ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1345117
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

達沢山(73/梨100)・ボッコノ頭・大沢山:冬枯れの明るい縦走路、半袖隊長、 鉄塔巡視路を下って大失敗!

2017年12月30日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
07:47
距離
19.4km
登り
1,472m
下り
1,488m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:02
休憩
0:45
合計
7:47
距離 19.4km 登り 1,472m 下り 1,499m
8:35
84
9:59
37
10:36
11:12
21
11:33
8
11:41
45
12:37
12
12:49
17
13:06
23
13:29
42
14:11
14:20
10
14:30
11
14:41
13
14:54
27
送電鉄塔下
16:06
16
16:22
笹子駅
★EK度数:41.275=19.43+(1456÷100)+(1457÷100÷2)
 →→→判定「●EK40〜50未満 日帰りとしては非常にきつい」
 EK度数=合計距離+(累積標高上り÷100)+(累積標高下り÷100÷2)
  (標高グラフ機能の「SRTM標高」値を採用)

 Thanks to murrenさん⇒
http://www.yamareco.com/modules/yamanote/detail.php?nid=142
 合計距離: 19.43km / 最高点の標高: 1461m / 最低点の標高: 601m
 累積標高(上り): 1456m / 累積標高(下り): 1457m
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2017年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス 自転車
【往路】地元駅04590514南新宿駅run代々木駅05360628八王子駅06350803のはずが0806石和温泉駅0803のはずが0808bus0827のはずが0831十郎橋BS
☆甲府駅発富士山駅行きバス(580円)
|羆線が途中車両点検のため遅延したが、バスも遅延して到着したため駆け込み乗車
∪崟繋ぎのため十郎橋BSで下車したが、本来は二つ先の立沢BSにて下車する

【復路】笹子駅1621のはずが1622★0510高尾駅05340617明大前駅06180620下北沢駅0624train地元駅
★ホームに駆け上がったら既にドアが閉まった直後だったが、ドタバタ小走りしてきた拙者を見た運転士が再びドアを開けてくれたm(__)m
コース状況/
危険箇所等
★コース状況
【全般shoefoot
  ●全長約19kmのうち、道路歩きは約6km。
 (バス停から登山口まで1.5km、下山して笹子駅まで約4,5km)
  ●従って山道は約13kmだけだが、|B山▲淵奪肇θ∋貝カヤノビキビラノ頭ぅ椒奪灰瞭ヂ臑山女坂峠分岐点へと、小刻みに6回も登りを楽しめるお得なコース。
  ●主として冬枯れた雑木林の稜線歩きで、落葉した梢の間に富士山を望む。また所々で南アルプス・小金沢連嶺・御坂山塊が見える。
  ●両側が切れ落ちたやせ尾根が数ヶ所あるものの概ね歩きやすいが、堆積した落ち葉で踏み跡不明箇所での道迷いには要注意。
  ●女坂峠分岐点から清八山登山口への鉄塔巡視路は傾斜がきつく、硬質ゴム製階段は土や落ち葉に埋もれ傾いているものばかりて登山に使うのは止めるべき…特に下り。
【個別shoefoot】  
  ●十郎橋BS〜採石工場〜達沢山
  簡易舗装路が途切れて山道となり、コンタ250mの登りで山頂へ。道標が適所に設置されており一般的な林道・登山道。
  ●達沢山〜ナットウ箱山〜カヤノキビラノ頭〜ボッコノ頭〜大沢山〜女坂峠分岐
  冬枯れた明るい尾根道の縦走路。小刻みにアップダウンを繰り返すので意外に脚に堪える。数ヶ所のやせ尾根、女坂峠での激下り・激登り、落ち葉が堆積した幅広い尾根での道迷い…には留意。だらかな下り道。
  ●女坂峠分岐〜清八山登山口
  送電鉄塔巡視路だか、極めて急傾斜で、硬質ゴム製階段は埋もれ傾き足の置き場に困る悪路。登山目的に使うのは止めた方がいい。距離は短いがエスケープ用途には向かない。
  ●清八山登山口〜笹子駅
  最初は石がゴロゴロした歩きづらい林道だが、やがて滝子山を見ながらの舗装路歩きとなり、最後は国道20号線歩き。
  
★水場sweat02:なし
★渡渉箇所wave:1ヶ所・・・簡単
★霜柱状況:全く影響ない程度
★泥濘状況shoe:なし
★蜘蛛の巣 :なし
★虫sixfour:なし

