記録ID: 1319617
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ハイキング
奥秩父
晩秋に静かな楢ノ木尾根 大峰〜大樺ノ頭〜雁ヶ腹摺山
2017年11月24日(金) [日帰り]
- GPS
- 09:36
- 距離
- 23.6km
- 登り
- 1,739m
- 下り
- 1,699m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 8:11
- 休憩
- 1:25
- 合計
- 9:36
6:50
82分
上和田バス停
11:08
11:52
33分
唐松立
16:26
遊仙橋バス停
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
上和田バス停下車 富士急山梨バス 猿橋営業所前6:15発 小菅の湯行 6:15猿橋営業所前⇒6:45上和田 http://www.yamanashibus.com/regular/#section-3 他乗客はゼロ。運転手さんがすごく親切で良い人でした。下りる時に「ケガしないようにね」って言ってくれて嬉しかった。 <帰り> 遊仙橋バス停乗車 富士急山梨バス ハマイバ前16:30発 大月駅行 16:36遊仙橋⇒16:43下真木 http://www.yamanashibus.com/regular/#section-3 他乗客は1人。こちらも運転手さん丁寧な方でした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
全般に踏み跡明瞭でした。 ・上和田バス停〜水無山 バス停からは国道沿いに1,2分歩くと石垣に道標が貼ってあります。これに従い国道から集落内へ入り、道なりに登っていくと約10分で登山口に着きます。登山口からいきなり幾筋か踏み跡が錯綜してましたが、いずれも上へ登っており最終的に統一されていきます。尾根筋に出ると二股に別れる箇所がありますが、トラーバース側は地面に木の枝が通せん坊のサイン、尾根側にはピンクのテープがあるので間違わないと思います。針葉樹と落葉樹の境界に沿って登っていくと、次第に傾斜がきつくなり稜線に出ます。左へ1,2分行けば水無山へ出ます。 ・水無山〜大峰 来た道を再び上和田からの稜線合流点へ戻り、大峰方向へ向かいます。少し行くと灌木が五月蠅くなります。その後展望が開けた所で進路を北に約90度曲がります。灌木帯はここで終了。木越に前方に見える急登を登れば大峰到着です。 大峰で休んでいたら老犬に出会いました。眼球が濁り目ヤニもすごく視力がほとんど無さそうでした。また私が存在に気が付いた時、驚いて反射的に大声で悲鳴を上げたのですが、驚く様子もありませんでした。耳も遠いのかもしれません。元飼い犬が何年も放浪しているように思われました。人に寄ってくるという事は完全に野生化してないのかもしれません。しかし甘えてくる訳でもなく、少し距離を取りそれ以上近付いてきません。警戒している感じもありました。進路上で立ち往生するので、優しく声を掛けながら慎重に通り過ぎました。噛まれないかとかなり緊張しました。 ・大峰〜2つ目の鉄塔 山地図に「送電線巡視路の分岐に注意」とある箇所でまんまと間違えました。大峰方向からくるとψのような三つ又に別れています。正解は真ん中の尾根沿いのルートです。踏み跡は巡視路が非常にはっきり明瞭です。一方、尾根沿いの登山道は分岐点から薄めでその先更に薄くなります。このため“間違えたかな?”と思い込み再び分岐点に戻って左手の巡視路へ入ってしまいました。しかし尾根筋からどんどん離れて下降していくので、これもすぐに間違えに気が付きました。三つ又は形状から考えて登山道を巡視路が横切っているようです。 |
その他周辺情報 | 日ノ出鉱泉:日帰り入浴500円 ハマイバ前バス停まで下りてきて入浴できるのか電話で確認しました。今回も快く受け入れてくれました。今回で3回目ですが、人の訪問に合わせて沸かしているような気がするので、事前連絡はした方が良さそうです。ちなみに風呂は入浴中も沸かし続けているので、どんどん熱くなります。常時水を入れ続けて冷やすしかないです。初めは湯もみしても激熱なので、まず体を洗う前に浴槽に水を導入して、体を洗いながら冷えるのを待つのが良いです。 浴槽はマックス3人ほどの大きさ、洗い場は2つ。浴室はほとんど外気温。シャワー/カランは湯温調節がアレなので、洗面器で浴槽の熱湯をすくって、カランの冷水で冷やしながら丁寧に流します。手間ですがひなびていて好みです。スーパー銭湯やきれい目な温泉宿の品質を求める場合にはお勧めしません。 |
写真
撮影機器:
感想
持っている山地図では破線ルートの楢ノ木尾根。周回コースも組みにくく人が少なさそうです。紅葉シーズンは、どこもいつも以上に人が多いので、楢ノ木尾根のようなコースは静かそうで狙い目だと気になってました。素人にはちょっとハードルが高そうでしたが、勇気を振り絞って挑戦しました。
踏み跡は思った以上にしっかりしており、平日だというのに1組ながら登山者(二人組)にも会いました。山裾はかろうじて紅葉が残っており、稜線は冬木立。この時期ならではの明るい尾根道はかなり気持ち良かったです。後半は前半楽しんだ分の埋め合わせのような長〜い舗装路歩き。やはり楢ノ木尾根はコース取りが難しい。それゆえの静けさと言えるのかもしれません。
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コメント
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こちらも人とすれ違ったことにびっくりでした。
そしてそれ以上に、犬にもびっくりさせられました。
また、どこかのお山で会いましょう!
regさん、こんにちは。
コメント誠にありがとうございます!
やはり、あの玄人風な二人組はregさん達でしたか!
regさん達も犬に遭遇したんですね、私も本当ドキッとしました。
楢ノ木尾根は静かで良かったですね。
そうですね、またどこかでお会いするのを楽しみにしてます!
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