起点は鴨沢登山口。鴨沢バス停の脇から歩き始めます。
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11/25 7:24
起点は鴨沢登山口。鴨沢バス停の脇から歩き始めます。
民家の間を通り抜けて山道を歩いていくと、朝の光を浴びてカエデが黄金色に輝きます。
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11/25 7:30
民家の間を通り抜けて山道を歩いていくと、朝の光を浴びてカエデが黄金色に輝きます。
ほどなく小袖乗越に行き着きますが、村営駐車場はすでに車で埋め尽くされて立錐の余地もありません。
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11/25 7:46
ほどなく小袖乗越に行き着きますが、村営駐車場はすでに車で埋め尽くされて立錐の余地もありません。
車道を少し進んだところにある登山口には、丹波山村の標示板が導いてくれます。そこに描かれているのは何やらいわくありげなUFO。
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11/25 7:50
車道を少し進んだところにある登山口には、丹波山村の標示板が導いてくれます。そこに描かれているのは何やらいわくありげなUFO。
同じUFOならばマイケル・シェンカー先生の方がいいような気もしますが、それはさて措き、アブダクションやキャトルミューティレーションには気を付ける必要がありそうです。
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11/25 7:50
同じUFOならばマイケル・シェンカー先生の方がいいような気もしますが、それはさて措き、アブダクションやキャトルミューティレーションには気を付ける必要がありそうです。
杉の植林帯をしばらく歩いたら、色づく木々の中へ。
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11/25 7:58
杉の植林帯をしばらく歩いたら、色づく木々の中へ。
黄色、橙色、金茶色と思い思いに染まる木々の競演に魅了されながら、
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11/25 8:00
黄色、橙色、金茶色と思い思いに染まる木々の競演に魅了されながら、
気持ちよく歩いていきます。
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11/25 8:02
気持ちよく歩いていきます。
右下に小袖集落の民家を見下ろすと、今は主を失った廃屋を横目に通り過ぎ、
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11/25 8:05
右下に小袖集落の民家を見下ろすと、今は主を失った廃屋を横目に通り過ぎ、
杉林を通り抜けると、頭上には、鮮紅色のモミジが青空と眩しいコントラストを描きます。
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11/25 8:31
杉林を通り抜けると、頭上には、鮮紅色のモミジが青空と眩しいコントラストを描きます。
すっかり葉を落とした広葉樹の中を進み、
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11/25 8:38
すっかり葉を落とした広葉樹の中を進み、
堂所に達します。
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11/25 8:48
堂所に達します。
その先は尾根の左手を進むようになり、やがて七ツ石小屋下の分岐へ。右折し、
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11/25 9:12
その先は尾根の左手を進むようになり、やがて七ツ石小屋下の分岐へ。右折し、
ひと登りで七ツ石小屋に達しますが、休まずに先を急ぎます。
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11/25 9:18
ひと登りで七ツ石小屋に達しますが、休まずに先を急ぎます。
ジグザグを切りながら登り切り、石尾根に合流します。この先は防火帯として切り開かれた明るく快適な稜線歩きとなり、
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11/25 9:28
ジグザグを切りながら登り切り、石尾根に合流します。この先は防火帯として切り開かれた明るく快適な稜線歩きとなり、
ほどなく七ツ石神社に導かれます。
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11/25 9:33
ほどなく七ツ石神社に導かれます。
さらにひと息で、三等三角点のある七ツ石山の頂上に達します。
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11/25 9:40
さらにひと息で、三等三角点のある七ツ石山の頂上に達します。
視界が開け、北西方向に目指す雲取山を見定め、南西方向の富士山から西方にかけては南アルプスの山並みをぐるりと見渡します。
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11/25 9:41