☆半袖 タイム:達沢山山頂のみ
★半袖 出会い指数:なし
☆半袖 驚かれ指数:1人(薄着ですねと)
★入山者run:出会ったのは達沢山山頂で1人だけ…空いてました、静かな閑な山道。
 その埼玉から来た男性壮年ハイカー氏は、ももの里温泉から山頂を越え立沢BSに下って行った。
その他周辺情報 ★食料調達処riceball24hours:石和温泉駅舎内にNewDays、駅前にセブン
★登山ポストpostoffice:なし
★トイレtoilet:なし
★駐車場parking:対象外
★携帯 :清八山林道で圏外であることに気付いたが大沢山辺りでから圏外だったのかもしれない
★温泉spa:寄らず
★飲食店restaurant:寄らず・・・笹子駅前には食堂・商店なし
★酒類調達処:せず・・・笹子駅前には食堂・商店なし
★前泊施設hotel:自宅日帰り
赤線繋ぎのため十郎橋BSを出立。
奥は今日最初に歩く辺りかな?
1
赤線繋ぎのため十郎橋BSを出立。
奥は今日最初に歩く辺りかな?
最初は御坂街道歩き。
ゲゲッ!マイナス3℃だ。
1
最初は御坂街道歩き。
ゲゲッ!マイナス3℃だ。
左手が開けると山並みが…。
中央奥にも銀嶺が見える。
左手が開けると山並みが…。
中央奥にも銀嶺が見える。
ここで左折。
採石工場の傍らです。
左の山…削られていますね。
採石工場の傍らです。
左の山…削られていますね。
達沢山までは道標豊富。
達沢山までは道標豊富。
作業者で工場内への道は封鎖。
作業者で工場内への道は封鎖。
南アルプス北部の山々。
右から甲斐駒・鳳凰三山・北岳。
5
南アルプス北部の山々。
右から甲斐駒・鳳凰三山・北岳。
達沢山登山口。
まだクルマは入れます。
達沢山登山口。
まだクルマは入れます。
明るい林道。
杉林もあります。
杉林もあります。
路上に崖崩れの跡。
クルマはこの手前まで。
路上に崖崩れの跡。
クルマはこの手前まで。
いいですね、青空。
1
いいですね、青空。
…飛行機雲airplane
ここで林道歩きは終了。
この先は待望の山道。
ここで林道歩きは終了。
この先は待望の山道。
本日唯一の渡渉箇所。
丸太が渡してあるが石伝いで可。
本日唯一の渡渉箇所。
丸太が渡してあるが石伝いで可。
杉林の中の暗い道。
踏み跡は明瞭とは言えません。
杉林の中の暗い道。
踏み跡は明瞭とは言えません。
稜線に出た!
左から上がって来て、正面に向かいます。
稜線に出た!
左から上がって来て、正面に向かいます。
冬枯れの道!
う〜ん、マンダム!!
5
冬枯れの道!
う〜ん、マンダム!!
達沢山1358m。
73座目…山梨100名山。
埼玉からのハイカー氏と話が弾む。
4
達沢山1358m。
73座目…山梨100名山。
埼玉からのハイカー氏と話が弾む。
…で珍しく山頂に40分も滞在。
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…で珍しく山頂に40分も滞在。
眺望は…梢の間に南アルプスや八ヶ岳。
落葉時期に登る山ですね。
2
眺望は…梢の間に南アルプスや八ヶ岳。
落葉時期に登る山ですね。
さて笹子駅に向けて縦走開始。
左奥はナットウ箱山1412.5m。
さて笹子駅に向けて縦走開始。
左奥はナットウ箱山1412.5m。
振り返ると達沢山(左)。
あれ?達沢山が今日の最高峰かと思い込んでいた(@_@;)
振り返ると達沢山(左)。
あれ?達沢山が今日の最高峰かと思い込んでいた(@_@;)
ナットウ箱山…眺望なし。
2
ナットウ箱山…眺望なし。
快適な縦走路。
いつの間にか京戸山を通り過ぎる。
快適な縦走路。
いつの間にか京戸山を通り過ぎる。
[[fuji]]と御坂山塊。
左下の白いパッチは御坂スキー場かな?
[[fuji]]と御坂山塊。
左下の白いパッチは御坂スキー場かな?
左手には大菩薩方面。
小金沢連嶺ですね。
左手には大菩薩方面。
小金沢連嶺ですね。
行く手右奥には三ッ峠山。
幅広の道が続くが…
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行く手右奥には三ッ峠山。
幅広の道が続くが…
時折り思い出したようにヤセ尾根。
落ちたら…ヤバいよ、ヤバいよ!!
3
時折り思い出したようにヤセ尾根。
