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Yamareco

記録ID: 1292325
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ハイキング
飯豊山

飯豊山へ 御沢Cから切合小屋泊大日岳往復の3日間

2012年08月09日(木) ~ 2012年08月11日(土)
 - 拍手
furuhiro その他1人
GPS
50:30
距離
36.1km
登り
2,826m
下り
2,814m

コースタイム

1日目
山行
6:40
休憩
0:20
合計
7:00
9:00
0
9:00
210
12:30
12:40
90
14:10
14:20
70
15:30
30
2日目
山行
11:30
休憩
1:20
合計
12:50
4:00
50
4:50
5:00
60
6:00
6:10
10
6:20
6:30
10
6:40
90
8:10
10
8:20
110
10:10
10:40
70
11:50
90
13:20
30
13:50
14:00
20
14:20
14:30
90
16:00
50
3日目
山行
5:40
休憩
0:20
合計
6:00
5:30
90
7:00
7:10
80
8:30
8:40
170
11:30
0
11:30
<往路>
 2:20 安曇野穂高発 西会津IC経由
 8:30 御沢キャンプ場🅿着
<復路>
12:00 🅿発
      いいでの湯 喜多方ラーメン 会津坂下IC経由
19:00 自宅着
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2012年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
磐越道 会津坂下IC下りたがコンビニ見つけながら西会津ICまで行くことになってしまった。
そこから御沢キャンプ場駐車場を目指す
コース状況/
危険箇所等
特に問題ない 御沢キャンプ場に駐車場、案内所、登山ポスト
その他周辺情報 山都温泉保養センターいいでのゆ 気持ちよかった
喜多方ラーメン 一平 おいしかった
御沢キャンプ場駐車場出発
2012年08月09日 09:12撮影 by  Canon IXY DIGITAL 2000 IS, Canon
8/9 9:12
御沢キャンプ場駐車場出発
上十五里
2012年08月09日 11:11撮影 by  Canon IXY DIGITAL 2000 IS, Canon
8/9 11:11
上十五里
峰秀水 うまい!
2012年08月09日 12:39撮影 by  Canon IXY DIGITAL 2000 IS, Canon
8/9 12:39
峰秀水 うまい!
剣ヶ峰の岩場
2012年08月09日 13:46撮影 by  Canon IXY DIGITAL 2000 IS, Canon
8/9 13:46
剣ヶ峰の岩場
岩場を振り返る
2012年08月09日 13:53撮影 by  Canon IXY DIGITAL 2000 IS, Canon
8/9 13:53
岩場を振り返る
三国岳から先の稜線
2012年08月09日 13:59撮影 by  Canon IXY DIGITAL 2000 IS, Canon
8/9 13:59
三国岳から先の稜線
三国岳1644m山頂に立つ三国岳避難小屋
設備が良い(管理人さんがいました)
2012年08月09日 14:08撮影 by  Canon IXY DIGITAL 2000 IS, Canon
8/9 14:08
三国岳1644m山頂に立つ三国岳避難小屋
設備が良い(管理人さんがいました)
三国避難小屋と登ってきた岩場の稜線
2012年08月09日 14:40撮影 by  Canon IXY DIGITAL 2000 IS, Canon
8/9 14:40
三国避難小屋と登ってきた岩場の稜線
飯豊山方面雲がかかる
2012年08月09日 14:40撮影 by  Canon IXY DIGITAL 2000 IS, Canon
8/9 14:40
飯豊山方面雲がかかる
雲の中切会避難小屋へ到着
2012年08月09日 16:01撮影 by  Canon IXY DIGITAL 2000 IS, Canon
8/9 16:01
雲の中切会避難小屋へ到着
小屋の中 素泊まり2500円(翌日も泊まったので5000円)ビール800円 水が美味しい 水洗トイレ
2012年08月09日 16:20撮影 by  Canon IXY DIGITAL 2000 IS, Canon
8/9 16:20
小屋の中 素泊まり2500円(翌日も泊まったので5000円)ビール800円 水が美味しい 水洗トイレ
暗い中ライトをつけ4時出発
少し明るくなる
2012年08月10日 04:46撮影 by  Canon IXY DIGITAL 2000 IS, Canon
8/10 4:46
暗い中ライトをつけ4時出発
少し明るくなる
雲海からの日の出
草履塚下ったところより
2012年08月10日 04:58撮影 by  Canon IXY DIGITAL 2000 IS, Canon
8/10 4:58
雲海からの日の出
草履塚下ったところより
飯豊山が現われる
2012年08月10日 04:59撮影 by  Canon IXY DIGITAL 2000 IS, Canon
8/10 4:59
飯豊山が現われる
朝日を受けて
2012年08月10日 05:00撮影 by  Canon IXY DIGITAL 2000 IS, Canon
8/10 5:00
朝日を受けて
朝の飯豊山
2012年08月10日 05:20撮影 by  Canon IXY DIGITAL 2000 IS, Canon
8/10 5:20
朝の飯豊山
本山小屋 飯豊山山頂直下にある
2012年08月10日 06:06撮影 by  Canon IXY DIGITAL 2000 IS, Canon
8/10 6:06
本山小屋 飯豊山山頂直下にある
お花畑
2012年08月10日 06:06撮影 by  Canon IXY DIGITAL 2000 IS, Canon
