甲津畑の集落を過ぎて、鳴野橋の手前に駐車。岩ヶ谷林道起点から本日の山行をスタート。
0
甲津畑の集落を過ぎて、鳴野橋の手前に駐車。岩ヶ谷林道起点から本日の山行をスタート。
しばらくは川に沿った林道歩き。この道は歴史ある千種街道で、どこか趣のある雰囲気。
0
しばらくは川に沿った林道歩き。この道は歴史ある千種街道で、どこか趣のある雰囲気。
まだ陽が差し込んでこないけど、紅葉の色づきはまずまず。落ち葉を踏みしめて進みます。
1
まだ陽が差し込んでこないけど、紅葉の色づきはまずまず。落ち葉を踏みしめて進みます。
見上げた空に透ける黄葉。
1
見上げた空に透ける黄葉。
沢の対岸の紅葉が朝日を受けて輝くように。
1
沢の対岸の紅葉が朝日を受けて輝くように。
鈴鹿の紅葉は初めてだったけど、予想以上に鮮やかでした。
4
鈴鹿の紅葉は初めてだったけど、予想以上に鮮やかでした。
小さな橋を渡って。
0
小さな橋を渡って。
スタートから1時間とちょっとでツルベ谷出合。ここから千草街道を離れて大峠に向かいます。
0
スタートから1時間とちょっとでツルベ谷出合。ここから千草街道を離れて大峠に向かいます。
分岐から少し進むと沢を渡ります。ここが今回のコースで一番の核心部かも? これ以上、水量があったら、徒渉は結構、難しくなると思います。
2
分岐から少し進むと沢を渡ります。ここが今回のコースで一番の核心部かも? これ以上、水量があったら、徒渉は結構、難しくなると思います。
徒渉を何度も繰り返すけど、最初以外はどれも難しくありません。
0
徒渉を何度も繰り返すけど、最初以外はどれも難しくありません。
ただし、全体的に荒れ気味です。まぁ、破線ルートなので。
0
ただし、全体的に荒れ気味です。まぁ、破線ルートなので。
テープ類はたくさん付いているので、しっかりと探しながら進みます。
0
テープ類はたくさん付いているので、しっかりと探しながら進みます。
ここまで来ると紅葉は終盤だったけど、真っ赤なモミジが残っていました。
2
ここまで来ると紅葉は終盤だったけど、真っ赤なモミジが残っていました。
涸れ沢を登り詰めて、大峠はもう少し。
0
涸れ沢を登り詰めて、大峠はもう少し。
ツルベ谷出合から1時間で大峠に到着。ここで、綿向山から雨乞岳に連なる稜線に乗っかります。
0
ツルベ谷出合から1時間で大峠に到着。ここで、綿向山から雨乞岳に連なる稜線に乗っかります。
大峠からの登りはじめは、ルートがややわかりづらく、しかも、本日一番の急登でした。
0
大峠からの登りはじめは、ルートがややわかりづらく、しかも、本日一番の急登でした。
急登をクリアするとシャクナゲのトンネルに。
1
急登をクリアするとシャクナゲのトンネルに。
大峠からはずっと展望の利かない道だけど、途中にある大岩の上からは目的地の雨乞岳を望むことができました。
2
大峠からはずっと展望の利かない道だけど、途中にある大岩の上からは目的地の雨乞岳を望むことができました。
崩落の目立つ尖ったピークはイハイガ岳。その先に続いているのは霧氷が美しかった綿向山。
2
崩落の目立つ尖ったピークはイハイガ岳。その先に続いているのは霧氷が美しかった綿向山。
再びシャクナゲの尾根道を進みます。かなり枝がうるさく、しゃがんで歩かなくてはいけない箇所もありました。
0
再びシャクナゲの尾根道を進みます。かなり枝がうるさく、しゃがんで歩かなくてはいけない箇所もありました。