落ちたら…ヤバいよ、ヤバいよ!!
ここ「迷」ポイント。
真っ直ぐ進んで北上するとアウト!
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ここ「迷」ポイント。
真っ直ぐ進んで北上するとアウト!
おかしいな?と思って右に行くと…
あった「黄色」テープ(*^^)v
2
おかしいな?と思って右に行くと…
あった「黄色」テープ(*^^)v
正面にカヤノキビラノ頭を見ながら下降。
正面にカヤノキビラノ頭を見ながら下降。
今日一番の難所。
右も左も落ちたら即アウト!
3
今日一番の難所。
右も左も落ちたら即アウト!
急ぎ足で通過して…ホッとする。
振り返って…ヤバいよ、ヤバイよ。
5
急ぎ足で通過して…ホッとする。
振り返って…ヤバいよ、ヤバイよ。
カヤノキビラノ頭1411m。
エスケープするならここから笹子峠へ。
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カヤノキビラノ頭1411m。
エスケープするならここから笹子峠へ。
正面に富士山を見ながらの下り。
正面に富士山を見ながらの下り。
このブナの根っこの先も要注意。
根っこは浮いているし滑り易いヤセ尾根。
2
このブナの根っこの先も要注意。
根っこは浮いているし滑り易いヤセ尾根。
大洞山(摺針山)。
平べったくて眺望なし。
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大洞山(摺針山)。
平べったくて眺望なし。
でも隙間から富士山[[fuji]]。
3
でも隙間から富士山[[fuji]]。
三ッ峠山を正面に下ると…
三ッ峠山を正面に下ると…
擂針峠。
三ッ峠山(右)から清八山方面。
2
三ッ峠山(右)から清八山方面。
おっ!笹子の街だ。
あそこまで下るのか!!
笹子雁ヶ腹摺山(左)が屹立。
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おっ!笹子の街だ。
あそこまで下るのか!!
笹子雁ヶ腹摺山(左)が屹立。
南アルプスも。
右から甲斐駒・鳳凰三山・白根三山。
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南アルプスも。
右から甲斐駒・鳳凰三山・白根三山。
今日歩いて来た山並み。
でもどれが何だか分からない( ノД`)…
2
今日歩いて来た山並み。
でもどれが何だか分からない( ノД`)…
少しだけ雪が降った形跡。
少しだけ雪が降った形跡。
ボッコノ頭。
疎林に囲まれ眺望なし。
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ボッコノ頭。
疎林に囲まれ眺望なし。
ダダダ!と下る。
日が傾いて来たので急げ!急げ!
ダダダ!と下る。
日が傾いて来たので急げ!急げ!
大沢山が左手に。
今日最後のピーク。
大沢山が左手に。
今日最後のピーク。
もしかしてイワカガミ?
春になるときれいに咲くのでしょう。
2
もしかしてイワカガミ?
春になるときれいに咲くのでしょう。
逆光だが今日一番。
富士山[[fuji]]鎮座。
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逆光だが今日一番。
富士山[[fuji]]鎮座。
左側は大栃山から釈迦ヶ岳。
あそことも赤線が繋がった!
奥には南アルプス。
2
左側は大栃山から釈迦ヶ岳。
あそことも赤線が繋がった!
奥には南アルプス。
大沢山(女坂山)。
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大沢山(女坂山)。
これで二度目。
前回は河口湖駅まで縦走した。
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これで二度目。
前回は河口湖駅まで縦走した。
富士山[[fuji]]と黒岳。
日が傾いて来たのが分かる。
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富士山[[fuji]]と黒岳。
日が傾いて来たのが分かる。
今日の食料。
達沢山でも食べました。