視界が開け、北西方向に目指す雲取山を見定め、南西方向の富士山から西方にかけては南アルプスの山並みをぐるりと見渡します。
中でも素晴らしいのは富士山の眺め。端正な姿に目が釘付けとなります。
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11/25 9:41
中でも素晴らしいのは富士山の眺め。端正な姿に目が釘付けとなります。
雲取山を見据えながら、急坂を下って、
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11/25 9:43
雲取山を見据えながら、急坂を下って、
カラマツ林の鞍部のブナ坂に降り立ちます。鴨沢登山口から始まり、要所要所に掲げられていた看板「平将門迷走ルート」の物語も、ここでエピローグを迎えます。
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11/25 9:51
カラマツ林の鞍部のブナ坂に降り立ちます。鴨沢登山口から始まり、要所要所に掲げられていた看板「平将門迷走ルート」の物語も、ここでエピローグを迎えます。
見晴らしの良い石尾根縦走路。終始、富士山を眺め、
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11/25 9:59
見晴らしの良い石尾根縦走路。終始、富士山を眺め、
飛龍山の左手には南アルプスの稜線が連なる快適な尾根歩きが続きます。
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11/25 10:01
飛龍山の左手には南アルプスの稜線が連なる快適な尾根歩きが続きます。
ヘリポートから雲取山を見定め、
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11/25 10:10
ヘリポートから雲取山を見定め、
五十人平に差し掛かると、奥には小じんまりとした奥多摩小屋が建っています。
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11/25 10:14
五十人平に差し掛かると、奥には小じんまりとした奥多摩小屋が建っています。
ヨモギノ頭のピークを越え、続いて小雲取山の急坂に取り付きます。
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11/25 10:33
ヨモギノ頭のピークを越え、続いて小雲取山の急坂に取り付きます。
富士山と南アルプスを従えながら急坂を登り切り、小雲取山へ。
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11/25 10:38
富士山と南アルプスを従えながら急坂を登り切り、小雲取山へ。
その先は緩やかな尾根道が雲取山へと続いています。避難小屋が近づいてきました。
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11/25 10:51
その先は緩やかな尾根道が雲取山へと続いています。避難小屋が近づいてきました。
最後の緩斜面を登れば、雲取山避難小屋に到着。ここには山梨百名山の標柱が建てられています。
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11/25 10:55
最後の緩斜面を登れば、雲取山避難小屋に到着。ここには山梨百名山の標柱が建てられています。
さらに北側の、一等三角点や展望指示盤が点在する頂上に移動すると、富士山や南アルプスの眺めが素晴らしく、西方には冠雪したと思しき国師ヶ岳や甲武信ヶ岳など奥秩父の稜線が見て取れます。
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11/25 11:08
さらに北側の、一等三角点や展望指示盤が点在する頂上に移動すると、富士山や南アルプスの眺めが素晴らしく、西方には冠雪したと思しき国師ヶ岳や甲武信ヶ岳など奥秩父の稜線が見て取れます。
雁ヶ腹摺山や小金沢連嶺の彼方に超然とそびえ立つ富士山をズームアップ。
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11/25 11:09
雁ヶ腹摺山や小金沢連嶺の彼方に超然とそびえ立つ富士山をズームアップ。
南西方向から西方にかけて白い稜線を見せる南アルプス。飛龍山の左手に聖岳、赤石岳、荒川岳が連なり、
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11/25 11:09
南西方向から西方にかけて白い稜線を見せる南アルプス。飛龍山の左手に聖岳、赤石岳、荒川岳が連なり、
右手には北岳、仙丈ヶ岳、甲斐駒ヶ岳が見て取れ、格別の眺めです。
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11/25 11:09
右手には北岳、仙丈ヶ岳、甲斐駒ヶ岳が見て取れ、格別の眺めです。
展望指示盤の奥には「雲取山西暦二千十七年記念」の標柱が建ち、本年の西暦標高のお山の頂上に立てたことが実感できます。少し早めのお昼の時間としてから、
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11/25 11:20
展望指示盤の奥には「雲取山西暦二千十七年記念」の標柱が建ち、本年の西暦標高のお山の頂上に立てたことが実感できます。少し早めのお昼の時間としてから、
