丹沢主脈縦走 (ヤビツ峠→焼山)

2017年12月02日(土) ~ 2017年12月03日(日)

• GPS: 14:15
• 距離: 32.4km
• 登り: 2,061m
• 下り: 2,618m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:14
• 休憩: 0:49
• 合計: 5:03

距離 10.1km 登り 1,336m 下り 530m

9:52 ヤビツ峠
10:58 二ノ塔
11:10 三ノ塔
11:37 烏尾山荘
11:54 行者ヶ岳
12:16 12:28 書策新道分岐
12:41 新大日茶屋
13:16 13:29 塔ノ岳
14:13 14:30 竜ヶ馬場休憩所
14:48 14:55 丹沢山
14:55 みやま山荘

2日目

• 山行: 7:19
• 休憩: 1:52
• 合計: 9:11

距離 22.2km 登り 730m 下り 2,094m

6:53 みやま山荘
8:46 8:48 蛭ヶ岳山荘
8:50 9:43 蛭ヶ岳
11:03 11:35 姫次
12:05 12:08 黍殻避難小屋
12:49 13:11 焼山
14:33 焼山登山口
14:46 焼山登山口バス停
16:04 三ヶ木バスターミナル

天候

12/2(土) 曇り。尾根上はガスガス。
12/3(日) 快晴。

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往) 小田急 新宿 7:31→相模大野→秦野 8:40
　　路線バス 秦野駅 8:55 → ヤビツ峠 9:30
・寝坊して出遅れ。午前中最後のヤビツ行バスに乗ることになりました。・立ってる人も多数。
復) 路線バス 三ケ木バスターミナル 16:12→橋本駅 16:55
　　京王 橋本 17:18→新宿 17:58
・下調べサボったのが災いして、焼山登山口から三ケ木までのバスは休日は(8時と)16時台だけでした。(平日は本数多い。) 時間つぶすべくかなりまったり下山しましたが、それでも時間余ったので、結局三ケ木まで80分歩きました。三ケ木→駅はバスたくさん出てます。

コース状況／危険箇所等

・全体的に木道や木の階段がよく整備されているため、一部鎖場もありますが、極度に危険、という所はなかったと思います。
・主稜線(新大日〜塔ノ岳〜丹沢山)は、ドロでぬかるんでいるとこが多かったです。

その他周辺情報

【みやま山荘】・固形燃料で鉄板焼とか、炊き込みご飯とか、食事がとても美味しかったです。
・思ったより混んでました。食事も3組に分かれて。寝床も1つの布団に2人ずつ。ただ、毛布は1人ずつあるし、しっかり暖房していて寒くはなかったです。（窓際の寝床でしたが、暑いので掛け布団は使わず。毛布も少しめくれたくらいがちょうどいい）
・朝食中、私の席にわざわざいらして「蛭ヶ岳に向かって下る階段、凍ってるので気をつけて」と助言いただけたりと、細やかな心遣い、いたみいりました。
・jROの会員なら、会員証提示すると500円割引になります。

写真

12/2 9:33

ヤビツ峠。サイクリストもいっぱい。

12/2 10:01

いきなり車道を下ってゆくことに

12/2 10:11

20分歩いて山道突入。

12/2 10:24

こんな感じの道を登ります。

12/2 10:53

振り返ると秦野市街、よく見えますが、予報と違って曇り。

12/2 10:57

ニノ塔。大規模パーティーが滞留中。追い抜くべく休まず通過。

12/2 11:11

三ノ塔。木が無くなってきて、見通しよくなってきます

12/2 11:16

これから進む(らしい)稜線を一望。が、上の方、天気すっきりしません。

12/2 11:17

木の階段ですが、このあたり急下降。

12/2 12:27

ちょっと広いとこにベンチがあったので休憩。眺望ない。風あって寒いので長居はできない。

12/2 12:40

新大日。

12/2 12:57

13時でも新大日〜塔ノ岳間だけ霧氷が残っててきれい。

12/2 13:06

塔ノ岳向けて最後の登り

12/2 13:18

塔ノ岳山頂到着。人いっぱい

12/2 13:19

山頂付近はガスがかかってて、うっすら下界が見える程度

12/2 13:22

目の前をガスが流れていく。真上は青空見えてるんですけどね。気温、13時半で1.2℃。

12/2 13:33

さあ、丹沢山へ

12/2 13:47

塔ノ岳以降は人が減って静かな山が楽しめる。ただし黒い土地面がぬかるんでぐちゃぐちゃ

12/2 13:55

どっしりのしかかる雲層の下に、厚木の街？

12/2 13:59

塔ノ岳〜丹沢山の間は笹原道。が、霧が濃くなってきた。

12/2 14:35

今日、快晴なんだよね？

12/2 14:49

丹沢山頂着。広い。が、眺望はない。

12/2 14:51

今日のお宿、みやま山荘に到着。

12/2 17:49

夕食。固形燃料使った鉄板焼きでびっくり。(立山の雷鳥荘くらいしか記憶ない) 冷静に見ると副菜は高野豆腐だけだったりするので、一点豪華主義なんだけど、満足感は高かったりする。