2
今日の食料。
達沢山でも食べました。
山頂からすぐにこの道標。
結果論としては「道跡不明瞭」の尾根道を降りるべきだった。
⇒踏み跡は明瞭です。
3
山頂からすぐにこの道標。
結果論としては「道跡不明瞭」の尾根道を降りるべきだった。
⇒踏み跡は明瞭です。
思い出した!この石垣。
1
思い出した!この石垣。
そこから下り切ったところが女坂峠。
そこから下り切ったところが女坂峠。
そこからの登り返しが今日一番の急登。
四つん這いにならないと無理です。
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そこからの登り返しが今日一番の急登。
四つん這いにならないと無理です。
左手に送電鉄塔が見えて来ると…
左手に送電鉄塔が見えて来ると…
すぐに女坂峠分岐。
すぐに女坂峠分岐。
送電鉄塔から巡視路を下ります。
1
送電鉄塔から巡視路を下ります。
あったぞ、黒いゴム階段。
でも土や落ち葉に埋もれて歩き難い。
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あったぞ、黒いゴム階段。
でも土や落ち葉に埋もれて歩き難い。
こんなトラバースも。
ストックがあった方が確実。
拙者は使わぬ主義だが…。
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こんなトラバースも。
ストックがあった方が確実。
拙者は使わぬ主義だが…。
二つ目の鉄塔が見えてホッとした。
二つ目の鉄塔が見えてホッとした。
そして青いテープを発見。
ここだな、下り口は。
そして青いテープを発見。
ここだな、下り口は。
…でも黒いゴム階段がないな?と不安に。
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…でも黒いゴム階段がないな?と不安に。
不安的中・・・僕の前に道はない。
この後、20分間も直滑降のグズグズ下り。
遭難するかと思った
2
不安的中・・・僕の前に道はない。
この後、20分間も直滑降のグズグズ下り。
遭難するかと思った
ふと脇を見たら…道だ!それも広いぞ!
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ふと脇を見たら…道だ!それも広いぞ!
辿って行くと河原に。
涸れ沢なので横断は簡単。
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辿って行くと河原に。
涸れ沢なので横断は簡単。
この柵に沿って下って行くと…
この柵に沿って下って行くと…
やった!!清八山登山口だ(右奥から出て来た)。
ここからは林道歩き・・・助かった。
2
やった!!清八山登山口だ(右奥から出て来た)。
ここからは林道歩き・・・助かった。
先の白い橋からは舗装路。
ヘッ電使用は免れた(^_^;
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先の白い橋からは舗装路。
ヘッ電使用は免れた(^_^;
用水路?は全面凍結中。
奥は清八山…あの尾根登りは快適だった。
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用水路?は全面凍結中。
奥は清八山…あの尾根登りは快適だった。
ボツンと東電変電所。
夕日に照らされた滝子山が美しい。
2
ボツンと東電変電所。
夕日に照らされた滝子山が美しい。
トンネルを抜ければ俗世へ。
トンネルを抜ければ俗世へ。
最後は国道20号線。
久しぶりに「しらかば」の前を通ったが廃業してますね。
最後は国道20号線。
久しぶりに「しらかば」の前を通ったが廃業してますね。
4時22分笹子駅にトウチャコ。
ホームに駆け上がるとちょうど高尾行き。
一旦閉めたドアを運転士がまた開けてくれたm(__)m
今年1年お疲れさんどした<m(__)m>
皆様よいお年をお迎え下さい(o^-^)
4
4時22分笹子駅にトウチャコ。
ホームに駆け上がるとちょうど高尾行き。
一旦閉めたドアを運転士がまた開けてくれたm(__)m
今年1年お疲れさんどした<m(__)m>
皆様よいお年をお迎え下さい(o^-^)

