八ヶ岳(赤岳展望荘利用、横岳・硫黄岳)

2018年01月06日(土) ~ 2018年01月07日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 14.1km
• 登り: 1,260m
• 下り: 1,255m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:09
• 休憩: 0:47
• 合計: 4:56

8:24 やまのこ村
11:05 11:52 行者小屋
13:12 13:12 地蔵の頭
13:20 赤岳天望荘

2日目

• 山行: 4:52
• 休憩: 0:42
• 合計: 5:34

8:35 赤岳天望荘
8:39 8:39 地蔵の頭
9:38 9:38 横岳（三叉峰）
9:52 9:55 横岳（奥ノ院）
10:15 10:15 台座ノ頭
10:35 10:35 硫黄岳山荘
11:00 11:00 硫黄岳
11:32 11:32 赤岩の頭
12:09 12:48 赤岳鉱泉
13:33 13:33 堰堤広場
14:04 14:04 美濃戸山荘
14:09 赤岳山荘

天候

6日：くもり　7日：快晴　(ただし、両日ともに強風)

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

1/6 8:24

美濃戸口から美濃戸山荘間の凍結悪路の林道を走破してきた車両たち。　車種はデリカ・Xトレイル・スバル車etc

1/6 8:27

駐車場を出てすぐの沢にて。

1/6 8:35

今回は「南沢」コースで行者小屋へ向かいます。

1/6 8:57

PLフィルタを使用したら氷に干渉縞が現われた。

1/6 9:32

柔らかなハケのようなシモバシラ。

1/6 9:59

沢の流れそのままに、時が止まった様に凍り付く。

1/6 9:59

氷に乗ってみたが、かなり頑丈だった。

1/6 10:00

今、思えばこの場所が「南沢」最大の見どころだった。

1/6 10:16

高度感に耐え、急峻な岩峰にとりつく！

1/6 10:17

なんちゃって！　まだ登り始めたばかりでした (^-^;

