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Yamareco

記録ID: 1309043
全員に公開
ハイキング
甲信越

晩秋の乾徳山

2017年11月09日(木) [日帰り]
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ururu その他1人
GPS
--:--
距離
7.8km
登り
1,163m
下り
1,157m

コースタイム

日帰り
山行
6:50
休憩
0:30
合計
7:20
8:50
30
スタート地点
10:00
10:00
20
10:20
10:20
20
駒止
10:40
10:40
30
11:10
11:10
20
11:30
11:30
40
12:10
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30
12:40
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20
13:00
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80
14:20
14:50
0
14:50
0:00
60
16:10
ゴール地点
天候 日本晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
徳和集落から駒止の道をピストンする場合は養殖場先に10台ほどの駐車スペースがあるのでそこまで車の方が時間短縮できる。タクシーの場合もそこまで行くこと。
ただし道満尾根経由で下山する場合は集落入り口の乾徳山駐車場に置く。
コース状況/
危険箇所等
下山したヒュッテへのコースは踏み跡も分かりにくく、標識も赤テープも少なく、道迷いの危険が大いにあり。
その他周辺情報 四階がロビーの不思議なエレベータで行く、情緒ある渓谷沿いの雲龍館は500円で日帰り入浴可能。岩のお風呂は時々男女交替となるらしい。今回は男風呂が岩風呂。
駐車場にある絵地図。
ああ、黒金山に行きたい。
駐車場にある絵地図。
ああ、黒金山に行きたい。
林道の標識
登山口から国師原へは林道らしき道を四回越えることになる。黒金山へは標識によると6時間。
林道の標識
登山口から国師原へは林道らしき道を四回越えることになる。黒金山へは標識によると6時間。
最後の錦秋かな、素敵な紅に感謝。
最後の錦秋かな、素敵な紅に感謝。
銀晶水の水を遭難したときのために汲んでいったが、
ただ旅をさせただけになったので、帰宅して水割りに。
銀晶水の水を遭難したときのために汲んでいったが、
ただ旅をさせただけになったので、帰宅して水割りに。
馬はここまでか、駒止の標。
馬はここまでか、駒止の標。
高原ヒュッテと大平牧場、山頂への交差点である国師原
左手にヒュッテが見える。ここから明るく空が開ける。
高原ヒュッテと大平牧場、山頂への交差点である国師原
左手にヒュッテが見える。ここから明るく空が開ける。
おお、乾徳!
また来たよ!
おお、乾徳!
また来たよ!
こんな大岩が三つほど。
風がないのがありがたい。
こんな大岩が三つほど。
風がないのがありがたい。
祠のある山頂からは夥しい数の名山が広がる。
富士山を映したけれどダメでした。
祠のある山頂からは夥しい数の名山が広がる。
富士山を映したけれどダメでした。
山頂を先に進み、壮観なる岩尾根を下る。短いはしご一つあり。
山頂を先に進み、壮観なる岩尾根を下る。短いはしご一つあり。
振り向いても美しい!
振り向いても美しい!
すぐにヒュッテへの下山道、水のタル。
ここから先がかなり分かりづらい。
頼りになるのはGPS。
すぐにヒュッテへの下山道、水のタル。
ここから先がかなり分かりづらい。
頼りになるのはGPS。
やっとのこと着いた高原ヒュッテには薪ストーブあり。
火を起こして泊まりたい気分。
やっとのこと着いた高原ヒュッテには薪ストーブあり。
火を起こして泊まりたい気分。

感想

 本当は黒金山に行きたかったけれど、出発が遅かったため乾徳にしました。秋はつるべ落としゆえです。風がなく温度も暖かく、名物の岩壁もすんなり登れました。ここの岩はしっかりしているので、さほど恐怖心がおきません。とはいえ下りに使うのは嫌ですね。
 岩の上の山頂に長居せず、尾根沿いに黒金山の方に下り、水のタワから左の斜面に下りました。ここは行きの道と違って危険な岩場などありませんが、道が不鮮明で何度か迷ってしまいました。
 このコースの標識は大分下りたところにある「ヒュッテまであと20分」と書かれたものとその前に二つほどしかなく、特に最初の方はやみくもにゴロゴロとした林間の急斜面を下山する雰囲気でした。
 初めての人はテープなどを張りながら、迷ったら戻るなどしてよく確認し、用心して踏み跡を探した方が良いと思われます。雰囲気的にまっすぐに下ってしまう危険がありました。高原ヒュッテへは左に左にという感じで進みます。
 気持ちの良い内装のヒュッテで遅い昼食をとり、道満尾根には行かず、来た道を下って帰りました。山の紅葉はほとんど終わりかけていて、富士山に雪の筋がはっきりとついていました。
この山は鎌倉時代の夢窓国師という塩山の臨済宗恵林寺の開祖である偉い人が修業をした山だそうです。ヒュッテ先にはその名残の場所が幾つか標識に書かれてあります。山頂には恵林寺の奥宮が祀られています。また東側の登山口である大平地域は、戦後旧満州から引き揚げてきた20戸が入植し開拓されたということです。
 こうした深い歴史を感じながら歩けば、より味わいのある山旅になりそうです。

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コメント

同感です
山頂からの下山ルート
私も同じ所を歩きましたが、同じ感想です。目印が少なすぎですよね…
標識を建てるのは費用が、かかるけどテープを付けるくらいはできると思うのですが。
杉林はどこも同じ景色で霧などが出たときは余計にコワイ。
ゴロゴロ石の沢道も確かにドンドンと下ってしまいそう。

でも…事故が起きたらもっと整備するだろうから、何にも起きてないのでしようかねぇ?
私はあの道はもうあるきたくはないです。それにピストンの方が景色も良いし!
2018/9/25 8:56
プロフィール画像
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