感想

今年最後の山行は山梨百名山巡りと赤線繋ぎを兼ねて、御坂みちから達沢山(梨100)へ。
その先は
ゝ戸山林道を経て甲府盆地へ下り勝沼ぶどう郷駅へ赤線を伸ばすか?
▲ヤノキビラノ頭やボッコノ頭などを縦走し大沢山で赤線を繋ぎ笹子駅へ下るか?
など、複数のコース設定が可能だが、冬枯れの明るい稜線歩きと山高地図の破線ルート(京戸山から大沢山・女坂峠分岐点を経て清八山登山口まで)狙いで上記△鯤發ことにした。

当初は出立時刻の早い笹子駅起点を考えたが、
「下山予定先の御坂みちバス停には商店がなくバス運行本数も少ないので逆コースにしたら?」
とNさんから山行計画にコメを頂戴した。
それもそうだ!と計画を修正し、石和温泉駅経由の二番バスで登山口へ向かった。
もっとも笹子駅周辺も(笹一酒造を除けば)商店皆無の呑ん兵衛泣かせだが、寒空でボツンとバスを待つよりはマシか、バスより列車本数の方が多いし…。

山行計画をオープンにすると、ストーカー行為の引き金になったりと何かと不都合な面もあるが、かかる有益なご助言・ご意見、あるいは励ましを頂戴することもあり、拙者は重宝している。

さて、似たようなコースを逆から歩かれたcyberdocさん&kazu5000さんレコを拝読したところ、「破線ではあるが一般道並み」とあり、ふ〜ん、そんなものかと思って当日を迎えた。

本番ではどうだったか?と言えば、
★朝一の御坂みちは寒かった・冷たかった!道路標示でマイナス3℃と見てびっくり。そりゃ寒いはずだ!

★事前調査不足のため、最初に登る山梨百名山・達沢山が当日の最高地点かと思っていたら、それより高いコブが次々と現れ当てが外れ、想定以上に疲労感を覚えた。

★京戸山を知らぬ間に過ぎ、1487Pと1411P(=カヤノキビラノ頭)の間で、山高地図に記載されている通り「北側の尾根を降り過ぎ」そうになった。重要ポイントなのに赤テープも何もないのはおかしいな?と感じて念入りに周辺を探索したら……ありました、黄色テープ。あ〜、真っ直ぐ行かなくて好かった。

★その後、各ピーク以外に道標はほとんど無く、また何処かで支尾根に引きずり込まれるのではないか…と不安感に苛まれつつで、山頂道標を見るたびにホッとした。

★稜線歩きが主体だが、広葉樹の雑木林に囲まれており、各山頂でも決して眺望には恵まれていない。冬枯れの時季なればこそ、梢の間から富士山が垣間見える。新緑、紅葉、冬枯れなど目的を定めないとがっかりするのではないか?

★女坂峠分岐から清八山登山口に降る鉄塔巡視路はとんでもない急坂だった。また巡視路によく見られる黒い硬質ゴム製?階段は土や落ち葉に埋もれまた傾き、晩秋から冬にかけては滑落する危険性大。途中で(恐らく)道を見失い植林杉で身体を支えながら急斜面を降った20分間は後悔の連続。作業道に出合った時には、これで下界に戻れると安堵のため息だった。この巡視路は登山には向いていません。

それでは皆様、よいお年をお迎え下さい。
お疲れさんどした<m(__)m>

  隊長

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コメント

年末に修行道とは!
ビックリの破線道歩きですねー
kazuさまにはちょっと物足りない破線道だったようですが
僕には、ヤセ尾根・迷い道ありのお腹いっぱい十分の道でした
今年もよろしくお願いいたします
2018/1/1 16:20
冬枯れの尾根径
おこんばんは〜🎵
冬枯れのジミーな尾根径、指導標も少なくハイカーも少ない。歩き納めには恰好のコースですね (≧∇≦)b

さて、終盤に歩かれた巡視路、無事に下山できて良かったですね (*^^*)
終わり良ければ全て良し!

どうぞ本年もよろしくお願い致します。
2018/1/1 17:34
女坂峠分岐
女坂峠分岐から先、オレンジのドットを元に(あるいは先人のルートを参考に)作成されたと思われる計画書のルートより早めに尾根から南に外れたのは、目視してその方が良いと判断したからですか?

GPSで現在地が分かって、怪我しないで下れば正規ルートに合流できる、とわかっていても、やはり不安になりますね。当方、最近、GPSがないと山に入るのが不安です。逆に、昨今の傾向としてGPSがあるから登山道以外の道のない所を歩く人が多いように感じます。冬山で道や藪が雪に覆われたときは、地形判断でラッセルして歩くのは今も昔も変わらずですが、雪の無い低山はここ20年くらいの間で、その辺が変わったとように思います。あたかもゲレンデに飽き(道具の進化と言うのもあって)、刺激を求めてBCを目指した方が増えたように。

靴はトレラン系のローカットですよね。当方の場合、女坂峠分岐から先みたいな急坂を今履いてるローカットで下ると、つま先があたるんです。靴紐を目いっぱい強く締めても少し当たります。靴が合わないのか、それとも何か秘策とあるんでしょうか?例えば足の置き方とかあるんですか?