1/6 10:58

今日は雲が多く、山頂部が見えない。

1/6 11:04

ここに来て僅かな時間ながら、晴れ間が覗いた。

1/6 11:05

年末、年始期営業の「行者小屋」に到着。

1/6 11:05

小屋屋根の向うに「大同心」の岩峰。

1/6 11:15

地蔵尾根を登る前に、ここで昼食。　「行者ラーメン」800円を頂く。

1/6 12:37

地蔵尾根から「中岳」を見る。

1/6 12:40

この尾根では2、3人の登山者としかすれ違わなかった。

1/6 12:53

中腹のお地蔵さん。

1/6 12:56

尾根左手に横岳と硫黄岳。

1/6 13:02

右手前方に今日宿泊予定の「赤岳展望荘」とガスに霞む「赤岳」を望む。

1/6 13:03

硫黄岳と変わらぬ高さまで登ってきた。

1/6 13:12

そして、稜線に佇むお地蔵さんまで登りつめた。

1/6 13:13

雲は多いが、蓼科山など遠くの山は見渡せる。

1/6 13:21

今日は天候も悪いので、「赤岳」への登頂は中止。　このまま、小屋に引きこもる事にする。

1/6 16:19

小屋の夕食に供される、「生ハム」。

1/6 16:50

夕食はバイキング形式で、おかずのおかわりも自由。

1/6 16:55

今日のメニュー。

1/7 1:01

小屋に入ってからは天候がさらに悪化し、一時は暴風雪模様となった。　しかし、日が変わると一転して快晴となり、月に照らされる横岳が姿を現した。

1/7 1:03

阿弥陀岳と諏訪市街の夜景。

1/7 1:10

写真では伝わらないが、ものすごい強風が吹き荒れている。　このため、カメラはブレるは、体は冷えるわで早々に撤収！

1/7 5:47

そして、朝食もバイキング。　ごはんは小盛りにしてもらった。

1/7 6:40

7時の日の出に備えて、強風のなかスタンバイする。

1/7 6:42

横岳もモルゲンロートに向けてスタンバイ！

1/7 6:54

阿弥陀岳の山頂部が染まり始めた。

1/7 6:55

すると、撮影地点でも太陽が現れた。

1/7 6:55

富士山もシルエットで浮かびあがる。

1/7 6:56

日の出と富士山のツーショット。　正月にふさわしい！

1/7 6:58

そして、横岳も見事に染まりました！

1/7 6:58

富士も負けてません。

1/7 7:00

小屋に泊まった甲斐がありました。

1/7 7:01

朝日に見送られて登山者が出発します。

1/7 7:03

わたしも、お見送り。

1/7 7:04

お気をつけて。

1/7 7:04

賀正

1/7 7:05

横岳の稜線

1/7 8:33

たまたま相部屋となったKさんと臨時相方契約を行い、小屋を出発します。

1/7 8:35

今回は赤岳には登頂せず、横岳、硫黄岳経由で下山する事になりました。

1/7 8:37

阿弥陀岳の見送りを受ける。

1/7 8:37

蓼科山と硫黄岳。

1/7 8:39

1/7 8:43

中岳を従えた、阿弥陀岳。

1/7 8:44

K氏が先行します。

1/7 8:46

1/7 8:54

八ヶ岳連峰最高峰の赤岳をバックに。

1/7 8:56

乗鞍岳と諏訪湖。

1/7 9:08

クサリが張ってあるので大丈夫！

1/7 9:12

ダケカンバかしら？

1/7 9:16

富士山と赤岳。

1/7 9:31

硫黄岳がかなり近くなってきた。

1/7 9:32

その光景をK氏が眺めている。

1/7 9:37

八ヶ岳名物の強風がグイグイ攻めて来る。

1/7 9:38

遠くに浅間山。

1/7 9:52

あの人だかりは山頂かな？

1/7 9:55

と、云うことで、今回の山行での最高峰「横岳」に登頂！

1/7 10:00

しかし、この頂上直下が少し険しかったりする。

1/7 10:02

すれ違いの待機。　ここのポイントを通過すればキケン地帯は無し。

1/7 10:02

硫黄岳の左側の崖は「ジョウゴ沢火口」。

1/7 10:06

1/7 10:07

遠くに、北ア南部の山々。　槍ヶ岳は穂先に雪が付かないので夏よりも目立たない。

1/7 10:07

北ア北部の山々と蓼科山。

1/7 10:13

横岳を振り返る。

1/7 10:13

風は強いが、天気はサイコー！

1/7 10:13

横岳山頂では登山者が記念写真。

1/7 10:16

登山道が遊歩道なみにユルくなったので、身も心も開放された様子。

1/7 10:19

1/7 10:21

特徴ある山頂部を持った「硫黄岳」。

1/7 10:42

硫黄岳山荘を過ぎて、山頂を目指し、坂をだらだらと登る。

1/7 11:00

ようやく、硫黄岳山頂に到着。

1/7 11:06

こちらの北側の火口は「爆裂火口」。

1/7 11:11

本日の縦走路を振り返る。

1/7 11:14

本日の縦走を終えて、下山を開始する。

1/7 11:27

「赤岩の頭」を目指す。

1/7 11:28

1/7 11:33

「硫黄岳」を振り返る。

1/7 11:35

本格的下山に突入。

1/7 11:43

10分もせずに樹林帯に潜ってしまった。

1/7 12:09

さらに、30分程で「赤岳鉱泉」に到着。　下山はあっという間。

1/7 12:45

ここで昼食を兼ねた休憩をとる。

1/7 12:45

今日は本当に好天に恵まれた山行となった。

1/7 12:46

1/7 12:48

アイスキャンディーに見送られて「北沢」コースで下山する。

1/7 13:17

北沢と南沢では間違いなく、北沢の方が渓谷美が優れていてオススメ。

1/7 13:23

いつもの赤い滝。

1/7 13:24

1/7 13:31

もうすぐ林道。

1/7 13:47

林道に沢の水が流れ込み、今年はスケートリンクができていた。

1/7 14:04

小屋を出発して5時間半、無事に「美濃戸山荘」に戻ってきた。

撮影機器：

EOS 6D CANON

感想

muku-muku

今回は「赤岳展望荘」に宿泊し、赤岳、横岳、硫黄岳を縦走する計画を立てた。
初日は地蔵尾根を登り、小屋に不要な荷物を置いた後で赤岳をピストンするつもりだったが、悪天候で中止した。　小屋には予約無しで向かったが、受付の際に冬場でも予約を必ず行う様にと注意されてしまった。(小屋番さん、次回からは必ず予約をいれます。)　そして、案内されたのは3人用個室の14号室で普通のシングルサイズのベットが各人に割り当てられており、非常に快適であった。　相部屋となったほかの2名(GerujiさんとKさん)もやはり予約無しで小屋を訪れたそうで、夕食後からは山談議で大いに盛り上がることができた。　翌日、Gerujiさんとは方角が合わず(赤岳方面)、小屋で別れたが、写真撮影が目的で入山していたK氏とは横岳方面への縦走でコースが一致したので行動を共にする事になり、2日目は天候にもヤマ仲間にも恵まれた一日となった。　そして、お二方、またどこかのヤマでお会いしましょう。