8/10 6:06
お花畑
雪渓と大日岳
2012年08月10日 06:09撮影 by  Canon IXY DIGITAL 2000 IS, Canon
8/10 6:09
雪渓と大日岳
飯豊山山頂 なんと!可愛い山頂
2012年08月10日 06:24撮影 by  Canon IXY DIGITAL 2000 IS, Canon
8/10 6:24
飯豊山山頂 なんと!可愛い山頂
飯豊山2105m山頂
2012年08月10日 06:34撮影 by  Canon IXY DIGITAL 2000 IS, Canon
8/10 6:34
飯豊山2105m山頂
稜線が美しい
2012年08月10日 06:35撮影 by  Canon IXY DIGITAL 2000 IS, Canon
8/10 6:35
稜線が美しい
大日岳へ向かう
2012年08月10日 07:14撮影 by  Canon IXY DIGITAL 2000 IS, Canon
8/10 7:14
大日岳へ向かう
飯豊本山
2012年08月10日 07:21撮影 by  Canon IXY DIGITAL 2000 IS, Canon
8/10 7:21
飯豊本山
大日岳と御西岳避難小屋
2012年08月10日 08:13撮影 by  Canon IXY DIGITAL 2000 IS, Canon
8/10 8:13
大日岳と御西岳避難小屋
山上の池
2012年08月10日 08:56撮影 by  Canon IXY DIGITAL 2000 IS, Canon
8/10 8:56
山上の池
大日岳2128m山頂
2012年08月10日 10:08撮影 by  Canon IXY DIGITAL 2000 IS, Canon
8/10 10:08
大日岳2128m山頂
飯豊本山
2012年08月10日 10:32撮影 by  Canon IXY DIGITAL 2000 IS, Canon
8/10 10:32
飯豊本山
お花畑を飯豊本山へ戻る
2012年08月10日 11:26撮影 by  Canon IXY DIGITAL 2000 IS, Canon
8/10 11:26
お花畑を飯豊本山へ戻る
水場
2012年08月10日 12:17撮影 by  Canon IXY DIGITAL 2000 IS, Canon
8/10 12:17
水場
飯豊本山 雪渓とお花畑
2012年08月10日 12:43撮影 by  Canon IXY DIGITAL 2000 IS, Canon
8/10 12:43
飯豊本山 雪渓とお花畑
大日岳と雪渓 振り返る
2012年08月10日 12:58撮影 by  Canon IXY DIGITAL 2000 IS, Canon
8/10 12:58
大日岳と雪渓 振り返る
広い飯豊本山山頂付近
2012年08月10日 13:03撮影 by  Canon IXY DIGITAL 2000 IS, Canon
8/10 13:03
広い飯豊本山山頂付近
駒形から本山
2012年08月10日 13:25撮影 by  Canon IXY DIGITAL 2000 IS, Canon
8/10 13:25
駒形から本山
飯豊本山と大日岳
2012年08月10日 13:50撮影 by  Canon IXY DIGITAL 2000 IS, Canon
8/10 13:50
飯豊本山と大日岳
慎重に岩場を通過する
2012年08月10日 15:33撮影 by  Canon IXY DIGITAL 2000 IS, Canon
8/10 15:33
慎重に岩場を通過する
姥権現
2012年08月10日 15:42撮影 by  Canon IXY DIGITAL 2000 IS, Canon
8/10 15:42
姥権現
飯豊山としてパンフに載っている山容
2012年08月10日 15:48撮影 by  Canon IXY DIGITAL 2000 IS, Canon
8/10 15:48
飯豊山としてパンフに載っている山容
小屋が見える
2012年08月10日 16:25撮影 by  Canon IXY DIGITAL 2000 IS, Canon
8/10 16:25
小屋が見える
大日岳
2012年08月10日 16:42撮影 by  Canon IXY DIGITAL 2000 IS, Canon
8/10 16:42
大日岳
切会避難小屋 豊富な水そして美味しい!
2012年08月10日 18:06撮影 by  Canon IXY DIGITAL 2000 IS, Canon
8/10 18:06
切会避難小屋 豊富な水そして美味しい!
大日岳の夕焼け
登頂後ということで最高の気分!乾杯!
2012年08月10日 18:45撮影 by  Canon IXY DIGITAL 2000 IS, Canon
8/10 18:45
大日岳の夕焼け
登頂後ということで最高の気分!乾杯!
切会小屋を後に下山
2012年08月11日 05:36撮影 by  Canon IXY DIGITAL 2000 IS, Canon
8/11 5:36
切会小屋を後に下山
種蒔
2012年08月11日 05:54撮影 by  Canon IXY DIGITAL 2000 IS, Canon
8/11 5:54
種蒔
三国岳 避難小屋
2012年08月11日 06:44撮影 by  Canon IXY DIGITAL 2000 IS, Canon
8/11 6:44
三国岳 避難小屋
この岩場を駈け下りてきた三国小屋の方に驚く
2012年08月11日 07:32撮影 by  Canon IXY DIGITAL 2000 IS, Canon
8/11 7:32
この岩場を駈け下りてきた三国小屋の方に驚く
登山口へ無事下山
2012年08月11日 11:29撮影 by  Canon IXY DIGITAL 2000 IS, Canon
8/11 11:29
登山口へ無事下山
いいでのゆ
2012年08月11日 12:11撮影 by  Canon IXY DIGITAL 2000 IS, Canon
8/11 12:11
いいでのゆ