お疲れ様でした。今年もよろしくお願いいたします。
2018/1/1 20:59
鉄塔巡視路
おはようございます。

12月に笹子駅から清八山登山口から清八山に登った時に、登山口から女坂峠分岐のピークに登る踏み跡があるということは認識していましたので、どこから登るのかなあと思いながら歩いていました。清八峠登山口から枯れ沢を横断して登るのですね?
頭の片隅に「清八峠登山口〜鉄塔巡視路〜女坂峠分岐〜八丁山〜御坂山」というコース取りもあったのですが、実行に移さずに正解でした。
ともあれ、ご無事で何よりでした。

本年もよろしくお願いいたします。
2018/1/2 9:16
一年の締めもハードなコースですね〜
yamabeeryuさん、こんにちは。

2018年は真っ青の晴天からスタートしましたね。
今年もロングでハードなコースに挑戦なされるのでしょうか。
怪我無く楽しい山行が続きますように

本年もどうぞ宜しくお願い致します。
2018/1/2 12:21
本年もよろしく
 yamabeeryuさん、2017いろいろありましたが、最後はハードに締めましたね
 ナットウ箱山、ユニークな山名ですが、なんか由来があるのでしょうか。いずれにせよ、小生はこの頂上で食事をする気にはならないでしょうね(ナットウ苦手なodax)。
 大菩薩〜御坂をつなぐ稜線は小生もいつか行きたいと思ってるのです。痩せ尾根、迷い箇所、参考 になります。ただ、隊長が辿った怪しげな下りルートは、ちょっと小生には踏み出す勇気がありませんね
 しかし、20、30代の頃から脚前衰えていないんじゃないないですか。同じ世代ながら、隊長の馬力、バイタリティーには関心します。

 ”い”ま最高
 ”ぬ”るい山な”ど”
 ”し”らぬげに

 本年もよろしくお願いします。

年始から風邪で寝込む最悪スタートのodaxでした 
2018/1/2 16:42
2018年の締めは何と「あんたも好きねぇ系」でしたかー
新年明けましておめでとうございます

締めの山行は渋いコース取りの赤線繋ぎ、でも中身が濃い感じですね
この日は青空が良かったですねー 私も飛行機雲が印象的に残る一日でした。
しかし流れのある用水路が凍ってしまうとは、どんだけ冷え込んでるんですかねー

素晴らしき一年となりますように
2018/1/2 22:56
cyberdocさん
年末だし、そもそも人気ある山域でもないので、静かな静かな山行でした。
でも達沢山山頂にももの里温泉からハイカー氏が上がって来た時にはびっくりしました。
まさか他にも修行僧がいらっしゃったとは

細〜いヤセ尾根は道筋が明確なので慎重に渡り切ればよいので気が楽なのですが、突然、幅広い尾根になって、さて、進行方向はどっち?・・・となると、一気に不安感が増しました。

こちらこそ本年も宜しくお願い致します。

  隊長
2018/1/3 1:08
kazu5000さん
達沢山までは道標は多かったのですが、その先は激減しました。
山頂にあるだけで、各ピークの間には皆無と言っていいほど。
達沢山に40分以上もいたので、後半は時間不足になるのでは?と焦りました。
まさかヘッデンを使うようなことにはならぬだろうか?・・・と。
杞憂に終わりましたが

最後の激下りは途中で道を間違えた可能性が高いです。
でもその歩き難さは折り紙付きでした。

拙者こそ本年も宜しくお願いします<m(__)m>

  隊長
2018/1/3 1:15
mtkenさん
レコ作成途上で年越しの「グンマの休日」旅行に出かけたものですから、最後の下山路(鉄塔巡視路)でなぜ道なき道を行くことになったのか?検証せぬままでした。

今回の計画書はヤマプラ機能を利用してお手軽作成しました。
従ってオレンジドット線の濃淡、軌跡など頭にはありませんでした。
確かに薄いながらもオレンジドット線は途中まで送電線に絡みながら下っていますね。
それなのにもっと早くに右に(南に)逸れたのは、68番 で青リボンを見掛けて、ここがルートだと思い込んだからです。
恐らくもっと左側に正規の巡視路があったように思います。
違うのではないか?と思った時には、既に戻る気合は失せていました。

