雲取山-甲武信ヶ岳-金峰山
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- GPS
- 22:57
- 距離
- 80.6km
- 登り
- 6,586m
- 下り
- 5,898m
コースタイム
18:30 ANA076(18:30千歳 - 20:10羽田)
20:25 高速バス(20:25羽田 - 21:45立川)
21:45 立川-青梅 適当な便で
23:12 青梅-奥多摩
23:47 奥多摩駅泊
■11/2(木) 晴れ 45km +3,600m
03:00 奥多摩駅
05:50 鷹ノ巣山
07:40 雲取山
09:20 飛龍山
10:00 大タル(水)
12:40 小さな分水嶺
14:40 雁坂小屋
■11/3(金) 晴れ 29km +2,400m
02:00 雁坂小屋
03:20 破風山
04:30 甲武信ヶ岳
07:30 国師ヶ岳
07:50 大弛峠
08:50 金峰山
10:10 大日小屋
10:50 富士見平小屋
12:10 瑞牆山荘
13:10 増富温泉 行動終了
--
13:40 路線バス(13:40増富温泉郷-14:20北杜市役所)
14:20 徒歩で中央道須玉IC 高速バス乗り場へ
14:30 中央道須玉IC 高速乗り場
15:10 高速バス(15:10須玉IC-17:25新宿)
17:25 新宿
【交通費】
自宅-千歳空港(JR) \1,070
千歳空港-羽田空港(旅割75) \12,090
羽田空港-立川駅(高速バス) \1,550
立川駅-奥多摩駅(JR) \640
--
増富温泉-北杜市役所(路線バス) \1,230
中央道須玉IC-新宿(高速バス) \2,300
新宿-羽田空港(高速バス) \1,230
羽田空港-千歳空港(旅割75) \12,090
千歳空港-自宅(JR) \1,070
合計 \33,270
天候 | コースタイムに記載 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
自転車
|
写真
感想
先日南アルプス下山中に韮崎から見た金峰山が立派だったので登りにきた。
金峰山だけ登るのは物足りないので雲取山まで尾根を繋いでいこう。
公共交通機関で深夜に山梨側からアプローチするのは難しい。
幸い奥多摩駅は深夜に到着することができるので奥多摩側からいこう。
というわけで奥多摩駅から雲取山-甲武信ヶ岳経由-金峰山を抜け、
公共交通機関を駆使して東京に戻るルートになった。
かっこよく書くと奥秩父主脈縦走。
■11/1(水)
早めに仕事を切り上げて千歳空港へ。
今回も途中でOD缶が手に入るか怪しいのでコモパンを大量に担いできたが、
立川駅で3~40分の余裕があった。うまくやればOD缶は入手できただろう。
まあ今回は1泊2日なのでたいした問題では無い。パンおいしいです。
電車を順調に乗り継ぎ予定通り日付が変わる前に奥多摩到着。
夜は冷えるかと思いきや気温は8度と暖かい。江別の自宅の方が寒いくらいだ。
適当にマットを敷いて就寝。虫もいなくて快適なSTBだった。
■11/2(木)
2時半起床。マットと寝袋を片づけてパンを頬張り3時出発。
まずはひたすら1,500m標高を上げる。月が明るい。クルマは一台も通らない。
舗装が終わり登山道に入ると驚くほど綺麗で道が広い。これが東京の山か。
鷹ノ巣山で夜明けを迎えた。おはよう富士山。
鴨沢分岐を過ぎて雲取山が近づくと多くの前泊登山者とスライドした。
雲取山を越えると人はほとんどいない。道は狭く登山道らしくなる。
ここからはひたすらトラバース。
結構な距離を歩いたはずだが全く印象に残っていない。
振り返っても歩いてきた山は見えないし、前方にも目指す山が見ええない。
左手には木々の隙間から見える富士山。右手には斜面。景色が変わらん。
淡々と歩いて笠取山に到着した。この辺りは木々が少なくて居心地が良い。
木々は山火事で燃えたらしい。雁峠の手前で富士山を見ながら大休憩をした。
少し歩くと本日の宿、雁坂小屋に到着。
食事はパンのみというしょっぱい食料計画の僕に
同泊の方々が色々ごちそうしてくれた。感謝致します。
久々に山でお酒を飲んで気持ち良くなって就寝。
■11/3(金)
1時半起床で2時出発。先日までの寒気は去って暖かい夜だった。
雲ひとつない空で月が明るい。埼玉、山梨、東京の夜景が綺麗だ。
甲武信ヶ岳を超えると朝を迎えた。今日も快晴。気温が高過ぎて心配になる。
連休初日、久々の晴天とあって大弛峠には物凄い数のクルマが停まっていた。
テンション上げて元気に挨拶しながら金峰山まで一気に駆け上がる。
山頂に着いたらご立派な五丈石がお出迎え。足掛かりがあって登りやすい。
せっせと岩によじ登って360度のパノラマを楽しんだ。
金峰山から大日小屋まで下りの消化試合かと思いきや、
ずっと見晴らしの良い岩尾根で今回の山旅一番のハイライトだった。
南アルプス、八ヶ岳がクッキリだ。かみしめながら富士見平まで落ちてゆく。
せっかくなので瑞牆山にも寄っていきたいところだが、
人が多すぎてピストンはえらい時間がかかりそうなのでやめた。
生きてりゃまた来ることもあるだろう。
一気に時間に余裕ができたので小屋でうどんを食べて小一時間昼寝をした。
一休みしたら小走りで増富温泉までぺたぺた下りて行動終了。
瑞牆山荘-増富温泉間はずっと日陰なので快適だった。沢沿いで景色も良い。
須玉ICの近くで降りたら高速バスで東京に帰還。
バスは韮崎駅まで行けるので電車で帰っても良い。好きな方でどうぞ。
■総評
雁坂小屋の雰囲気が最高。
雲取-金峰山の間は延々トラバースで正直退屈だったが、
もう一度雁坂小屋に泊まるためにこのルートをやりたいくらい。
もしやるならもう1日プラスして八ヶ岳まで繋げば楽しそうだ。
次に雁坂小屋へ行くことがあったら一升瓶を持っていきたいな。
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