■ラッセル前に(*´з`)快晴の【平標山】稜線で寒風と雪煙のちょい厳しい洗礼おまけ付き
- GPS
- 07:41
- 距離
- 9.6km
- 登り
- 1,045m
- 下り
- 1,035m
コースタイム
天候 | 晴れ 稜線上は強めの風と雪煙 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
トイレは冬季使用禁止。 スタッドレスタイヤ要。 湯沢ICを下りてからセブンイレブンあり。スキー客でいっぱいでした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は特にありません。 稜線上は風を遮るものが何もないので荒天時、強風時は注意。 事前のリサーチからチェーンスパイク、ワカンを持参しましたが、先行者の踏み跡があったのと雪がサラサラだったので使用せず。 今後は積雪量に応じてワカンやスノーシュー、アイゼンなどあった方がいいと思います。 |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ
地図
コンパス
保険証
飲料
手袋(3)
細引き
携帯電話
チェーンスパイク
ワカン
ハードシェル
防寒着(フリース&ダウンジャケット)
水筒
時計・高度計
非常食
折りたたみ座布団
帽子・サングラス
雪山用スパッツ
バラクラバ
ネックウォーマー
その他 財布など省略
|
---|---|
共同装備 |
ファーストエイドキット
医薬品
カメラ
コッヘルセット
ボンベ&バーナー
ライター
アーミーナイフ
ウェットティッシュ
携帯簡易トイレ
ツェルト
ハンディGPS
達磨弁当容器
|
感想
どこのお山に登ろうか悩ましいこの時期。
もう脳内は雪山にシフトされているのでできれば雪のお山に登りたい。
今季もいくつか候補のお山はあるけれど、雪の量や圧雪度はまだまだ。。
そこで思いついたのがここ。
平標山は4年前花の時期に訪れたことがあるが、雪の時期も登ってみたいなぁと常々思っていた。
積雪量があまりに多いとラッセルが大変そうなので程よく積もっている今なら、、、と行ってみることに。
平標登山口駐車場。
止まっている車は5台ほどで少ない。
すぐに出発したかったのだけど、睡魔に襲われてしまい、、、
30分だけ仮眠。。。💤(˘ω˘)(˘ω˘)💤
7時過ぎに出発した。
登山口まで3分歩いた後、のっけから急登。
雪は程よく積もっていてサラサラ状態なのでツボ足で登る。
さすが雪質がいい。。。(*´з`)
ほとんど雪のない箇所もあれば膝までの深さのところも。
まだトレースというほどではない先行者たちの踏み跡をそのまま辿る。
休憩ポイントの鉄塔まで来ると上空の風の音が耳に入る。
今日ってそんなに風強い予報だっけ??( ゜Д゜)
不安になりながら先へと進んだ。
松手山の稜線に出ると風の冷たさを感じた。
暑くなって脱いでいたウェアを急いで着こむ。。
松手山山頂手前まで来ると目指す平標山の稜線が見えてくる。
あー、、、結構な登りが見えちゃったw
あんなに登るんだったっけ??(;´з`)
平標山はお花がいっぱいだったことしか覚えてなくて、他の記憶がほとんどない。
写真ではうまく撮れなかったからボツにしたけれど富士山も見えた。
まだはっきりしないけれど他にも白い山の頭たちが覗き始める。
嬉しいことに今日も空は青かった。(*´з`)
けれど風が冷たいなぁ。。。
登るにつれて足を雪にとられることも。
ワカンは携帯していたけれど、使うほどでもないのでそのまま歩く。
半分雪に埋もれた階段を登り切ると平標山への稜線。
これから歩く道に雪煙が舞ってるのが見える。
顔にあたったら痛そうだな。。。(;´з`)
それでなくても冷たい風で頬が霜焼けそう。。。
バラクラバ代わりにネックウォーマーで顔半分隠し、ハードシェルのフードも被る。
決して強い風ではない。
いわゆる「そよ風」という部類の風だろう。
だけど冷たい。。。
そして雪煙にいたぶられ続ける。。。
くぅぅぅぅ。。。(>_<)
隠れる場所がないので山頂までこれに耐えながら歩かなくてはならない。
稜線歩きが、、、、、、た、楽しめない。。。(>_<)
そして思っていたより雪の平標山は遠かった。
4年前無雪期に登った時は平標山とその先の仙ノ倉山まで行ったのに。。。
それほどの積雪ではないのにこんなにも足を取られるとは。。。
ただひたすら山頂へ向かって無言で歩いた。
やがて最後の登り。
風が当たらない裏側の巻き道へ。
そこはやっとホッとできる場所。
遠くに真っ白い谷川岳の稜線が見えた。
