白馬岳

2011年08月15日(月) ~ 2011年08月16日(火)

• GPS: 96:00
• 距離: 19.5km
• 登り: 1,675m
• 下り: 1,676m

コースタイム

前泊
栂池ヒュッテ　栂池自然園散策

1日目
05:30栂池自然園〜06:50天狗原07:00〜08:20乗鞍岳〜09:10白馬大池山荘09:35〜11:35小蓮華山11:45〜12:30三国境〜13:30白馬岳13:50〜14:05白馬山荘

2日目
04:30白馬山荘〜04:40白馬岳05:05〜05:15白馬山荘
07:20白馬山荘〜07:30白馬岳-08:05三国境〜08:50小蓮華山〜10:40白馬大池山荘11:10〜11:40乗鞍岳〜13:05天狗原〜13:50栂池自然園

写真

9/22 7:56

栂池ヒュッテより、月明かりに照らされた白馬岳を望む。幻想的。

9/22 7:56

白馬岳の東壁が太陽に照らし出されるとき、満月が西に沈んでゆく。

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【登山道入口】白馬岳まで7時間半。初の泊まり登山へ出発。<05:32<

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自然園からは、それほどきつくない登りが、1時間ほど続きます。

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白馬の市街地方面を見下ろす。

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朝の光をあびるオニシオガマ。清清しい朝です。

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黄色い花がオタカラコウ。下の白いのが、オニシモツケ。朝露か、昨日の雨のせいか、登山道は濡れています。

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再び、白馬岳がみえてきました。

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山肌が白いから白馬岳という名前ではないですが、白っぽい場所が多い。

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栂池ヒュッテの朝食を、早立ちするのでお弁当に。おにぎり2個と玉子焼き、ウインナー、焼き魚などなど。

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天狗平から白馬乗鞍岳への登山道。なかなかの急登っぽい。上部には雪渓が残っている。

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【天狗平2,200m】

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天狗平から白馬乗鞍岳への急登。大きな石ばかりで段差が大きい。帰りは嫌な感じだ。

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夢中で登っていると、ふと振り返ると天狗平が一望できるほどに。

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コイワカガミ。

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雪渓バックに半そで姿。すごいミスマッチな写真。

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ツガザクラ<栂桜>。雪渓脇にたくさん咲いていました。

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乗鞍岳の雪渓を登りますが、斜面も緩く、凹凸がはっきりしているので、楽勝です。

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ルートからそれても大丈夫。

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【白馬乗鞍岳2,436m】
どうみてもピークではなさそうですが、ケルンがありましたので、記念に。

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目指す白馬岳はまだ見えています。小蓮華山への稜線ルートもみえてきました。

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おお、雷鳥発見。初めてだったので結構嬉しかった。

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白馬乗鞍岳から白馬大池へは、100mほど下る。

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静かな白馬大池。

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湖畔沿いにはたくさんの高山植物が咲いていました。

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エゾシオガマ。

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チングルマの綿毛。もう秋が近いんですね。

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【白馬大池山荘2,380m】
2回目の休憩。ルート上で唯一のトイレがあります。

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チングルマの花が満開。

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チングルマ。

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チングルマの綿毛。

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西側斜面から雲がわいてきました。嫌な予感。

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遠くに小蓮華山がみえてきました。2時間かけて稜線を歩いて、小蓮華山を目指します。

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トウヤクリンドウ。

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雷鳥の子供かな・・・

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ミツバフウロ。

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白馬大池を振り返ります。
すでに雲につつまれています。

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「坂の上の雲」の撮影にこの場所が使われたそうです。
内容は知りませんが、まさに「坂の上の雲」状態です。

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延々と続く稜線歩き。
雲がなければ爽快だったでしょう。

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いったいどれだけ登れば・・・
ちょっと肩を落とし気味?

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ヤマハハコ。
小蓮華山が近くなると、
花が多くなってきました。

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イワギキョウ。

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いろんな種類が入り乱れています。

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いろんな種類が入り乱れています2。
チングルマはもう綿毛。

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ハクサンフウロ。

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エゾフウロの群生。

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天気がよければ・・・もうすぐ小蓮華山ピーク。登山道脇は、花がいっぱい。

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【小蓮華山2,766m】
本来のピークは危険で立ち入り禁止。まだまだ稜線歩きは続きます。

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目指せ白馬岳。

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どんどん雲がわいてきます。

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白馬岳は雲に包まれてるようです。
しばらくは緩やかな道が続きます。

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岩の色が3種類もあります。

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タカネツメクサ。

10/4 23:13

ミヤマクワガタ。どこかで聞いた名前。

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ミヤマクワガタ。

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急登の斜面から、
登山者を見守るように咲いていたチシマギキョウ。イワギキョウとの大きな違いは、
垂れ下がっていることと。

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上段から中段左に広がる黄色い花が、
ミヤマダイコンソウ。
中段の真ん中黄色いのがキオン。
下の紫色がチシマギキョウ。

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白馬岳への急登が続きます。
三国境方面を望む。

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なかなかの急登だが、
登山道はしっかりしている。

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雷鳥を間近に発見。

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お、二匹も。
近くにも、小さいのが一匹いました。
家族連れかな。

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白馬岳頂上近くの稜線。
東側の斜面はえらいことになってます。

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【白馬岳2,932m】
無事登頂です。

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長野側は、スパッと切れ落ちてますね。

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天気が崩れ始めてきた。
パラッときたので、急いで白馬山荘へ。

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富山と長野の県境にたっています。

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日本最大の収容数を誇る山荘です。
手前が受付棟。

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スカイテラスには、
レストランとお土産コーナー。

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いやあ、最高です。
ボリュームたっぷりもつ煮は、めちゃうまい。

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杓子岳のうえを、雲が流れてきます。
なんとか晴れて欲しい。

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1,000人も泊まれる山小屋だけに、
ビールもすごい消費量でしょう。

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白馬大雪渓がうっすら。
雨が降ってきました。

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スカイテラスで夕食。
目当ての眺望は真っ白・・・
晴れていれば立山、剱岳がみえるそうです。

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ビーフシチューセット。
生ハムサラダ、スープ、ごはん付き。
またまたビールがうまい。

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山小屋のレストランとは思えないクオリティー。
山小屋での夕食に比べると、
実質500円アップぐらいかな。

10/21 1:09

翌朝。
白馬大雪渓と町の明かりが見えます。

10/21 1:09

白馬岳と小蓮華山への稜線。
雨雲ですね・・・

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せっかく頂上まできたのに、
御来光はまったく駄目でした。

10/21 1:09

朝食をお弁当に変えてもらっていたのですが、
天気が悪いので、そのまま部屋で食べました。

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ふたたび白馬岳へ。
雨具をきての出発はかなり憂鬱です。

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3度目のピーク。
やっぱり眺望はだめ。

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コマクサ。

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カライトソウ。日本の固有種で、北アルプス、白山、滋賀の三国山に分布。

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コマクサ。

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白馬大池山荘近くの斜面に咲き乱れるチングルマ。

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エゾシオガマ。

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撮影機器：

Canon EOS 60D Canon

Canon PowerShot S95 Canon

DMC-FT2 Panasonic