12/2 18:47

わー、昼過ぎに下山しても夕方までバスがない〜

12/3 5:55

【12/3(日)】朝食。炊き込みご飯がおいしい。やっぱり一点豪華主義で副菜は少な目だけど、十分満足。

12/3 6:35

小屋の2Fから夜明け鑑賞。

12/3 6:46

夜明け直後の富士山。

12/3 6:51

晴れてるけど、寒さの中、荒涼とした感じの丹沢山頂

12/3 6:59

蛭ヶ岳に向かって出発。

12/3 7:02

稜線上、所々に霧氷が

12/3 7:29

12/3 7:31

休憩所。避難小屋ではなかった。のんびり花見気分に浸れそう。寒いけど。

12/3 7:34

12/3 7:39

もう満開状態。

12/3 8:19

蛭ヶ岳。と富士山

12/3 8:47

てっぺんの蛭ヶ岳山荘に到着。

12/3 8:48

山荘前からは市街が一望できます

12/3 8:50

すぐ裏手の広場が、公式に山頂。

12/3 9:26

天城山、箱根山。右サイドは駒ヶ岳、間ノ岳、農鳥岳なども

12/3 8:58

丹沢主稜方面。こちらもいつか行きたいものです

12/3 9:47

姫次に向かって急な下りですが、しっかり木の階段があります。

12/3 10:25

少し標高落とすと普通の山道に。路面凍結も無し

12/3 11:07

姫次。眺望は正直富士山だけですが、ベンチもあるのでゆっくりできます。(蛭ヶ岳から北は人がめっきり減りますし。)

12/3 11:09

昼前には富士山の傘雲は消えてました。(富士山とは姫次でお別れとなります。)

12/3 11:54

姫次からは、右前方に湖を見ながら、緩やかに下ります。

12/3 12:04

途中、右下に広場みたいなのがあって避難小屋が。

12/3 12:07

中はとても清潔感あってきれい。上床は8畳くらい？

12/3 12:14

でかでかと表示。ヤダナー

12/3 13:10

焼山山頂。山頂そのものは眺望ないんですが、

12/3 13:11

展望台でムリヤリ眺望作ってて面白かった。(鉄塔かアンテナかと思った)

12/3 13:01

狭いです。柵も低くて、軽く乗り越えて落ちちゃいそうでスリル満点。(景色眺めながら飯食うのはムリ)

12/3 13:05

関東平野の眺めがよい。

12/3 13:04

丹沢方面は、木の隙間から丹沢山(左)、蛭ヶ岳(右)のてっぺんがかろうじて見える程度。富士山方面は見えず。

12/3 13:23

焼山からは暗い人工林の急斜下りに。

12/3 13:45

落ち葉多すぎ滑落注意

12/3 13:53

枯木林から、緑の林になってきた

12/3 14:13

紅葉の残りがきれいなので、ゴール間近だけどちょっと休憩。(時間つぶし)

12/3 14:31

林道に下りてきたとこ

12/3 14:44

焼山登山口バス停。バスが来るまでまだ2時間近くあるので、

12/3 15:02

三ヶ木まで歩きました。(80分)

撮影機器：

iPhone X Apple

感想

ikerina

・ヤマビルで名高い丹沢ですが、さすがにもういないだろうということで、積雪前に丹沢主脈の縦走をやってみることにしました。
・"土日は快晴"の予報を見て、12月のこの時期、澄み切った眺望の尾根歩きを期待してたのですが、土曜は稜線上、特に塔ノ岳〜丹沢山はガスが濃く、何しにきたんだろ？と複雑な気分。
・が、日曜は朝から霧氷と富士山が見られ、また蛭ヶ岳の眺望は、三原山や天城山とか普段、甲信の山々からは見ない山も見えて、よかったです。
・焼山登山口(or西野々)からのバスが土日は午後1本しかなかったのは失敗。事前の勉強不足でした。夜、みやま山荘で気付いて、主稜縦走（→西丹沢ビジターセンターに下山）に変更しようかとも思いましたが、そのまま計画通りに。時間つぶすべく、かなりダラダラ下りたのですが、それでも時間は余って、結局歩きました。