白老三山〜ホロホロ山【三階滝から】
- GPS
- 10:39
- 距離
- 28.3km
- 登り
- 1,649m
- 下り
- 1,648m
コースタイム
- 山行
- 10:40
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 10:40
天候 | 雪 / 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
三階滝から道道86号線(通称四季彩街道)を通って白老三山とホロホロ山を登ってみた。冬のホロホロ山は今回で4回目、白老三山は何故か今まで登ったことが無くて初めてである。
四季彩街道の通行止めゲート前からスタート。まずは南白老岳へ向けて車道を進む。四季彩街道は年始に冬季通行止めになってからそんなに雪は降っていないようでラッセルも浅かった。時々ストックの先が地面のアスファルトに当たった。峠の手前から四季彩街道を離れて尾根に取り付く。結構な急斜面だけどシールが良く利いて南白老岳の山頂までスキーのまま登ることが出来た。
南白老岳からは何度かのアップダウンを繰り返しながら尾根を進む。最初に白老岳、その後に北白老岳へと登る。南白老岳、白老岳、北白老岳全ての山頂ではガスで何も見えなかったのが残念だった。白老岳まで戻って登りで使用した尾根の一本南側の尾根を使って峠まで下る。峠のシェルターのところで四季彩街道に合流後はホロホロ山へ向けて緩やかな尾根を進んでいく。ラッセルは足首ぐらいと浅くて助かった。
樹林帯の中は比較的穏やかな雰囲気。その後樹林帯を抜けてハイマツ地帯に入るとガスと強風でなかなかしんどい登りだった。寒いし辛いしで何度も引き返したい気持ちになった。山頂稜線の細尾根はぎりぎりまでスキーで登る。山頂まで300mぐらい手前のところでスキーをデポしてツボ足でホロホロ山の山頂まで向かう。踏み抜きが多くてめっちゃ面倒だった。そこから程なくしてホロホロ山に到着。時間も遅いので山頂標識にタッチしたら急いで下りた。
下山中に急にガスが抜けて視界が広がる。短い時間だったけど遠くには支笏湖方向も見えて素晴らしい景色も楽しむことが出来た。嬉しい。標高1200mぐらいのところまで下りてシールを外す。全体に斜度は緩いし雪も浅いけど地味に楽しい滑りだった。日没時間も近づいているためほぼ止まらず車道まで滑った。最後は半分消えかかった登りトレースに沿って四季彩街道を戻る。ほぼフラットで結構しんどい歩きだった。
冬のホロホロ山は過去3回全てが吹雪の山頂だった。これで4回連続吹雪の山頂。一度ぐらいは冬のホロホロ山頂から晴れた景色を眺めたいのだ。この日はもう少しいい天気を予想していたんだけど…。
このルートは滑りはそんなに楽しめないけど一日に4つのピークを踏むことが出来てとても効率が良いと思う。
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