感想

2012年(平成24年)8月9日(木)〜11日(土)

飯豊山へ 念願かなう山行

「念願の 飯豊の山へ 二泊の旅」

数年前から夏に計画しては断念を繰り返していた山。
台風や自らの体調不良でなかなか出かけることができなかった山。
ようやく念願かなって登ることができた。

体調も良く、南アルプスに登り身体も良く動いていた。
そして天候も味方してくれた。
あとは行くぞ!と決心し、実行するのみ状況になった。

飯豊山は我々に味方し、3日間連続の晴れとなった。
ブナの林を「下十五里」等の標識のある尾根を歩く。
笹平の先に「峰秀水」という美味しい水で力を付けることができた。

三国岳への登りは岩場の尾根になり
剣ヶ峰と呼ばれる厳しい岩場の登りになった。
慎重に登り大日岳などの展望の効く三国岳に到着。
そこは泊まりたくなるほど清潔感のある避難小屋が建っていた。

種蒔山付近からは雲がかかり見通しは悪くなるが
お花畑なども広がり歩きやすい平坦な道だった。

雲の中にこじんまりとした切合避難小屋が現われた。
建物自体は古いが、トイレは水洗、水は豊富そして美味い!
素泊まりが1泊2500円とリーズナブル。

800円のビールでまずは切合後山で到着できたこと
明日は飯豊山へ登頂できることを願って乾杯した。
さほど混んでもいなく持参した寝袋にくるまり眠りについた。

翌朝3時起き。
まだ暗い中をライトをつけて出発した。
もちろんほかの人も山頂目指す人は早出だった。

草履塚と呼ばれるピークを下ったあたりで日の出を迎えた。
オレンジ色の太陽がマツムシソウの紫の花びらに日を差し
朝のひと時を鮮やかな色の競演を楽しんだ。

異様な姥権現付近の岩場を過ぎると
目の前に大きな山並が飯豊山の奥深さを感じさせる。
ようやく登り切ると鐘のある小屋、本山小屋へと着く。

ここから先は飯豊山への最後の登りとなる。
すでに高原のようなところで山頂が徐々に近づくのが分かる。
目の前にやっと念願かない登る飯豊山の山頂が現われる。

雄大な山並みを従えた大きな山ということが分かる。
東北の山奥、360℃山に囲まれているのだ。
どこへ続くのか長い稜線が何本も見られる。
そして山肌には残雪が所々に広がっていてその模様が美しかった。

ここまで来たら飯豊山系の最高峰、大日岳まで足を伸ばすことにした。
もちろん時間に余裕もあり行くしかない。
広い高原のお花畑を通り、残雪を眺めながら駒形山
そして雲に浮かぶように見えた、御西岳の小屋の前を通り
大日岳の山頂へと歩みを進めた。

御西小屋から2時間ほど、近くに見えたが
意外と時間がかかり大日岳山頂へとたどり着いた。
一日半かかった遠い遠い山頂へ登れたこと感謝だ。

ここから往復することになる。
今一度飯豊山の山頂を踏み切合小屋へと戻った。
相棒の調子が悪くゆっくりの下山となり、
夕刻5時ごろに小屋に着くことができた。
小屋では飯豊山へ登れた喜び、夕焼けの美しさ、明日の無事下山を祈って
缶ビールで乾杯!

東北の奥深い山、念願だった山だけに
満足感が非常に高かった。
樹林帯、スリル一杯の岩場、美しいお花畑、そして雪渓
水も豊かで、大きな山並が続く飯豊山は様々な顔を持つ山だった。

ふるちゃん

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