屋久島 宮之浦岳（淀川口ピストン）

2017年12月30日(土) [日帰り]

• GPS: 10:12
• 距離: 14.1km
• 登り: 977m
• 下り: 981m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:59
• 休憩: 1:01
• 合計: 10:00

距離 14.1km 登り 977m 下り 983m

5:16 淀川登山口
5:58 6:00 淀川小屋
7:23 7:26 小花之江河
7:36 7:42 花之江河
7:58 7:59 黒味岳分かれ
8:23 8:24 投石平
8:31 投石の岩屋
10:06 栗生岳
10:31 11:06 宮之浦岳
11:20 栗生岳
12:30 12:35 投石の岩屋
12:38 12:39 投石平
13:00 13:01 黒味岳分かれ
13:13 13:15 花之江河
13:21 13:24 小花之江河
14:29 14:30 淀川小屋
15:15 淀川登山口
15:16 ゴール地点

百名山ツアー九州の初日は屋久島へ10年ぶりに行きました。
朝一乗った新幹線は小倉手前で障害物の為50分遅れ、高速船まで余裕の乗り換えのはずが鹿児島中央駅から路面電車に乗って、いずろ駅からダッシュして間に合わせました。
それにしても冬の宮之浦岳は全然人がおらず、人ごみを避けるには最高のロケーションだと思います。
心配していた積雪も爆弾低気圧に覆われた日本列島でしたが、屋久島は好天続きだったようでうっすら積もっている程度で、風も心地よく、快適に登山できました。

天候

晴時々曇

アクセス

利用交通機関：

自家用車

＊到着まで
06:20 名古屋駅
10:30 博多駅（遅れなければ09:40の予定でした）
12:10 鹿児島中央駅（遅れなければ11:32の予定でした）
13:20 鹿児島港（高速船）
15:10 屋久島宮之浦港
17:00 宿
＊翌日
淀川登山口までレンタカー（ヤクスギランドにカーナビをセット）
安房集落から1時間でヤクスギランド、そこからさらに約30分で登山口駐車場。
この時期はガラガラ。4:45到着時で2台。

コース状況／危険箇所等

数日の好天で雪はかなり減ってましたが、花之江河から先は凍結多く軽アイゼンは必須です。それでも所々ですので10本12本爪アイゼンだと邪魔かも。

その他周辺情報

スーパーは宮之浦港周辺にたくさんあります。安房はＡコープがあります。
尾之間温泉。年末年始も通常営業してました。（全日２００円。07:00〜21:00、月曜日は12:00〜）
地獄のような熱さですので、熱いのが苦手な方は避けた方が無難かも。
バッジは宮之浦港のトッピー切符売り場の売店で売ってました。