ところどころには鮮やかモミジも。
0
ところどころには鮮やかモミジも。
シャクナゲ帯を抜けると広い広葉樹の林に。いい雰囲気です。
2
シャクナゲ帯を抜けると広い広葉樹の林に。いい雰囲気です。
行く先に、楽しみにしていた稜線が見えてきました。
0
行く先に、楽しみにしていた稜線が見えてきました。
樹林帯を抜けて、いよいよ稜線歩きがスタート。ただし、吹きさらしで風がめちゃくちゃ強い。思いっきり西高東低、冬型の気圧配置なので。
1
樹林帯を抜けて、いよいよ稜線歩きがスタート。ただし、吹きさらしで風がめちゃくちゃ強い。思いっきり西高東低、冬型の気圧配置なので。
なだらかで牧歌的な斜面と、その奥に雨乞岳。
4
なだらかで牧歌的な斜面と、その奥に雨乞岳。
鎌ヶ岳から連なる鈴鹿の主稜線。
1
鎌ヶ岳から連なる鈴鹿の主稜線。
出発地の甲津畑方面、フジキリ谷を望んで。ずっと奥には薄らと琵琶湖の姿も。
1
出発地の甲津畑方面、フジキリ谷を望んで。ずっと奥には薄らと琵琶湖の姿も。
雨乞岳を目指して再スタート。
1
雨乞岳を目指して再スタート。
清水頭を通過します。
0
清水頭を通過します。
ここからがこの稜線のハイライト。断続的に強風が吹き抜けるけど、飛ばされるほどではありません。
2
ここからがこの稜線のハイライト。断続的に強風が吹き抜けるけど、飛ばされるほどではありません。
開放的すぎる風景が堪りません。
4
開放的すぎる風景が堪りません。
笹原の小径を足取り軽く。
1
笹原の小径を足取り軽く。
気持ちのいい青空を見上げて登って行きます。
1
気持ちのいい青空を見上げて登って行きます。
歩いてきた稜線を振り返って。あと一週間早かったら、笹原と紅葉のコントラストが良かっただろうな。
2
歩いてきた稜線を振り返って。あと一週間早かったら、笹原と紅葉のコントラストが良かっただろうな。
南雨乞岳に向かって、斜度が増していきます。少し笹が深くなって来たけど、このあたりはまだ道がはっきりしています。
1
南雨乞岳に向かって、斜度が増していきます。少し笹が深くなって来たけど、このあたりはまだ道がはっきりしています。
笹を切り分けて急斜面を登ります。登り切って右側が南雨乞岳のピークです。
0
笹を切り分けて急斜面を登ります。登り切って右側が南雨乞岳のピークです。
登り切って右側が南雨乞岳のピーク。正面に御在所岳と鎌ヶ岳が広がります。
1
登り切って右側が南雨乞岳のピーク。正面に御在所岳と鎌ヶ岳が広がります。
雨乞岳と東雨乞岳のなだらかなピーク。ここから先はかなり笹が深そうです。
1
雨乞岳と東雨乞岳のなだらかなピーク。ここから先はかなり笹が深そうです。
笹原の稜線を行きます。
0
笹原の稜線を行きます。
完全に笹の海。このあたりは掻き分けて進むのが、まだ楽しい状態。
1
完全に笹の海。このあたりは掻き分けて進むのが、まだ楽しい状態。
しかし、雨乞岳の山頂直下は背丈に迫る笹藪です。何度かルートが分からなくなりました。
0
しかし、雨乞岳の山頂直下は背丈に迫る笹藪です。何度かルートが分からなくなりました。
半ば強引に笹藪を抜けて、山頂に飛び出しました。いちおう、これで鈴鹿セブンマウンテンを全制覇です。
2
半ば強引に笹藪を抜けて、山頂に飛び出しました。いちおう、これで鈴鹿セブンマウンテンを全制覇です。
「大峠はここから」の標識がありますが、出てきたのはここではありません(苦笑)
0
