上高地散策
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- GPS
- 12:32
- 距離
- 25.5km
- 登り
- 1,021m
- 下り
- 995m
コースタイム
- 山行
- 2:24
- 休憩
- 0:16
- 合計
- 2:40
- 山行
- 5:59
- 休憩
- 1:12
- 合計
- 7:11
天候 | 1/13 雪、1/14 快晴、1/15 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
3連休後の休みのため、あまり人がおらず、小梨平より先はトレースなし ピッケル、アイゼンは不要だが、ワカン、スノーシューは必要 大正池のほとりに1週間ほど前の雪崩の後あり また、徳本峠でも小規模雪崩の後が2箇所(ジャンクションピークからの沢)あり |
その他周辺情報 | 下山後は、乗鞍の湯けむり館に入湯(食事付き1500円がお得) |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ 1
予備電池 1
1/25,000地形図 1
コンパス 1
ロールペーパー 1
ファーストエイドキット 1
筆記具 1
保険証 1
携帯電話 1
計画書 1
ザック 1
ザックカバー 1
タオル 1
防寒着 1
アウターシェル 1
スパッツ 1
帽子 1
登山靴 1
水筒 1
時計 1
非常食 1
カメラ 1
日焼け止め 1
サングラス 1
ストック 1 要スノーバスケット
テルモス 1
アウターシェル 1
目出し帽 1
手袋(インナー,ミドル,オーバー,替え) 1
シュラフ 1
シュラフカバー 1
エアマット 1 穴あき無いか要確認
ガスヘッド、コッヘル 1 水確保、暖房のため全員
ガス 1 水確保、暖房のため全員
温泉道具、着替え 1 下山後
サングラス 1
ゾウ足 1 あると便利
ホッカイロ 1 寝るとき使うとよい
行動食 1
コップ 1 飲み物用
箸、スプーン 1
歯ブラシ 1
ワカン 1
|
---|---|
共同装備 |
テント 1 tyoshihama,Satoshi
シャベル 1 Satoshi
水づくりセット 1 Satoshi
水タンク 1 Satoshi
|
感想
厳冬期の北アルプスは他とは違い雪が多いので避けていましたが、KFさんが上高地に行くというので一緒に行かせてもらいました。
成人式の三連休後ということもあって、タクシーの運ちゃんによると人は少ないとのこと。
初日は低気圧が来ていたため、あいにくの雪。ただ、雪は想像していたよりも少なく30〜50cm程しかありませんでした。KFさんはそりを持参し、荷物をそりに載せて小梨平を目指します。途中、そりの一部割れたり、猿の集団に出くわしながらも大きなトラブルはなく、3時間ほどで小梨平に到着。4-5人テン2張を張って無理やり連結し、幕営早々に一杯やりました。
2日目は朝からどぴーかん、テント開けてすぐにみえる西穂、明神が朝焼けで染まっています。この時期にここに来た人しか見られない景色です。
この日は自由行動ということでTYさんと明神池と徳本峠に行くことにしました。小梨平からはノートレースのため、ひざ下半分くらいの雪をラッセルしていきます。明神池はほとんどが凍っておらず、鏡のようになった湖面に明神岳や六百山が映りとてもきれいです。
その後は、前穂を見に徳本峠まで向かいます。トレースはないですが、傾斜が緩いうちは夏道がわかりやすく順調に進んでいきました。そこから高度を上げていき2つ目の橋を渡ったあたりから夏道はわからなくなり、ルーファンしながら膝丈ほどのラッセルになりました。黒沢の中は雪が深くなかなか進まないうえ、雪崩の後もあり慎重に進みます。出が遅かったこともあり、結局ジャンクションピークとの二俣であきらめ、そこで大休憩をとり下山することにしました。休憩場所からは明神、前穂、西穂をど真ん前に見ることができ、最高のロケーションです。下山は登りと真逆でワカンで雪の上をすべるように降りることができ、1時間ほどで白沢出合まで戻ってくることができました。
下山後は夕日に染まる穂高や満天の星空を眺め、静かな上高地を楽しみました。
最終日、この日も天気は晴れでモルゲンロートを見ることができました。寒い以外は静かで景色もよいので、まだまだここにいたかったですが、帰りのバスの時間もあるので8時には身支度を整え出発しました。
この日は河童橋からばっちり穂高が見えました。朝も早く寒かったためか、この日は猿が見当たりません。初日とは違いしっかりトレースがつき雪が締まっていたので、とても歩きやすいです。最後に半分凍った大正池で記念撮影を行い、上高地を後にしました。その後上高地トンネル、釜トンネルを通過し、10時半前にはトンネル入り口に到着しました。
今回の上高地では、景色も最高でテント内でも楽しく快適に過ごすことができました。KFさん、TYさん、いろいろとありがとうございました。
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