白い珊瑚のような樹氷群の中を少し上がれば山頂。
見覚えある標識が出迎えてくれた。
写真を撮って少しウロウロするも風が冷たくてじっとしていられない。
なのですぐに下山開始。
帰りも往きと同じように冷たい風と雪煙との闘い。
2人とも鼻水ズルズルw
ええーぃ、少しは容赦してくんないかな。(;´з`)
手の指先もちょいと痺れてきたけど、持ってきたオーバーグローブは出さずに耐えた。
往きと同じく無言のまま稜線をただただ歩く。
松手山。
風も少し弱まる。お腹も減ってスタミナ切れ。。。orz
ここまで休憩できそうなところが全然なかった。
ようやくここで休憩タイム。
暖かいカップ麺を食べて一息。
心に余裕ができたのでここで例の雪達磨作り。
今日は山頂では余裕がなくて作れなかったのがちょっと残念だったなぁ。
松手山からは雪が融け始めて泥と雪のミックスになっているところ多し。
靴底に雪団子がついて滑りそうになるので何度も何度も落とす。
片足を前に投げ出すとソールが剥がれたかのような雪団子がシュッと飛んでいくのが面白い。。。(面白いのは最初だけ。。。)
雪ソールなる雪団子を飛ばすのにも飽きて疲れを感じた頃、ようやく登山口到着。
たらたらと歩いて駐車場まで戻った。
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まだまだ理想の積雪量ではないけれど、冬靴の重さにも慣れたし、冷たい風や雪煙にも鍛えられて、、、厳冬期雪山に向けての程よいウォーミングアップにはなったと思います。
ラッセルの雪山もちょいと憧れるけど、それはまた別の機会に。
早くアイゼンやピッケル、スノーシューが活躍できる雪山に登りに行きたいなぁ。。。願いはそればかり。(*´з`)
あ、咳喘息もお薬のおかげでウソのように治りました☆彡
あんなに咳で苦しんでたのに〜w
mizutamariさん こんばんは!
雪が積もった平標山!
ちょっと気になっていてチャンスあれば登りたいと思っていました!
どうも未だ雪山も慣らし運転から入りたいな〜なんて思っているとこの時期未だ雪が少なかったりどうもやる気が出ない感じで・・
本当早くアイゼンやスノーシューで雪を楽しみたいですよね!
この日は丹沢は風強かったですがこちらは更に風が冷たくて厳しそうですね〜
でも素敵な景色が見れると来て良かった!って思うんですよね〜^^;
次こそもっと雪が降った山楽しみたいですね!
まんゆ〜十六茶
おはようございます。(=゚ω゚)ノ
コメントありがとうございます!
雪の平標山は前から気になってましたが、積雪ピーク期はラッセルがキツイと知っていたのでその前に行きたいな〜と思ってました。
もう少し真っ白な平標山を期待していたのですが、雪は風で飛ばされちゃってましたね。(;'∀')
でも見た目以上に雪歩きは体力使いました。
風が冷たいのと雪煙で稜線歩きをゆっくり楽しむ余裕がありませんでしたが、景色と上質な雪を楽しめたので良かったです。
雪がたくさん降る地域に住んでる方たちには申し訳ないとは思うのですが、、、お山には雪たくさん積もって欲しいですね。(*´з`)
mizuさん、yukiさん、こんにちは!
副鼻腔炎と咳が治まって良かったです。
平標山は行ったことありませんが、冬にも歩けるのですね〜
谷川岳へ向かう主稜線はほんとにきれいな稜線なのでいつか歩きたいのですが、積雪期は難しいのでしょうかね?
昨年は一度だけ谷川さんにお邪魔しましたが、なんせ遠いので(大阪から片道7時間強!)次行くときは武尊山と一緒に登りたいなーと思っています
今シーズンは行けるでしょうか・・・(笑)
恒例になりつつある達磨さんもここの雪質に合っていたみたいですね!
お疲れ様でした^ ^
こんばんはー!
コメントありがとうございます!(*´з`)
平標山とその先の仙ノ倉山はお花天国なので、お花の時期に行かれる人が多いですねぇ。谷川岳は何度も登っているのでちょっと角度を変えて平標山から主稜線を見るために登ってみました。
仙ノ倉山まで行けたら良かったのですが、、、風と寒さで断念。
積雪期は思った以上に時間がかかりますね。
今以上に雪が積もるとラッセル要で登頂できるかどうかだし。。。
谷川岳まで7時間ですかー!(;゚Д゚)
そりゃ覚悟がいる道中ですね。
武尊山は積雪期がカッコ良くていいですよ〜♪
谷川岳とWで登れるとこの上ない幸せを感じるかもしれないっ!(*´з`)
も少し雪が積もってくれるといいですね!
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