剱岳、立山(室堂→別山尾根→剱→立山三山→東一ノ越→黒部平)
- GPS
- 56:00
- 距離
- 20.5km
- 登り
- 1,937m
- 下り
- 2,540m
コースタイム
天候 | 全日ともほぼ晴れ(8月14日15時30分頃に30分程度の雨) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:黒部平駅からアルペンルートで扇沢へ、長野から新幹線 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■剱沢C場〜剱岳 ○前剱の岩場(8枚目写真) 切り立っているが、足場は大きく、岩のほうに傾いているため、鎖を使えば不安はないと思う ○カニのタテバイ ほぼ垂直に近い岩場、自然のホールドは少なめだが、大きなボルトが数本埋め込まれている ○カニのヨコバイ(これは私の主観と私が降りた方法です) 岩をへつるように斜めに降りていく岩場、最初に足を乗せるホールド(1歩目)が見えないため 鎖を掴んだまま、足を岩に擦り付けるようにして下ろしていき、ホールドの場所を探す ホールドは全体的に大き目 ・ほぼクライミングに近い鎖場が数箇所ある ・初心者には向いていないと思う。切り立った鎖場の経験があったほうが良い。 初心者はガイドを付けて、鎖場はヴィア・フェラータのようにしたほうが良い。 ■一ノ越〜東一ノ越 ・一部藪が飛び出ていたり、ガレの押し出しがあるが、道の状態は良い ・晴れていると、鬼岳や谷が良く見えて、景色がとても良い ■東一ノ越〜黒部平 ・全体的に荒れ気味だが、迷うところはない ・東一ノ越から出て5分程のところで、熊と思われる糞を目撃 ・小さな雪渓の横断が1箇所あったが、踏跡がなく、ステップを切りつつ渡った ・タンボ平付近になると若干藪がうるさい、足元も岩が多くなり歩きづらい |
予約できる山小屋 |
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写真
感想
■1日目
毎日アルペン号を桂台の駐車場で下車し、称名ノ滝を見て、八郎坂を上がって弘法バス停からバスにのって室堂へ行く・・・・・・はずだった
朝早く、毎日アルペン号の車掌が桂台に着いたと言う。眠い目を擦りつつ、一人バスを降りる。バスが走り去って地図を広げてみると、何か違う・・・やがて、「追分」との看板を発見。ここは桂台じゃない!もっとはるかに室堂寄りだ!
やってくれたぜ毎日アルペン号。桂台にも追分にも料金所のゲートがある。きっと間違えたんだろう。下山したらクレーム入れてやる!と憤りつつ、さてどうしたもんかと地図を見る。
称名滝は見たいが八郎坂を下りている時間もないので、仕方ない。八郎坂の上のほうからちょこっと見ることにする。八郎坂まで歩き、一応称名滝を覗き込む。
まあ一応見れたから良しとするか。
弘法バス停まで歩き、バスに乗ることにする。立山道路はバスがひっきり無しに走っているが、どれも満席なので、バス会社に連絡して一席分空けておいて貰わなければ乗れない。バス停にはバス会社の電話番号が書いてあるが、電波が入らなかった。ドコモは入るはずなんだが、私の携帯の感度が悪いようだ。
車道から見える位置に立って待っていると、10分ほどしてバスが止まった。たまたま一つ席が空いていて乗車できた。
室堂に着き、八郎坂を登る分の時間が余っているので、立山そばを食べる。立ち食いにしてはまあまあだった。さらに時間があるので、地獄谷を散策する。
うーん、硫黄臭い。風向きが悪いと事故が起きるんじゃないかというくらい濃い。濃すぎてむせ返ることもあるくらいだ。
そのまま雷鳥沢のテン場を抜けて、別山乗越を目指す。ほどほどの急登が続くが迷うよなところはなく、安全に歩ける。乗越の後は、広大な剱沢に下っていく。なだらかで眺めのよい下りをだらだらと行くと、30分ほどで剱沢キャンプ地に着いた。
流石にお盆だけあって、テントの数がもの凄い。でも剱沢は広大なので、張る場所がなくなるということはない。それなりに人口密度が高かったけれど。
2時前にはテントを張り終わり、寝不足だったので昼寝した。
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