GPSがないと不安なのは拙者も同じです。
今回の巡視路は山と高原地図だけでは役に立ちません。
縮尺が細かすぎて微妙なルート変化には対応できません。
確かにバリ道=非一般道=あまりハイカーが歩かない道・・・の意味合いとなって、GPSと言う道具の進化・一般化と相まって、探索するハイカーが増えましたね。
本来のvariationとは異なる意味合いになっているように思います。

今回の靴はローカットで底がビブラムの重めのトレランシューズです。
爪先が痛くなるのは拙者も同じで、今も右足人差指は全面が真っ黒(内出血)。
店員に言わせると爪先に遊びがないからで、少し大きめを履く方が好いと。
足首や足の甲で〆て固定させ、足指には少し遊びを持たせるのだと。
でも・・靴底がずれる感覚にもなるので、一長一短なのですよ。

秘策と言うほどの術は持ち合わせておらず、我流で歩いているのみ。
残念ながらご伝授するほどの達人にはまだほど遠いですm(__)m

本年も宜しくお願い致します。

  隊長
2018/1/3 2:03
toshishunさん
鉄塔巡視路をなんとか終え、清八山登山口に辿り着き、登山者計測カウンターを見た時に「そう言えば、toshishunさんのレコで見たばかりだ」と思い出しました。

鉄塔巡視路は下から上がって行く場合は、何とかなりそうです。
涸沢の渡渉箇所にもリボンがぶら下がっています。
ただ路肩が崩れた・・・と言うより路肩がない道が後半は続きます。
でも肝心の取付き地点(カウンター設置地点)に道標がないので、見過ごしてしまう可能性が高いですね。

でも女坂峠分岐にあった立派な道標からは、鉄塔巡視路があんなにキツイ道だとは想像だに出来ません。
簡単に2時間で笹子駅に到着するものだと思いました。
分岐道標が立派過ぎます

こちらこそ本年も宜しくお願い致します。

  隊長
2018/1/3 2:11
makoto1959さん
拙者は「グンマの休日」を過ごしていましたが、日本海側や上越国境での大雪の影響で、晴れながらも雪雲の影響を受け、粉雪が舞っている時もありました。

トンネルを越えて高崎市街地に近付くと全く雪がなくて、こんなに違うものか・・・と実感しました。

二年続けて夏場の入院で夏山シーズンを棒に振りましたので、今年こそ 何事もなく夏場を乗り切りたいと願っています。
調子に乗り過ぎて「まさか!」ってことがないように自重も重要ですね。

拙者こそ本年も宜しくお願い致します。

  隊長
2018/1/3 2:17
odaxさん
拙者も西国育ちなので、幼少期に納豆を食べる機会がなく、未だに苦手ナンバーワンの座ですよ。
その昔、鳥海山の山頂小屋で「ご飯+味噌汁+納豆」の三点セット朝食で、とても悲しい思いをしたことを今でもよく覚えております。

鉄塔巡視路の激下り+(恐らくの)道間違いでは、脚を踏ん張り過ぎて、大腿四頭筋が痛くなりました。
妙な踏ん張り方はするものではありませんね・・・滑落しないためには致し方なかったのですが。

今は軽荷に徹していますから、昔とは比べものになりません。
軽荷に拘り過ぎて、肝心な用具(特にヘッ電、予備充電器、防寒具)を端折らないようには心掛けております(⇒当たり前?)。

年始から風邪引きさんですか?
朝から晩まで「みくりさんvirgo」を見てたら、恋の熱が出てしまったのではないかと心配です

拙者こそ本年も宜しくお願い致します。

  隊長
2018/1/3 2:26
subaru5272さん
最近は渋いコースばかりで、たまに一般人気ルートの山頂(例えば金時山)に行くと「ハイカーってこんなにいるんだ!」としみじみ感じることがあります。
今回は誰とも会わないだろう・・・との事前予測を覆す「出会い指数=1人」となって、それもビックリでした。

しかし寒かったです、朝方は。
指先がジンジンと冷たくて・・・思わずホカロンを使おうかと思ったほどでした。
発電所用の用水路なのかとは思いますが、見事にツルンツルンの真っ白け。
隣りの自然の流れ(=川)は流れているので、何に違いがあるのかと不思議でした。

拙者こそ本年も宜しくお願い致します。
subaruさんにとって好き一年となりますように。

  隊長
2018/1/3 2:38
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