愛宕山〜竜ヶ岳



- GPS
- 08:57
- 距離
- 14.8km
- 登り
- 1,173m
- 下り
- 1,200m
コースタイム
- 山行
- 7:10
- 休憩
- 1:34
- 合計
- 8:44
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・上り:雪道だが積雪量が少ないので問題なし。 ・下り:参道の雪道が凍っているのでアイゼンが必要。 |
写真
感想
今週は厳しい冬型の天候、全国的に大雪に見舞われている。
昨日までは厳しい寒波だったが、今日は少し緩んで暖かい感じだ。
今日の愛宕山はかなりの積雪を想定し、アイゼンの他にワカンを準備する。清滝の登山口に着くと雪は例年より少なく、アレ?アレ?と少し拍子抜け。
今日の上りは清滝川右岸の大杉谷登山口から愛宕山を目指す大杉谷コースです。
初めてのコースでしたが緩やかな歩きやすい道で、なかなか良い感じ。
大杉谷分岐直下は一気に標高を稼ぐが、それだけ厳しい急坂だ。
大杉谷分岐に到着する。
そこは狭い稜線、雪の量が増え景色が一変する。稜線に吹き上げる風は強く、冷たく体温が急速に奪われる。長居は無用。
分岐から愛宕山までの尾根の雪道は緩やかだが、大きな岩や美しい霧氷が見られる。
大勢の登山者がいる展望広場に昼前に到着する。
広場の小屋で昼食を済ませ、アイゼンを装着し竜ヶ岳に向け準備をする。
竜ヶ岳への道は積雪量が増え、踏み跡が少なくなるが歩きやすい。
竜ヶ岳の分岐から一歩踏み込むと景色は更に変化する。
広い尾根道は深い雪に覆われ樹氷が素晴らしい。
灰色の曇り空の下、樹氷に覆われた空間はモノトーンの世界だ。
サクサク、ザクザクときにはガシャガシャと雪と氷を踏むアイゼンの音だけが響く。
樹氷と静寂に包まれた世界に佇むと時が止まったような錯覚に襲われる。雪山の美しさに我を忘れ呆然とする。
数回のアップダウンを繰り返し狭いピークに到着する。
小さな竜ヶ岳の標示板が樹に取り付けられている。
僅かな空間の南側に愛宕山の最高点、西側に地蔵山を覗くことができる。
暫く休憩し記念写真を撮り、再び愛宕山に戻る。
僅か1~2時間の間に銀色に輝いていた樹氷は無くなっている。気温が更に上がっているのか。
14時頃、愛宕山展望広場に戻る。
下山道は階段の参道だ。登山者が多く、踏み跡で固められている参道は凍って滑り易いので、アイゼンを着けたまま慎重に下山する。
ちょっと疲れた感じで、17時前に無事に清滝バス停に到着する。
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