「大峠はここから」の標識がありますが、出てきたのはここではありません(苦笑)
東雨乞岳に続くなだらかな稜線。こちら側がメインルートです。
1
東雨乞岳に続くなだらかな稜線。こちら側がメインルートです。
対照的な山容の御在所岳と鎌ヶ岳。なかなかのパノラマです。その間には伊勢湾と四日市のコンビナートも。
0
対照的な山容の御在所岳と鎌ヶ岳。なかなかのパノラマです。その間には伊勢湾と四日市のコンビナートも。
鎌ヶ岳
1
鎌ヶ岳
御在所岳
1
御在所岳
山頂を後にして杉峠に向かいます。標識は見当たりませんでしたが、踏み跡を辿ります。
0
山頂を後にして杉峠に向かいます。標識は見当たりませんでしたが、踏み跡を辿ります。
山頂の裏手にある小さな池。名前の由来の通り、ここで雨乞の儀礼が行われていたそうです。
1
山頂の裏手にある小さな池。名前の由来の通り、ここで雨乞の儀礼が行われていたそうです。
笹原を下って行くと、正面に鈴鹿北部の山並み。竜ヶ岳、藤原岳、御池岳と一望。さらに奥には伊吹山も。ちなみに、すぐ向こうの平たい山は鈴鹿の秘境と呼ばれるイブネ、クラシですね。
0
笹原を下って行くと、正面に鈴鹿北部の山並み。竜ヶ岳、藤原岳、御池岳と一望。さらに奥には伊吹山も。ちなみに、すぐ向こうの平たい山は鈴鹿の秘境と呼ばれるイブネ、クラシですね。
いかにも眺望良さそうな東雨乞岳のピーク。斜面の木々が紅葉していたら、いかほどの美しさだったでしょうね。
0
いかにも眺望良さそうな東雨乞岳のピーク。斜面の木々が紅葉していたら、いかほどの美しさだったでしょうね。
国見岳と釈迦ヶ岳。
0
国見岳と釈迦ヶ岳。
釈迦ヶ岳の背後には、霞んでいるけど御嶽山の姿も。
1
釈迦ヶ岳の背後には、霞んでいるけど御嶽山の姿も。
杉峠への下りは滑りやすい急斜面です。
0
杉峠への下りは滑りやすい急斜面です。
杉峠でランチ。インスタントスープを使ったスンドゥブ鍋です。トック(切り餅)を入れたのが正解。
2
杉峠でランチ。インスタントスープを使ったスンドゥブ鍋です。トック(切り餅)を入れたのが正解。
山友がお裾分けしてくれたホットサンドが美味でした。
1
山友がお裾分けしてくれたホットサンドが美味でした。
お腹が満たされたら、千種街道で甲津畑に下ります。
0
お腹が満たされたら、千種街道で甲津畑に下ります。
フカフカの落ち葉道。
1
フカフカの落ち葉道。
ちょっと頼りなく感じてしまう吊り橋で沢を渡ります。
2
ちょっと頼りなく感じてしまう吊り橋で沢を渡ります。
標高が下がってくると、紅葉がいい感じに。
1
標高が下がってくると、紅葉がいい感じに。
蓮如上人旧跡近くの大シデ。
2
蓮如上人旧跡近くの大シデ。
晩秋の千種街道は心安まる散歩道でした。
2
晩秋の千種街道は心安まる散歩道でした。
ツルベ谷出合で今朝来た道に戻り、ラストスパート。このあたりの紅葉が一番の盛りでした。
3
ツルベ谷出合で今朝来た道に戻り、ラストスパート。このあたりの紅葉が一番の盛りでした。
西日が当たって柔らかい色合いに。
0
西日が当たって柔らかい色合いに。
眩しいほどの逆光の中で輝く紅葉の道。
0
眩しいほどの逆光の中で輝く紅葉の道。
笹原の稜線と紅葉を堪能した晩秋の鈴鹿登山でした。
1
笹原の稜線と紅葉を堪能した晩秋の鈴鹿登山でした。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する