉乗越は見えない

10/18 13:09

赤牛岳を計画したとき、この沢を針ノ木峠へ向かって歩く予定だ(佐々成政が雪の中を通った道だ）

10/18 13:16

七倉乗越からの登り

10/18 14:00

七倉岳山頂

10/18 14:04

針ノ木岳と劔、立山連峰＠七倉岳山頂

10/18 14:05

北アルプス南部

10/18 14:13

七倉ダム：あそこまで下らなくてはならない

10/18 14:13

人気の船窪小屋

10/18 14:36

撮影機器：

FinePix XP90 富士フイルム

装備

個人装備

インナー(黒＆グレー)(厚手)

１

ソフトシェル(ザック内)

１

ズボン(厚手)

１

靴下(ロング)

１対

グローブ(革&冬用)

2対

防寒着(ダウン)

１

雨具(上：青、下：ブルーグレイ)

1対

靴(トレランシューズ)

1対

予備靴ひも

1対

ザック(25L)(青)

１

昼ご飯

2食

行動食

１

非常食

１

飲料

2本

地図（地形図）

各種

コンパス

１

笛

１

計画書

2通

ヘッドランプ

１

予備電池

各種

GPS

１

筆記用具

１

ファーストエイドキット

１

針金等補修具

各種

ロールペーパー

1巻

保険証

１

携帯

１

手拭

１

ツェルト

１

ストック

1対

カメラ

１

ヘルメット

１

感想

bumpkin

keisekiさんと行く予定だったが今年は無理そうだった。
10月初めに東鎌、西鎌に行き北アルプス主稜線で通っていないこのコースが気掛かりであり、かつ、このところの天候不順で山に行っていない。
久しぶりに晴れそうなのでこの機会を逃す訳にはいかないと出掛ける。
このコースをヤマレコでチェックすると自転車を活用している方がいるのを知って検討する。
車に自転車を搭載するので自転車は小さい。登りがきついので今回のコース(七倉山荘-大町温泉郷)を選択した。
しかし、大町ダム横の登りと別荘地の登りがきつく予定より30分以上時間が掛かった(登った標高差は100m強)。
今回のコースで蓮華岳-七倉岳間は初であったが変化に富んでおり、北葛乗越、七倉乗越の急激な下り登りは凄かった。蓮華岳からの北葛岳はエルガの曲ではないが威風堂々の山容、七倉岳は葛窪小屋からはひょいと登れるが北側から見れば立派な山だ。
今回は誰にも会わないだろうと思っていたがやはり誰にも会わなかった。
山小屋は全て閉鎖しており、つかの間の平日の晴れ間、そしてマイナーなコース故。
今年もマイナーな山歩きが多かったので登山者と会うことが少なかった(勿論、多くの人と会った山も少なくはないが)。
静かな山は好きだ。