中央アルプス・権現山

2018年01月21日(日) [日帰り]

• GPS: 06:10
• 距離: 9.3km
• 登り: 1,063m
• 下り: 1,045m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:10
• 休憩: 0:00
• 合計: 6:10

6:54 ××スキー場
7:24 7:24 権現山登山道入口
9:36 9:36 権現山
11:23 11:23 権現山
12:44 12:44 権現山登山道入口
13:04 ××スキー場

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

1620mの古道合流点以降積雪あり

その他周辺情報

羽広温泉・みはらしの湯

写真

1/21 6:50

種平小屋から約1時間ほどかけてやってまいりました！
登山口のスキー場ですが、名前を出したくないので××スキー場と言っておきましょう！

1/21 6:50

まだガラすきな××スキー場です。小さなスキー場でそんなにお客はこないかなあと思い上部の邪魔にならないように第一駐車場の一番〜端の資材置き場の横に駐車です。

1/21 6:55

なんてうるさい犬なのでしょうか！！！昨日の守屋山のワンコ様を見習うべきです！

1/21 6:58

かつてあった登山道をつぶしてしまったスキー場の罪が大きいと思います。バブルの頃のスキー場開発だと思いますが、この300mの1時間の登りだった、いい雰囲気だっと思います。かつて登ったウェストンのルートはなくなってしまったのでしょう…悲しいです

1/21 7:14

雪がほんとに少ないです

1/21 7:24

つるつる凍結状態

1/21 7:25

ここが【仮】の登山口です。もっと下にこの登山口あるべきなのです。

1/21 7:40

沢沿いを登ります。日陰は雪が残ってます

1/21 7:57

この尾根は東面なので陽ざしが差し込むので雨が降ると溶けてしまうのです

1/21 7:59

土俵跡に到着

1/21 8:01

初場所に備えて稽古中

1/21 8:13

まだ雪がでてきません！！木曽駒にすべきだったとこの時は内心思ってました

1/21 8:52

古道合流点到着です。ここでようやく雪がついてきました

1/21 8:52

K子君トップで登っていきます

1/21 8:53

標高は1600mを超えたくらいです

1/21 9:06

いい感じの斜度です

1/21 9:07

サルオガセ発見！空気がいいという証拠です。猿麻ガセと広辞苑には記載があります。霧藻ともいわれるようです。調理をちゃんとすると食べられます！
種平小屋の方はサルオガセを利用してウールを染色しているようです。

1/21 9:09

お試し参加のK崎さんも頑張って登ります

1/21 9:11

伊那谷が一望できます！

1/21 9:12

いろんな看板が点在する権現山到着です！地元の小学生6年生が6月第一週に学校登山で権現山に登ってくるみたいです！

1/21 9:36

ここからアイゼンを装着しますが、いい感じに雪が増えてきました。少し先に権現山山頂の標識がありました

1/21 9:48

昨日、種平小屋で購入した3本指の手袋です。ピッケル、ストックを利用する際にとても便利です。インナー手袋を装着してこの手袋をつけるととても暖かいのです！ウールで3000円はかなりお得だと思います！匂いを嗅ぐとかすかに羊に匂いがします

1/21 10:14

先頭のK子くんがかなり踏み抜くことがおおくなったので、ワカンを装着！持ってきてよかったでしょう！H尾さん
しかし、体がやわかいK子君

1/21 10:19

ワカンを装着して、リミットタイムを決めて歩き出します

1/21 10:22

左上にかすかに見えるのが辻山ですが、今日はあそこまで行けないです

1/21 10:25

ガシガシ登ります。ワカンでの登りのいい練習です

1/21 10:34

JPとはジャンクション・ピークのことです
ジャパンじゃないですよ！JPはおそらく辻山のことを指していると思います。JPとは複数の方向から集まってくる尾根の合流地点にあるピークのことをいいます。なので、どの山でも必ずあります。有名なのは谷川エリアの朝日岳先のジャンクション・ピークで巻機山へ通じるルートの起点でもあり、新田次郎の小説・【先導者】にも記載があります。

1/21 10:36

またもサルオガセです！最近とろろ昆布にしか見えないです

1/21 10:41

最後の急登です！

1/21 10:44

引き返し場所は標高1900mでした！

1/21 10:59

南アルプスが綺麗です

1/21 11:05

絶景を眺めながら下降します

1/21 11:24

権現山に戻りました

1/21 11:26

伊那谷を見ながら下れるのはなんかうれしいです

1/21 11:27

鋸岳、甲斐駒、北沢峠、仙丈ヶ岳がカッコいいです！

1/21 11:36

合流点に戻り、装備解除です

1/21 12:41

無事、登山口に下山しました

1/21 12:49

子供ずれが多い××スキー場

1/21 13:03

静かになったと思ったのも束の間、思いっきり吠えられました。

1/21 13:04

結構混んでいてびっくり！

1/21 13:04

無事下山いたしました！車を動かすと、「次回は第四駐車場の一番端においてください」と注意されました。朝出る時も係員に言われて、「第一駐車場の一番端の資材置き場の横に邪魔にならないように置いた」というと、OKと返事が出たので、なんとも不可思議な気持ちに。登山者はお金をスキー場に落とさないので、申し訳ない気持ちもあるので、登山者は一日駐車代1000円でも気持ちよく払うので、どこに駐車してもいいようにしてもらいたいものです。あとはちゃんと看板で登山者は第四駐車場の端に駐車してほしいと案内すべきだと思いました。スキー場では登山者との駐車トラブルはよく聞くので、今後は注意して駐車したいです。

1/21 13:59

もやもやした気持ちを払拭すべく、羽広温泉みはらしの湯へ！とてもいい温泉で気持ちがほっこりしました！経ヶ岳の登山口にも近いので、経ヶ岳下山後は必ず寄りましょう！

1/21 15:19

そして今回の第二の目的地でもあった、カモシカシードル醸造所へ！2016年から始動しているとのこと！MTCも2016年設立なので同い年ですね！ここからの経ヶ岳もきれいに見えました！

1/21 15:21

今回は辛口は売れきれだったのですが、甘口はありました

1/21 15:28

私は来週の四阿山でみんなで飲むべく、4本も購入しました！

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX100 SONY

感想

Minera

雪山訓練として、かつてウェストンも木曽駒ケ岳を登る際に歩いたといわれる、由緒ある権現づるねの出だしを歩こうと計画をいたしました。
先日の雨の影響で、1600mまではほぼ雪はない状態で、冬靴を傷めないように優しく〜優しく〜歩きました。
それ以降は雪もいい感じにあり、モナカ雪になっていたので踏み抜きも多いのでワカン最後には利用していい訓練になりました。権現山からの伊那谷と南アルプス、八ヶ岳の景色は圧巻でした！リミットタイムを決めて標高1900mで引き返しました。
できれば辻山まで行きたかったですが、満足です！
いつか、将棋頭山、木曽駒ケ岳を目指して権現づるねを歩きたいです。
まずはグリーンシーズンで、歴史のある西駒山荘の石室で宿泊をしたいです！
あと、スキー場の駐車は気を付けたほうがいいですね！せっかく気持ちよく下山しても嫌な気持ちのなってしまうので、目につかない下の方に駐車すべきです。
（個人的には登山者有料駐車も歓迎です！）
懸案だったカモシカシードルにも寄れてよかったです〜
温泉はみはらしの湯に行きましたが、後ろにカッコいい経ヶ岳はそびえていて、来年の厳冬期に経ヶ岳に登ることを決めました！