記録ID: 131215
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無雪期ピークハント/縦走
屋久島
宮之浦岳日帰り(淀川登山口〜宮之浦岳〜縄文杉〜荒川登山口)
2011年08月25日(木) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 21.3km
- 登り
- 958m
- 下り
- 1,736m
コースタイム
6:22淀川登山口-6:45淀川小屋6:49-7:32展望所7:37-7:41小花之江河7:46-7:52花之江河7:57-8:06黒味岳分かれ8:08-8:30投石岩屋8:45-9:24翁岳分かれ9:32-9:57宮之浦岳10:18-10:32焼野三叉路-11:16第二展望台-11:26第一展望台-11:38新高塚小屋11:50-12:21高塚小屋12:25-12:30縄文杉12:38-13:23ウィルソン株13:32-13:50大株歩道入口13:53-14:44楠川分かれ14:47-15:48荒川登山口
歩行時間 7時間42分、行動時間 9時間26分
歩行時間 7時間42分、行動時間 9時間26分
天候 | 雨ときどき曇りのち豪雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
船
京都―(夜行バス)―鹿児島港―(高速船トッピー)―安房港―(タクシー)―淀川登山口 帰り 荒川登山口―(荒川登山バス)―屋久杉自然館―(まつばんだ交通バス)―宮之浦―(フェリー屋久島2)―鹿児島港 |
コース状況/ 危険箇所等 |
初めは日帰りで白谷雲水峡まで抜ける予定でいましたが、豪雨で辻峠までの道が川というか滝のようになっていたので、進路を変更して荒川登山口に下山しました。 この日は同じようなルートで日帰りされた方が恐らくもう一人おられました。その方とは2度出会い、いずれも一言の会話で去って行かれました。白谷雲水峡と荒川登山口のどちらに下山されたのかは分かりませんが、かなり急いでいたので白谷雲水峡の方に下山されたのかもしれません。 ●淀川登山口〜淀川小屋 最初から結構な雨だったので大丈夫か?と思いつつ、出発。 しかし、思いの外登山道が整備されていて歩きやすく、雨でも問題はありませんでした。 ●淀川小屋〜花之江河 小雨になってきました。このまま晴れるといいのですが。 ●花之江河〜投石岩屋 投石岩屋の辺りで一瞬晴れて展望を楽しむことができました。その後は曇りとなりました。 ●投石岩屋〜宮之浦岳 ここまで特に急登もなく、長くはありますが、比較的楽な登山道ではありました。山頂の展望は曇っていたのでありませんでした。 ●宮之浦岳〜新高塚小屋 こちら側の登山道もよく整備されていて歩きやすいです。しかし、また小雨が降ってきました。 ●新高塚小屋〜縄文杉 縄文杉までは登山者にはあまり出会わなかったのですが(山頂で10人程度に会った以外は5人程度)、縄文杉まできてみて、人の多さに驚きました。縄文杉のところだけで100人以上はいたと思います。 ●縄文杉〜ウィルソン株〜大株歩道入口 この間は渋滞していてコースタイム通りにすら進めませんでした。意外と本格的な登山なのに非常に軽装な人が多いです。 また、ガイドの多さに驚きました。屋久島では人口の15%が観光業に従事しているそうです。これだけいると、ガイドの質にもかなりの幅があるように見受けられました。 明らかに自分たちのせいで後ろが詰まっているのに、「近づいてくんじゃねーよ。」などと言われたときにはかなり不快になりました。そう思っているのならば、道を譲れよと。 ●大株歩道入口〜楠川分かれ ここからはトロッコ軌道となっていて、トロッコ軌道の上を歩きます。道も広いので渋滞はなくなりました。しかし、豪雨が降ってきて道が川のようになってきました。また、そこら中に滝が落ちるようになり、川も一瞬で増水してかなり危険な状態でした。 ●楠川分かれ 元々はここから辻峠を経由して白谷雲水峡に抜ける予定でいましたが、楠川分かれから辻峠への登山道が完全に川になっていたので、急遽予定を変更して荒川登山口の方へ抜けることにしました。 このとき、辻峠からちょうど降りてきた方に話を伺いましたが、この先辻峠までずっとこんな感じで川になっていたとのことでした。この方はこれから高塚小屋まで向かわれたようです。 ●楠川分かれ〜荒川登山口 このトロッコ軌道、地味に長いです。しかも、小杉谷集落跡を通り過ぎた辺りから非常に歩きにくくなります。この間も道は全て川のようになっていました。 ●荒川登山口 荒川登山バスは予約制ですが、事情を話して乗せてもらいました。 |
写真
感想
殆ど常時雨の中の登山、しかもコースタイム13時間半の登山は中々厳しいものがありました。しかし、それでも出発から9時間半経過した15時半には下山。同行者の2人は本当に頑張ってくれたと思います。何故このような計画にしたかというと、宮之浦岳にも登りたかったし、縄文杉を始めとする屋久杉も見ておきたかったからです。これらを別々の行程にすると、中々に怠いので一つにまとめてしまいました。
雨ではありましたが、投石平辺りからは展望が楽しめ、また縄文杉を始めとする屋久杉や小杉谷集落跡などを見れたのでよかったです。
いつになるかは分かりませんが、宮之浦岳は天気のいい日にもう一度登ってみたいところです。今度は淀川登山口から登って永田方面に下山しましょうか。モッチョム岳や龍王の滝なども気になります。
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空荷かと思えば、ザックを背負って、たったの9時間半での日帰り山行ですか。
さすが若いですねえ。年寄りには真似できません。
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