愛別岳
- GPS
- 09:09
- 距離
- 22.7km
- 登り
- 1,888m
- 下り
- 1,888m
天候 | 薄曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
愛別分岐から愛別への下り、落石注意。赤布とても少ないですが、道は比較的しっかりしています。手を使う岩場もあり。 ロープウェイ駅のトイレ横に温泉割引券あり。今回は黒岳の湯。600円が500円になります。 |
写真
感想
ペテガリに行くつもりで取った三連休の最終日、四年ぶりの愛別岳を目指す。朝少しだけ寝坊。テルモスにお湯を入れ出発。層雲峡は混んでいて、第二駐車場に回される。キャップを付けたストックを一本持ち、7時過ぎのロープウェイでまずは黒岳を目指す。晴れると言った天気は微妙。寒いと判っていたが予想より寒い。フリースを着てリフトに乗る。7合目は2℃。発熱繊維の下着にして良かった。途中でカッパに着替え、順調に登るが途中で団体さんに捕まりゆっくり黒岳へ。まねき岩付近の紅葉はそれなりに綺麗だった。ナキウサギコールあり。
黒岳山頂からギアチェンジして北鎮へ急ぐ。黒岳石室周辺の紅葉は真っ盛り。お鉢展望台までも良い色付き具合だがナナカマドはいまいち。お鉢展望台コールあり。天気が微妙なので北鎮から愛別が見えなかったら止めようと思ったが、北鎮岳山頂からくっきりと愛別岳が尖って見える。仕方なく進む。ナキウサギのコールが上下から聞こえる鋸岳への道、鋸岳直下のウラシマツツジはとても綺麗だった。裾合平もそれなりに綺麗。比布岳直下草にエビのしっぽが残っていた。まだ氷点下らしい。11時ちょうど比布山頂。時間も大丈夫、愛別へ下る。分岐霜柱が生えている。ここのためのストック。ザックから外し万全の態勢で下っていく。霜が融け崩れるのか、落石の音が絶えない。砂利の急斜面を下ってすぐ岩場、手が必要な下り、こんなに急だったか。ストックが邪魔になる。実際、使ったのはここまでのわずかな下り、無くても良かったか?最低コルまでの途中で愛別がガスに消えていく。ここまで来てガスですか?北鎮岳北斜面の綺麗な紅葉が見えだす。そういえばここは綺麗だったんだ。再び見えだした山頂を目指し、ストックをデポし登りへ。途中手を使うところもあるが、それなりに道は判りやすい。ナキウサギのコールが聴こえる中、山頂へ。
色付いた沼ノ平も見える。北鎮北斜面は見事な紅葉。テルモスでコーヒーを飲み、燃料補給して帰途へ。
ウンザリする崖の斜面を目指して登り返す。ガスが巻くと落石が見えずにちょっと怖い。幸い近くには落ちてこなかったが、かなりの頻度で崩れている。よく考えたら帰りの方が標高が高くなっていく。バテバテで比布岳山頂。北鎮までの道がウンザリ。ちんたらと進み、バテバテで北鎮山頂。黒岳石室に泊まるというペアに会う。登りの時に会ったような気がするが・・・?。空沼岳の橋が流れ、道が崩れているという話を聞く。来月ニセコのついでに登れたらと思っていたが、帰ったら調べてみよう。お鉢一周廻って帰ろうとも思ったが、体力を考えて止める。GPSを忘れ、教えてもらい感謝。石室まで紅葉を楽しみながら下ると桂月が目に入る。そういえば十何年桂月に登っていないような気がする。体力も回復したので登ろうと思ったが、リフトの時間が。時刻表を見つけあと1時間チョイ、GPSとカメラを持ちダッシュ。ナキウサギコールあり。ヘロヘロで山頂。本当に一番高い岩は時間が無いので止め、ガスの石室へ。急いで帰途のつくが、周りが妙にのんびりしている。時刻表見直したら10月の所を見ていた。寒いので10月と思っていたが、まだ9月。もっとのんびりすればよかった。それでも急ぎ気味で黒岳に登り返し、小黒岳のナキウサギの声を聞きながら黒岳に。まだ人が多い。雲海の層雲峡に下りはじめるが、幻想的で綺麗。あっと言う間にリフト、ロープウェイに。
割引券を持って黒岳の湯に行くが駐車場いっぱい。朝陽亭も車いっぱい。公共駐車場に止め、芋洗いの入浴。お湯がネトつくような感じなので、空いている露天風呂で長湯。外は暗くなり、中も空いてから温まりなおし帰途に就く。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する