飯豊山へ 御沢Cから切合小屋泊大日岳往復の3日間
- GPS
- 50:30
- 距離
- 36.1km
- 登り
- 2,826m
- 下り
- 2,814m
コースタイム
- 山行
- 6:40
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 7:00
- 山行
- 11:30
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 12:50
- 山行
- 5:40
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 6:00
2:20 安曇野穂高発 西会津IC経由
8:30 御沢キャンプ場🅿着
<復路>
12:00 🅿発
いいでの湯 喜多方ラーメン 会津坂下IC経由
19:00 自宅着
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
そこから御沢キャンプ場駐車場を目指す |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に問題ない 御沢キャンプ場に駐車場、案内所、登山ポスト |
その他周辺情報 | 山都温泉保養センターいいでのゆ 気持ちよかった 喜多方ラーメン 一平 おいしかった |
写真
感想
2012年(平成24年)8月9日(木)〜11日(土)
飯豊山へ 念願かなう山行
「念願の 飯豊の山へ 二泊の旅」
数年前から夏に計画しては断念を繰り返していた山。
台風や自らの体調不良でなかなか出かけることができなかった山。
ようやく念願かなって登ることができた。
体調も良く、南アルプスに登り身体も良く動いていた。
そして天候も味方してくれた。
あとは行くぞ!と決心し、実行するのみ状況になった。
飯豊山は我々に味方し、3日間連続の晴れとなった。
ブナの林を「下十五里」等の標識のある尾根を歩く。
笹平の先に「峰秀水」という美味しい水で力を付けることができた。
三国岳への登りは岩場の尾根になり
剣ヶ峰と呼ばれる厳しい岩場の登りになった。
慎重に登り大日岳などの展望の効く三国岳に到着。
そこは泊まりたくなるほど清潔感のある避難小屋が建っていた。
種蒔山付近からは雲がかかり見通しは悪くなるが
お花畑なども広がり歩きやすい平坦な道だった。
雲の中にこじんまりとした切合避難小屋が現われた。
建物自体は古いが、トイレは水洗、水は豊富そして美味い!
素泊まりが1泊2500円とリーズナブル。
800円のビールでまずは切合後山で到着できたこと
明日は飯豊山へ登頂できることを願って乾杯した。
さほど混んでもいなく持参した寝袋にくるまり眠りについた。
翌朝3時起き。
まだ暗い中をライトをつけて出発した。
もちろんほかの人も山頂目指す人は早出だった。
草履塚と呼ばれるピークを下ったあたりで日の出を迎えた。
オレンジ色の太陽がマツムシソウの紫の花びらに日を差し
朝のひと時を鮮やかな色の競演を楽しんだ。
異様な姥権現付近の岩場を過ぎると
目の前に大きな山並が飯豊山の奥深さを感じさせる。
ようやく登り切ると鐘のある小屋、本山小屋へと着く。
ここから先は飯豊山への最後の登りとなる。
すでに高原のようなところで山頂が徐々に近づくのが分かる。
目の前にやっと念願かない登る飯豊山の山頂が現われる。
雄大な山並みを従えた大きな山ということが分かる。
東北の山奥、360℃山に囲まれているのだ。
どこへ続くのか長い稜線が何本も見られる。
そして山肌には残雪が所々に広がっていてその模様が美しかった。
ここまで来たら飯豊山系の最高峰、大日岳まで足を伸ばすことにした。
もちろん時間に余裕もあり行くしかない。
広い高原のお花畑を通り、残雪を眺めながら駒形山
そして雲に浮かぶように見えた、御西岳の小屋の前を通り
大日岳の山頂へと歩みを進めた。
御西小屋から2時間ほど、近くに見えたが
意外と時間がかかり大日岳山頂へとたどり着いた。
一日半かかった遠い遠い山頂へ登れたこと感謝だ。
ここから往復することになる。
今一度飯豊山の山頂を踏み切合小屋へと戻った。
相棒の調子が悪くゆっくりの下山となり、
夕刻5時ごろに小屋に着くことができた。
小屋では飯豊山へ登れた喜び、夕焼けの美しさ、明日の無事下山を祈って
缶ビールで乾杯!
東北の奥深い山、念願だった山だけに
満足感が非常に高かった。
樹林帯、スリル一杯の岩場、美しいお花畑、そして雪渓
水も豊かで、大きな山並が続く飯豊山は様々な顔を持つ山だった。
ふるちゃん
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