写真

12/30 4:32

カーナビはヤクスギランドでセット。

12/30 5:26

では出発。
150ルーメンしかないので遠くは暗い暗い。

12/30 5:27

淀川登山口着。
あれっ妙に暗いぞと思ったらヘッデンの電池が切れ掛かってました。

12/30 5:51

登山口から少し上がると淀川小屋まで下り基調に。
ということは帰りは終盤に登り返しかぁと溜息。

12/30 5:56

淀川小屋着

12/30 6:18

真っ暗でした。
誰もいなさそうな雰囲気。

12/30 6:19

淀川小屋から。登山口から1.5km、花之江河まで2.7km、花之江〜宮之浦岳3.8km。

12/30 6:55

200M程登ってきました。

12/30 7:11

このピンクテープには助けられました。
反射ポールが獣道側に設置されていて、思わず吸い込まれそうになりました。

12/30 7:22

ようやく明るくなってきました

12/30 7:23

とうふ岩の高盤岳

12/30 7:23

展望所方面

12/30 7:27

一気に明るくなってきた気がします。

12/30 7:33

雪がついてきました

12/30 7:35

とうふ岩のモルゲンロート

12/30 7:35

湿原・・なのでしょうか。
あまり見たことがないのでよくわかりません。

12/30 7:35

オフシーズンの早朝なので誰もおらず閑散としています

12/30 7:41

黒味岳のモルゲンロートと枯れ木

12/30 7:41

枯れ木も美しく

12/30 7:41

小花之江河

12/30 7:42

こういうのが湿原というんですね。あまり見たことがないのでよくわかりません

12/30 7:42

田植え前の田んぼみたい

12/30 7:42

木道から落ちないよう注意

12/30 7:43

うっすら凍ってます

12/30 7:43

冷たそう

12/30 7:52

花之江到着

12/30 7:52

ここは休憩適地

12/30 8:00

日本最高所の湿原だそうです。

12/30 8:08

雪がとりつき始める

12/30 8:14

もうすっかり青空です

12/30 8:15

黒味岳との分岐

12/30 8:33

奇岩が多くみられるようになってきました。

12/30 8:36

ロープ場も登場

12/30 8:38

水場

12/30 8:41

奇岩

12/30 8:45

あと2km

12/30 8:47

チラッと宮之浦岳お目見え

12/30 8:48

詳しくないので残念ですが奇妙な植物

12/30 8:48

凍りまっていて滑りやすくなってきました

12/30 8:50

岩が転がりまくってます。

12/30 8:53

キレイな雲海

12/30 9:13

鹿さん

12/30 9:14

遭難碑

12/30 9:16

12/30 9:29

12/30 9:30

チェーンスパイク装着（アマゾンで買った1980円の激安品）

12/30 9:47

名もなき奇岩

12/30 9:47

どうやってこのような奇岩だらけなのか帰って調べよう。

12/30 9:52

12/30 9:57

12/30 9:57

最後の水場だそうです。

12/30 10:01

携帯トイレブース

12/30 10:02

携帯トイレブースとゲンコツ岩

12/30 10:09

雪の量は少ない

12/30 10:11

栗生岳

12/30 10:25

ニセピークの栗生岳へ登り。

12/30 10:26

栗生岳

12/30 10:26

ほこらが奥に見えるはずなのですが、草が覆って近づきにくい。

12/30 10:39

宮之浦岳1936m到着

12/30 10:40

本当の山頂はこの岩

12/30 10:47

本当の山頂に足をかける私

12/30 10:40

山頂の案内板23番目

12/30 10:46

山頂で初めて人に会いました。

12/30 10:47

12/30 10:40

三角点

12/30 10:47

三角点下になぞの文字「ぺ」

12/30 11:00

うまかっちゃん鹿児島ラーメン味、魚肉ソーセージ＆モチ入り。
一人寂しく食事をしていたら続々人が上がってきました。

12/30 11:25

雲海の向こうは海です

12/30 11:25

永田岳までは時間オーバー

12/30 11:30

振り返って宮之浦岳

12/30 11:39

名もなき奇岩。すごいです

12/30 12:05

軽アイゼンなかったら登れなかったであろう凍結箇所

12/30 12:05

ガチガチに凍ってます

12/30 12:27

鹿さんじゃれあってます

12/30 13:33

いい旅でした

12/30 13:33

ここで休憩されている方もいました。

12/30 13:40

バオバブっぽい枯れ木。

12/30 13:41

ガスってきました。

12/30 13:52

往復2時間のとうふ岩は結局寄らず。

12/30 14:03

巨岩を支える小枝？？
瑞牆山の桃太郎岩もそうでしたがこの小枝を外したらどうなるのか気になります。

12/30 14:45

淀川の橋まで戻ってきました

12/30 14:45

大阪の淀川と違ってキレイですね。

12/30 14:45

キレイすぎて魚も住めないとか。

12/30 14:47

淀川小屋到着。

12/30 14:47

水場も近くていいロケーションですね。

12/30 14:51

行きは暗くて全然見えなかったので、淀川小屋から登山口まで杉の巨岩を眺めながら。

12/30 14:51

すごいです

12/30 14:54

淀川小屋からは登ってばかり。

12/30 15:15

1番まで戻ってきました

12/30 15:27

個人的にはここが一番辛かった最後の登り返し。

12/30 15:34

登山口到着

12/30 15:34

私のレンタカーが見えました。

12/31 6:33

2日間泊まったトロッコの宿。とても快適でした。
（汚く使ってすみません）
2日間とも他に宿泊者なしでした。

12/31 8:24

尾之間温泉でのんびり。

12/31 11:49

翌日、さようなら屋久島

12/31 14:03

船内で年越しそば。

12/31 16:33

折田汽船のフェリーから眺める夕日

12/31 16:34

いい旅でした

撮影機器：

NIKON D50 NIKON CORPORATION

COOLPIX S33 NIKON

F-05J FUJITSU

装備

個人装備

・長袖シャツ（コロンビアの山シャツ。スポーツデポのアウトレット品） ・ハードシェル（ワークマン） ・ズボン（MCUKAYというアマゾンで買った謎ブランド） ・靴下（モンベルのメリノウールアルパイン用） ・グローブ（テムレス） ・軍手（裏毛の冬用） ・アウター（ユニクロのソフトシェル） ・防寒着（ユニクロのフリース） ・雨具（モンベルのゴア） ・ゲイター（アマゾンのノーブランド品） ・毛帽子（コロンビア。スポーツデポのアウトレット品） ・靴（モンベルアルパインクルーザー2500） ・ザック（カリマー） ・チェーンアイゼン（OUTADというアマゾンで買った謎ブランド） ・その他（昼ご飯 行動食 飲料 コンパス ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 日焼け止め 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ）

感想

yumekaworu

以前は8月の最盛期に行ったので人だらけのイメージでしたが、冬は登山客含めてあまりいません。
日帰り往復10時間というロングランですが、整備が行き届いている上、本州と違って熊もおりませんので、安心して登山できます。
積雪と暴風だけは警戒しておりましたが、ここ数日の好天もあってうっすら雪が積もっている程度で風もそこまで強くなかったので、念のため持って行ったハードシェルは不要でした。
冬もいいですが、今度は初夏に訪れて縄文杉まで縦走したいですね。その頃は人が多すぎて今回のような雰囲気は叶わないかもしれませんが。