ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1324196
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

爆風と蝶ラッセル⁇蝶ヶ岳!

2017年11月26日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
7.8km
登り
1,306m
下り
1,312m

コースタイム

日帰り
山行
10:05
休憩
0:00
合計
10:05
6:30
360
12:30
0:00
35
13:05
0:00
210
16:35
ゴール地点
自分ら入れて10人以上入っていました。途中まではトレースバッチリですが、稜線直下からトレースは無くなっていました。
天候 晴れのち雪&暴風
過去天気図(気象庁) 2017年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
12月1日に烏川林道は冬季閉鎖です。
コース状況/
危険箇所等
稜線直下は積雪量多め。
その他周辺情報 おすすめはしゃくなげの湯です。
予約できる山小屋
蝶ヶ岳ヒュッテ
前日の硫黄岳直下。やや神々しい。
2017年11月25日 12:47撮影 by  iPhone 8, Apple
11/25 12:47
前日の硫黄岳直下。やや神々しい。
さあ、スタート!アフロ、温かい。
3
さあ、スタート!アフロ、温かい。
朝はいい感じです。
朝はいい感じです。
ズーム。秋葉原にいそう。
1
ズーム。秋葉原にいそう。
この後、ガスが…。
1
この後、ガスが…。
先頭ラッセルのまさよさん。
先頭ラッセルのまさよさん。
果敢に挑んで頼もしい!
1
果敢に挑んで頼もしい!
フカフカで沈むー。
フカフカで沈むー。
ハイマツ帯。
少しずつ
高度を上げて
稜線、風ヤバイ。
稜線、風ヤバイ。
とにかくビュービュー。
とにかくビュービュー。
変なポーズ。
蝶ヶ岳着いたー!
5
蝶ヶ岳着いたー!
樹林帯で一安心。
樹林帯で一安心。
下山も楽しかったー。
下山も楽しかったー。
撮影機器:

装備

個人装備
ゴーグルはあった方が良さげです。
共同装備
特になし。
温かいお湯があると良いです。
備考 厳冬期用の手袋が必要だと思いました。

感想

前日に北八ヶ岳の天狗〜硫黄岳まで縦走して、下山と同時に八ヶ岳はスッキリ晴れると言う山あるあるを体現し、悔しくも翌日に思いを馳せて三俣登山口に移動しそのまま車中泊。
車で寝ていたら、思い切りじゅんさんに車を揺さぶられ飛び起きます。ここで合流。
駐車場から稜線がくっきり見え、今日は良いぞ!と気合いが入ります。この日は烏川林道が閉鎖される前の今年最後の週末だったので、車は5台程ありました。じゅんさんがおもむろにアフロヘアーを取り出し、準備万端。チェーンスパイクを履いてスタートしました。林道終点から積雪があり、やっぱり今年は雪が多そうです。常念方面へのトレースもあり、やっぱり人は入ってるんだなぁと思いながら蝶ヶ岳方面へ。最初の水場までサクサク登り、熱くなってきた為、上着を脱ぎます。この後は、前を行く3人組のパーティーと抜きつ抜かれつと言った感じで進んでいきます。時折見える常念がテンションを上げてくれます。少し進むと、ソロの男性とすれ違い、上の様子を聞くと、2500m辺りから腰ラッセルで全然進まずに引き返して来たと…。しかも話を聞くと3時頃出発して、上で朝日を見る予定だったとか…。こんな手練れなお兄さんが…と思いつつも行けるとこまで行こうと先に進みます。と、またもや引き返して来る2人組みが。時間勿体無いからさっさと降りて別の山に行くとの事。恐るべしフットワークの軽さです。で、ちょっと進むと前日上で泊まったという3人組が現れました。トレースはあるから多分大丈夫ですよとの言葉で一安心。じゅんさんのアフロもしっかり突っ込んで頂きました(^^)しばらくすると先ほど見えていた常念もガスで巻かれ、更に吹き荒ぶ風の音。高度を上げ、稜線から150m下辺りからトレースがなくなり、急に雪が深くなります。深い所で腰上…中々進まない中、ラッセル隊長まさよさんが先頭切って果敢に進んでいきます。た、頼もしい…。それにしても、人より身体が重いのか、やたら雪に沈みます。少し進むとようやくハイマツ帯に。冬の折れやすいハイマツを避けながら進んでいきます。んで、ヒュッテらしきものが見えてきて元気になるまさよさん。更に上を見ると途中から先頭行ってたじゅんさんが止まってる。。どうしたのかなぁ?と横切ると仕事の電話してる!風ビュービューでラッセルしてるのに!さすがリーダーです。仕事も山も頼りになります(^^)稜線上に上がると更に強風。立ってられないー。仕事の電話終わったじゅんさんも稜線上がって来て、あとちょっと。風でまともに歩けない中、なんとか頂上へ。もう笑うしかない!3人で記念撮影してヒュッテ方面へ。好奇心旺盛なまさよさんの案で冬季避難小屋の中へ。中はトイレもあり快適です。少し休憩して下山へ。下山路をじゅんさんが慎重にルーファイしてくれて登山道へ合流します。樹林帯に入ってようやくホッとして、後はふざけた話をしながら楽しく下山。景色は見えなかったけど、良い経験出来たし凄く楽しかった。1人登山、好きなんです。好きなんですけどワイワイ登るのも好き。みんなでワイワイ登る機会があるからこそ、1人で行った時の良さが分かります。ずっと1人だと比較対象が出来ないから分からないままかもしれません。一緒に登れる仲間がいると言う事は本当に恵まれているんだなぁと思った、そんな山行でした。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1140人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 甲信越 [2日]
蝶ケ岳〜蝶槍往復
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
積雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
蝶ヶ岳(三股往復)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら