奥穂高岳・前穂高岳(上高地〜涸沢〜重太郎新道)
- GPS
- 56:00
- 距離
- 26.1km
- 登り
- 2,032m
- 下り
- 2,018m
コースタイム
9月24日5:30涸沢ヒュッテ-8:00白出のコル-9:00奥穂高岳-11:00前穂高岳-13:20岳沢小屋(幕営)
9月25日 9月25日 6:00岳沢小屋ー8:00上高地
過去天気図(気象庁) | 2011年09月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・登山ポストは、上高地インフォメーションセンターで提出。・危険箇所は、道迷い危険箇所はないが、ガレ場・岩場での3点確保は最低限必要。更に落石を起こさない、すれ違いでの周囲への注意・配慮がもっと必要。 |
写真
感想
・夏山と秋山の中間期ですが、連休を使って穂高へ。夜行バスは奮発してアルペン号のグリーンカーにしましたが、これが正解。休憩ポイント以外は、貸し毛布あり、リクライニング良しで熟睡でした。
・朝着の上高地バスターミナルは大混雑。次々にバスから登山客が吐き出されてきます。横尾まではこの渋滞のまま移動って感じでソロ山行と言うよりは。。。横尾で槍方面へ分かれてからも、涸沢まではやはり大人数。完璧に晴れの予報の連休、流石ですね。ヒュッテでは、同じ社内の人間に偶然出会って宴会になり、美味しいお酒でたっぷり睡眠。しかし夜は冷えました。天の川も綺麗だったけど、氷点下いったのでは?!
・翌日は念願の奥穂へのアタック。ザイテングラートからは3点支持のフル活用。石を落とさない、すれ違いの接触注意で登ります。涸沢からの往復の方は軽装備ですが、こちらは縦走装備ですので、必要以上に慎重に行きます。最後のピークへの登りで一番辛かったのは、日陰で飛騨側からの強風に打たれながらのすれ違い渋滞待ちでした。グローブした手先があっという間に冷たくなりました。ジャンダルムの事故、こんなに近く目の前を救助ヘリの現場を見たの初めてです。
・奥穂からの吊尾根も3点支持の出番多数&落石注意、滑落注意で思った以上に時間かかりました。前穂への空身での登攀も上りは30分はかかります。更に重太郎新道の岳沢小屋への一気の下りも膝に来ますが、適度に休憩しながらCT気にせず下りました。
・岳沢小屋のテント場は静かで良いのですが、小屋から約100m離れており、しかも沢を横切る為、水やビール補給などはまとめて済ます方がベターでしょう。
・最終日の上高地、どの山行でも同じなのですが、終わってしまう寂しさと『又来るよっ!』のない交ぜとなったあの感じが、今年一番感じた瞬間でした。
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