東方から南方の視界が開ける避難小屋の前に戻ります。石尾根の先に大岳山や高尾・陣馬の山々を望み、南にかけては丹沢山塊や富士山をぐるりと見渡します。
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11/25 11:53
東方から南方の視界が開ける避難小屋の前に戻ります。石尾根の先に大岳山や高尾・陣馬の山々を望み、南にかけては丹沢山塊や富士山をぐるりと見渡します。
目を凝らすと、おぼろげながら東京スカイツリーが見通せます。高さ634mは他の追随を許さない高さですが、こちらの方が3倍以上も高いところになるというわけです。
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11/25 11:54
目を凝らすと、おぼろげながら東京スカイツリーが見通せます。高さ634mは他の追随を許さない高さですが、こちらの方が3倍以上も高いところになるというわけです。
雲取山の頂上を後にすると、飛龍山と対面しながら、背丈の低い笹が茂る尾根道を下り始めます。
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11/25 12:10
雲取山の頂上を後にすると、飛龍山と対面しながら、背丈の低い笹が茂る尾根道を下り始めます。
明るく開けた三条ダルミに達し、ここで奥秩父縦走路の尾根を離れます。
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11/25 12:15
明るく開けた三条ダルミに達し、ここで奥秩父縦走路の尾根を離れます。
尾根の南東面を這うように進む道は傾斜があまりありませんが、桟道が続いたり、
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11/25 12:33
尾根の南東面を這うように進む道は傾斜があまりありませんが、桟道が続いたり、
石灰岩のガレ場を越えるところもあります。
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11/25 12:54
石灰岩のガレ場を越えるところもあります。
雲取山に繋がる石尾根を梢越しに仰ぎ見ながら、
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11/25 12:59
雲取山に繋がる石尾根を梢越しに仰ぎ見ながら、
いったん枝尾根の上に出ると、その先は足下が隠れるほどに散り積もった落ち葉を踏み締め、下降を続けます。
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11/25 13:13
いったん枝尾根の上に出ると、その先は足下が隠れるほどに散り積もった落ち葉を踏み締め、下降を続けます。
三条沢の源頭部に架けられた木橋を渡ると、ほどなく三条の湯に達します。ここでひと息つくと、
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11/25 13:33
三条沢の源頭部に架けられた木橋を渡ると、ほどなく三条の湯に達します。ここでひと息つくと、
テント場を見下ろしながら、三条沢沿いの細い道を進みます。
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11/25 13:42
テント場を見下ろしながら、三条沢沿いの細い道を進みます。
青岩谷に架かる橋を渡ると、後山林道の終点に飛び出します。
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11/25 14:00
青岩谷に架かる橋を渡ると、後山林道の終点に飛び出します。
長い林道歩きが続きますが、後山川の渓谷と時折り現れる色づく木々が目を癒してくれます。
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11/25 14:24
長い林道歩きが続きますが、後山川の渓谷と時折り現れる色づく木々が目を癒してくれます。
塩沢橋に差し掛かり、
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11/25 14:48
塩沢橋に差し掛かり、
グラデーションを伴って橙色から赤色へと変化を見せるカエデを横目に新片倉橋へ。林道ゲートを越えてさらに歩き続けることしばらくで、
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11/25 15:08
グラデーションを伴って橙色から赤色へと変化を見せるカエデを横目に新片倉橋へ。林道ゲートを越えてさらに歩き続けることしばらくで、
お祭りバス停の手前で国道411号に合流します。
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11/25 15:49
お祭りバス停の手前で国道411号に合流します。
国道を道なりに進んで、奥多摩湖に臨む鴨沢バス停に帰り着きます。
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11/25 16:13
国道を道なりに進んで、奥多摩湖に臨む鴨沢バス停に帰り着きます。
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