伊豆/沼津アルプス(原木〜香貫台分岐〜沼津港)
- GPS
- 05:45
- 距離
- 13.8km
- 登り
- 946m
- 下り
- 954m
コースタイム
- 山行
- 5:02
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 5:42
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
JR東海道線三島駅で伊豆箱根鉄道駿豆線に乗り換え。原木で下車。(8:09 三島〜8:26 原木, 270円) http://www.izuhakone.co.jp/railway/search/ JR三島で下車する時にSUICAは窓口でしか使えないので予め切符を購入して置く方が乗り換えがスムーズ。 ◆復路 沼津港から沼津駅までバス。沼津登山東海バスの16:44発に乗車。(沼津港〜沼津駅, 200円) http://www.senbon1kamome0.com/access/timetable/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆道の状況 アップダウンが激しい。雨後は泥濘み困難だろう。 ◆登山ポスト 原木近辺には見当たらない。 |
その他周辺情報 | ◆飲食店 山を下りればそこは沼津の市内なので飲食店は色々。でも沼津港まで歩き、さかなや千本一と活けいけ丸をはしご。 |
写真
感想
再び駅からハイキング。旅情溢れる駿豆線に乗って沼津アルプスへ。「沼津港グルメ街」の道標の誘惑に勝てず計画よりは少し短くなったけど、ジェットコースターのようなアップダウンは十分に楽しめました。ぜひ桜の季節に来てみたいものだ。
三島から伊豆箱根鉄道駿豆線に乗車して6駅目の原木で下車。元々乗客は多くは無いが原木で下車したのは我々だけだった。随分と冷え込んだ朝で車窓から見る畑も霜枯れていた。電車からも沼津アルプスは見えていたが、住宅街を横切って奥沼津アルプスの最初の茶臼山に取り付く。登山道には枯葉が一杯に詰まっている。なので下りは滑りやすい。でも雨後のぬかるみよりはだいぶんとましだ。茶臼山からの最初の下りで良い感触を掴めた。一旦下って登って行くとすぐに日守山に着く。公園になっている山頂の周囲に巡らされている柵を潜って行かなくてはいけないのが玉に瑕だが、展望台も整備されてのんびりと過ごすには良い場所だ。近隣の人が数名集っていた。中にはゴルフクラブを持っている人も。富士山に向かって素振りをすればそれは気持ち良いだろう。
日守山からは南側の柵の隙間から抜けて行く。シングルトラックの急坂を降りる。日守山から大平山は沼津アルプスでは一番山と山の間の距離がある。単調な下りと登りだけでなくアップダウンが続き、また岩場もあり、時折好展望が開けると変化が多く楽しい所だ。大平山は沼津アルプスで2番目の高峰(?)なので結構登り甲斐がある。ここから沼ア名物のカラフルなお手製道標が現れ、楽しませてくれる。大平山から鷲頭山まではウバメガシが密生した岩尾根が続き、これがハイライト。でも展望の良さもピカイチで特に天城方面の眺めは鷲頭山以北では得られないのでここで楽しんでおかないと。鷲頭山へ長い急登を登り詰めて行くと山頂には大勢の登山者が集っていた。ここからは駿河湾側の眺めがずっと楽しめる。鷲頭山から西風が強く吹くようになった。
鷲頭山から小鷲頭山を経て中将様のお堂まではずっと急坂が続くがその後は少し勾配が緩めになる。何某展望台と名づけられた所が幾つかあるがそれに限らず海越しのやまやまの展望があちらこちらで楽しめる。頻繁に峠にも出合いそれぞれに左右に道が付けられている。古くから往来に使われていたのだろう。志下山、象の背を超えて徳倉山の手前に差し掛かった所で香貫台分岐の道標に出合う。沼アの道標は裏面もポイントだが裏を見ると「沼津港グルメ街」と書いてあり海側を指している。Aki-CLさん、13Kさん、僕はこの先も経験しているのでどうするかは沼ア初見のH薗さん、I久保さん、placeさんに任せた。皆さん疲れている訳では無かったが十分に沼津アルプスジェットコースターを楽しめたようで、じゃあ忘年会に行こうか、と言うことになった。ここからの下山路はとても歩きやすい優しい登山道で逆の意味で裏切られた。15分足らずで住宅街に行き着いてしまった。そして市街地に降りてから沼津港までちょうど1時間。お土産屋を覗いたり2軒はしごして宴会して2時間半楽しみ、帰路に着いた。
沼津アルプスも沼津港で飲食することを覚えたせいか段々と縦走の距離が短くなっている。いっそ花見の季節には半分と言うのもいいかも知れない。山頂ごとに見事な桜の大木があるので春はさぞかし良いだろう。
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