蔵王山【刈田岳〜熊野岳】
- GPS
- --:--
- 距離
- 16.2km
- 登り
- 842m
- 下り
- 832m
コースタイム
天候 | ☀ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年12月の天気図 |
アクセス | レンタカー |
写真
感想
今回は未踏の300名山を2つ登るつもりで、この日は大滝根山+鍾乳洞+二本松城を予定していた。だから前日は二本松で晩御飯にした。
でも仮眠前に、調べているとこの時期はいまいち…!?
初日に蔵王もあり?とは思っていたけど積雪期に登頂済み。10年前の春、山形蔵王を山スキーでライザスキー場から地蔵山頂駅まで行った。その時、厳冬期も空気も澄んでいてすごくいいよ〜と坊平のペンションのオーナーが写真を見せてくれたことを思い出す。明日も昼からは晴れるとラジオの天気予報。
よし!今回は宮城蔵王にしよう!と思い立ち、エコーラインに向かう。通りすがりに神社で無事も祈願(^^)d
遠刈田温泉を抜け、峩々温泉の分岐を越えると危なっかしいアイスバーン混じりの積雪ありの道となったので、4WDモードにする。
本当はマーチだったけどたまたまなくてノートに変えてくれたレンタカー屋さんに感謝(^^ゞ
無事、すみかわスノーパークに着いたが、一番奥の駐車場に停めて、しばらくウロウロ。登山口がわからない。またか(^_^;)
100mほど手前のゲレンデ駐車場で準備してる人が見え、そこから行く。
昨日の反省で今日はワカンを背負い、ツボで登っていく。
ゲレンデで迷い中に後続の地元の方に追い付かれた。アイスクライミングの滝の下見に来て大黒天までは行くらしい。着いていくがはまりはじめて、ワカンの装着に手間取ってる間にかなり離れてしまう。
急なゲレンデを迂回する頃にはボードを背負ってゲレンデ直登に向かう女の人が二人いた。今日はこの4人のみ。
地元の方のトレースを追っかけるが、スノーシューの足跡よりもずいぶん沈む…ワカンあかんなぁ(;´д`)
むしろ、足跡がないところの方が歩きやすかったりする。
だらだらと林道のようなところを登っていくと、聖山平山想ヒュッテがあった。ちょっと行くと左には鳥帽子岳と屏風岳の登山口がもあるけど、樹林帯のラッセル必至な感じ(・・;)
さらにだらだら登っていくと、ようやく前に山頂神社をのっけた刈田岳が見えてくる。
なんか遠く見えてなかなか近づかないけど、ひたすら歩いているとエコーラインに合流、大黒天のバス停についた(^_^)
五色岳の向こうには稜線の丸太がたくさん見え、いい感じ!\(^o^)/
看板向こうにはずいぶん先に先行者も見える。
夏ならあと1時間と書いてある。
ここからようやく山登りな感じ。風がきつく、寒い。なんと強風で雲が神龍の形に…(・・;)
「ギャルのパンティーおくれ―っ!」と叫ぶべきだったか?
ややカリカリの斜面を通って最後はひと登り。
絶景の刈田岳神社に到着。祝瓶山が目立つ朝日や飯豊、吾妻山系と見渡す限りの絶景に大満足(^.^)
しかし、寒い。寒すぎるので神社の中にかくれる(*_*)
先行者も帰ったし、心細くなり、景色に大満足したこともあって熊野岳はやめようかと思ったけど、昨日も吾妻小富士をうしろ髪ひかれる思いでよらなかったばかり。
今日は天使が勝利、神社から下った稜線は風がさらにきつく、吹きっさらし、風の通り道となっていた。
シュカブラは刻々と変化し、行きにつぶしたミニ雪庇も帰りに復活していたほど(・・;)
避難小屋まで来て、雁戸山方面を感慨深く見る。10年前のあの日、地蔵山に左折的に向かうところ間違えて、まっすぐに名号峰方面へ行き気づいた時には時すでに遅し。自然園?を通り過ぎた辺り?で吹きっさらしビバークとなり山形県をお騒がせする大変な事態となった…(>_<)
だからこそ、今日、節目の年に登っておきたくなった…。
そしてついた山頂はあの時はうす曇だったけど今日は最高のお天気。神様ありがとう!\(^o^)/
神社の横?の何かわからない盛り上がり?も10年前と変わらず!
帰りは行きに目をつけていたシリセードコースに向かった。ボードの2人はもちろんここを通ったようだが、雪が重くてほとんどスベらず(*_*)
日没ちょっと前に無事到着。ぬるいと書いてても十分に熱い湯船の遠刈田温泉に入り、閖上さいかい市場に向かうも店は早じまいするところ。
とゆうか、そもそもゆっくり食べる時間的余裕もなかったのでまた今度、山がてらお寿司を食べにこよう!(^.^)
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