木曽駒ヶ岳～檜尾岳

2024年09月20日(金) [日帰り]

• GPS: 12:38
• 距離: 40.2km
• 登り: 2,897m
• 下り: 2,894m

コースタイム

日帰り

• 山行: 12:13
• 休憩: 0:25
• 合計: 12:38

距離 40.2km 登り 2,897m 下り 2,894m

6:12 スタート地点
6:34 伊那スキーリゾート南登山口
7:33 権現山
8:18 駒ヶ岳登山道五合目
9:20 八丁立
9:34 長尾根ノ頭
9:51 9:52 将棋ノ頭
10:02 西駒山荘
10:12 遭難記念碑（聖職の碑）
10:24 黒沢分岐
10:32 濃ヶ池分岐
11:13 11:14 馬ノ背分岐
11:26 木曽駒ヶ岳
11:31 木曽駒ヶ岳 頂上山荘
11:38 中岳
11:44 天狗荘
12:06 12:07 宝剣山荘
12:18 12:19 宝剣岳
12:29 12:30 三ノ沢分岐
12:35 極楽平
12:42 12:43 島田娘
13:15 13:16 濁沢大峰
14:08 14:23 檜尾岳
14:28 檜尾小屋
14:37 小檜尾岳
15:12 シャクナゲのピーク
15:44 15:46 赤沢の頭
16:33 檜尾登山口
16:36 16:37 檜尾橋
18:50 ゴール地点

天候

晴れ
主稜線はガスと強風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車場：伊那スキーリゾート

写真

9/20 6:12

駐車場
車も人もいない

9/20 6:24

スキー場脇の急登

9/20 6:33

立派な登山口

9/20 6:34

今日の足元

9/20 7:33

権現山

9/20 7:37

ルンルン🎵

9/20 8:33

ずっと樹林帯

9/20 9:52

開けました

9/20 9:52

いい天気で暑くなりそう

9/20 10:01

西駒山荘
画になる

9/20 10:15

駒ヶ岳宝剣岳方面はガス濃い

9/20 11:24

木曽駒ヶ岳
ガスで視界なし　かなりの強風

9/20 12:06

宝剣山荘
お世話になりました

9/20 12:16

宝剣岳直下は鎖場連続

9/20 12:19

一瞬ガスがとれました

9/20 14:09

檜尾岳
空木岳縦走は断念して下山します

9/20 14:09

空木岳方面

9/20 14:29

下山開始します

9/20 14:29

足元

9/20 14:33

分岐見落として水場へ降りちゃいました
せっかくなので写真

9/20 14:47

檜尾登山道の前半部分は
足場悪く段差もあってきつい

9/20 15:46

後半部分は緩やかな下りで快適です

9/20 16:34

下山しました

9/20 16:35

車道の下り

9/20 17:31

振り返ります

登山口から車道を8キロ近く下ってきましたが
まだ9キロもあるぞ　220mアップ

9/20 17:31

この後
陽が落ちてラストカットになりました

撮影機器：

iPhone 11 Pro Max Apple

感想

olian

秋のアルプス山行，北・中央・南どこにしようか。今年はロングコース少なすぎて脚に自信がない状態です。累積4000mの南アルプスは無理だよね，北・中央は3000m超えで同じレベル，アプローチの近い中央アルプスをセレクトしました。山行の1週間前は残業が続き睡眠不足ぎみだったので近い方にしました。
今回のコース，9年前にもやっています。木曽駒から空木岳の縦走の計画でしたが，体力と時間が足らず檜尾岳までとなりました。そのリベンジということになりますが，どうなるか。
それと前回はトレランシューズでしたが，サンダルでいくのが目的でもあります。前回のタイムを目安にタイムスケジュール，空木岳からの下りは夜間を想定しています。
２時間程度の睡眠時間，途中SAで仮眠30分での弾丸となりました。
伊那スキーリゾートの駐車場は，私有地の看板ばかりで駐車出来るスペースがわからない，前回と変わっていました。1箇所スペースを見つけて一安心。
眠いので仮眠してからスタートしたかったが，6時過ぎていたので諦めましょう。前回は6時前にスタートしてたよう。
スタートしてゲレンデ脇の車道は，急登です。登山道に入り，序盤は急登を終えるとやや緩やかに高度を上げていく感じ。途中，蜘蛛の巣がいたるところにあって苦戦，先行者はいない模様です。
森林限界手前で急登区間がありきつかった。森林限界で展望よくピーカンです。伊那市の予想最高は34℃暑いのは覚悟してきました。天気はいいのだが、進行方向の木曽駒は濃い目のガスに覆われています。ここで，九州の西に台風があるのを思い出しました。台風の影響ありそうな。むしろガスで暑さをしのげていいかも。
高度を上げると風が強くなってきました。冷たい風ではないが強風なので体感気温が下がります。Tシャツと短パンできましたが，寒さを感じます。今日って暑い日じゃなかったっけ。登りなのでアウターまではいらないかな，さすがにマズイと思いインナーシャツをきてアームウォーマーを装着して山頂を目指します。
駒ヶ岳山頂はかなりの強風です。てか，この稜線はずっと強風，時より爆風です。すぐに山頂をあとに進みましょう。とにかく一旦山荘に逃げ込みたい。宝剣山荘へイン。営業しててありがたいの一言。どう考えても寒いの我慢し過ぎてたよう。体が冷えてました。早めにアウターを着るべきだったと分かりました。
今日は時間節約で山荘で休む予定ではなかったが，仕方がないです。料理は時間がかかりそうなので，カップ麺を購入してお湯を入れて頂きました。寒さが柔らいだ感じ。山荘は多くの登山者が入れ替わり賑わっていましたが，この悪天は予想外だったと思っているでしょう。
アウターを着て山荘を出発します。強風で体感温度下がるので防寒着欲しいがありません。持参したウェア全部使っちゃってます。
宝剣岳を超えて，頭痛がひどくなったか，高度の影響を受けていると分かります。相変わらず強風で寒い。ガスがはれてこの先の縦走路が見渡せました。それは一瞬だけですぐにガスの中。とりあえず檜尾岳に着きたいと進むが，けっこうなアップダウン。到着したかと思ったらまだまだ先でした。これで空木岳までは厳しそうと弱気になりました。
2時過ぎ檜尾岳へ到着。計画どおりの時間です。ですが，この強風で進むのはリスク高過ぎると判断しました。言い訳を言わしてもらえば，今日は暑さとの戦いを想定してまして，この寒さは真逆の展開で，完全に想定外です。強風で寒いのを想定していれば，装備も違っていた。先に進むことが出来たのに。
結局9年前と同じコースになりました。檜尾登山道を下山し，車道をさらに下っていきます。前回は街中のセブンに立ち寄りましたが，今回はスルー。もうすぐ陽が落ちます。残り9キロの県道は交通量が多く，歩道がない所が多かったのをよく覚えている。出来るだけ明るいうちにかせがないと。
ヘッドライト装着します。歩道はなくなり気を引き締めて進みます。たまに歩道があって安心するが，すぐになくなります。なんとか走りきってゴールしました。
久々にワラーチ百名山（プロフィール参照）を1座ゲットです。一気に2座はあまかったです。