鈴鹿山系線つなぎ山行(岩ヶ峰尾根〜釈迦ヶ岳〜三池岳〜八風キャンプ場周回)
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- GPS
- 05:11
- 距離
- 8.7km
- 登り
- 935m
- 下り
- 921m
コースタイム
- 山行
- 4:15
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 5:12
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
11時頃帰ってきたときにはほぼ満車。 八風キャンプ場専用駐車場に停めると罰金となるので要注意。 ●トイレ:登山口付近にはなし |
コース状況/ 危険箇所等 |
●登山ポスト:岩ヶ峰尾根登山口にはなし ●岩ヶ峰尾根は急斜面が多く体力が必要です。稜線はいつも近くに見えるのですが、なかなか近づかない印象があります。釈迦ヶ岳〜三池岳間は多少のアップダウンはありますが、常に鈴鹿の連なる峰々、伊勢湾が見える心地よいは稜線歩きです。三池岳から八風キャンプ場は急斜面で木の根も多いです。 |
その他周辺情報 | ●登山後の温泉:今回は利用しませんでしたが、周辺には湯の山温泉などがあります。 |
写真
感想
♪鈴鹿山系線つなぎ山行(岩ヶ峰尾根〜釈迦ヶ岳〜三池岳〜八風キャンプ場周回♪
今シーズンは梅雨明け前後から週末の天気が悪い日が多く、思うように山に登れなかったが、気づけばもう11月、今年も迫るスキーシーズンに向け登山シーズンを終える時期がとうとうやってきた。
今年最終登山は、鈴鹿山系線つなぎで釈迦ヶ岳〜三池岳に行ってきた。昨年の最終登山も11月12日の釈迦ヶ岳で、日付と山が同じとなった。山と高原地図では破線になっている岩ヶ峰尾根を使えば、八風キャンプ場を起点に周回できる。先週下った三池岳からの難路コースは想定してたよりも急斜面だっただけに今回もそれ相応の厳しさを覚悟に挑む。
岩ヶ峰尾根は林道を5分ほど上がると、左にある岩の赤ペンキのマークで渡渉(標識は無し)。渡渉するとすぐに急斜面の直登となり、2時間ほどで稜線(常に稜線が近くに見えるが意外に時間がかかる)。
稜線に出てしまえさえすれば、今日は天気が良くて気持ちいい(強風と気温3℃で寒いですが)。釈迦ヶ岳の頂上までは誰一人会うことなく静かな登山道。頂上も入れ替わりの1名だけ。釈迦ヶ岳〜三池岳は遠くに光る伊勢湾を見ながら楽しく歩けるのがいい。稜線上は既に落葉してしまったが、下の方に残る紅葉を眺められるのもいい。八風峠は広場があってランチをとるには丁度いい岩も点在していて座りやすい。鳥居も新しく色も鮮やかでひときわ目立ちます。鳥居の後ろの丘に上がると背後には琵琶湖も見えて、伊勢湾と琵琶湖を一緒に見ることができる贅沢な場所。
今日は北側の透明度が良いのか冠雪した御岳山もよく見える。もう山は冬支度が着実に進行。このあいだまで北アルプス縦走を楽しんでいたのにあっという間に時は過ぎていく。
三池岳から八風キャンプ場への登山道は、先週の破線の難路コースとは違い、実線なので登山マーキングは明瞭ですが、急斜面であることには変わりなく、木の根も多く滑りやすいので要注意。
これで鈴鹿山系主稜線の鞍掛峠〜入道ケ岳まで線がつながった。来シーズンもまた新たな線つなぎに、のんびりと山を楽しむために、鈴鹿の山に戻ってこよう!一番身近な岩場や稜線歩きを楽しめる山域。でもこの山域は道迷い遭難多発地帯。特にこのエリアは気を引き締めて挑み続けたい。
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