記録ID: 1373055
全員に公開
雪山ハイキング
奥多摩・高尾
雪のハイウェイ! 高尾山・陣馬山 〜エクストリーム朝飯前〜
2018年02月04日(日) [日帰り]
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 04:12
- 距離
- 20.2km
- 登り
- 1,281m
- 下り
- 1,249m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 3:55
- 休憩
- 0:17
- 合計
- 4:12
9:55
ゴール地点
天候 | 天候は晴れてはいましたが、雲量が多く、また見通しも利きませんでした。8時くらいから少し北方面の雲量が減りましたが、南方面の雲は晴れませんでした。風はほぼ無風。気温は比較的暖かく、氷点下だった時間はわずかでした。なお、当日の日の出(東京)は0639でした。 |
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過去天気図(気象庁) | 2018年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
復路:JR中央線 藤野駅 1011発 各駅停車高尾行 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆高尾山口〜高尾山 琵琶滝コース(6号路)経由で山頂に向かいました。ルートとして危険なところは特にありませんが、高尾山口から清滝駅経由で妙音橋までは除雪してあるものの、時間帯によっては凍結しているので転倒に注意が必要です。今日も一部凍結していました。 妙音橋から先は、一部を除いて、概ね全区間が雪で覆われていましたので、チェーンスパイクを使用しました。積雪量は大してありませんが、大山橋まではかなり雪が腐っていて、水気を含んで歩きにくいです。また大山橋からは多少歩きやすくなりますが、だいぶ湿雪になっています。 飛び石区間は、水量が多めでしたので、踏み抜き・踏み外しや不用意に足を置いたりすると、足下が濡れます。足ごしらえが十分ではない場合は、靴が濡れてしまいます。 木階段を上りきった後、一号路裏道(富士道)の車道と合流しますが、先週末の積雪で雪が多めでした。一部は融けているものの、まだ所々に雪が残っています。また、山頂も大半が雪に覆われています。 ◆高尾山〜一丁平〜城山〜小仏峠〜景信山 積雪量が少し増えた感じになり、最大で15儷ほどになります。特に、鞍部や北側斜面などには豊富に残っており、ルート全体を通して、地面が露出しているところはほとんどありません。高尾山頂からもみじ台に下りて行く階段は雪がベッタリ残っており、ステップが埋まっているので、チェーンスパイクまたはアイゼンなしでの通行は転倒・転落の危険があると思われます。雪質は一部腐ったような場所もありますが、サラサラな部分もあり、チェーンスパイクが心なしか利きにくいところもあったものの概ね歩きやすいです。 なお、一丁平のトイレは使用不可です。一丁平の展望台からは、晴れていれば富士山や丹沢、南アルプスなどが展望できます。城山、小仏峠も雪が豊富でしたが、特に危険なところはありませんが、一部尾根筋で日当たりの良いところは、地面が露出している場所もありました。なお、今回は城山・景信山とも巻き道を使用しました。 ◆景信山〜堂所山下〜底沢峠〜明王峠〜陣馬山 景信山以降もトレースが付いている、巻き道はすべて利用しました。エスケープルートへのトレースも大体付いていましたが、底沢峠から底沢へのルートだけは付いていませんでした。 ルート全体を通して危険箇所はありませんが、特に景信山〜堂所山間では積雪量が非常に多く、かつトレースも1名分なので、すれ違いするときには、よけたときに靴の中などに雪が入ってしまったりして濡れてしまう可能性があります。また、雪が多いので思ったより体力勝負になります。晴れていれば、陣馬山頂からは富士山、南アルプス、日光連山をはじめ、奥多摩・大菩薩(小金沢連稜)や都心全域が見えます。 ◆陣馬山〜陣馬登山口(一の尾尾根) 下りだしのところは、いつもは階段地獄ですが、バッチリ雪で埋まっており、登路としてはともかく、下降路として使う場合は、チェーンスパイクかアイゼン必須です。こちらは、上部は雪が豊富ですが、南に面しているため、高度を下げると急速に積雪が減っていき、途中から地面が露出するようになります(標高500mくらい?)。チェーンスパイクは雪が大体消えたところで外しました。 NTTの無線塔まで下りると、そこから先は九十九折りの舗装路となり、家々の間を下りるようになります。グングン下りていくと、登山口にでます。雪はありません。 なお、藤野駅方面行きのバス停はバス道(県道)に合流してから、100mほど左(藤野駅側)に行ったところにあります。一の尾尾根は歩きやすいので、登路に使う方がかなり多いです。一部すれ違うには少し細い場所もあるので、注意が必要です。 なお、この尾根の表記は、『一の尾尾根』と『一の尾根』が各所で混在していますが、本レコでは一の尾尾根と記載しています(高尾山・景信山・陣馬山登山詳細図に準拠)。 ◆陣馬登山口〜藤野駅 完全に車道歩きです(約2辧法8鯆摸未呂なりあり、歩道があるところは、こちらを歩けば良いか思います。藤野駅手前のトンネル(沢井隧道)は、入り口の幅が狭い上に、交通量(人も結構通ります)もあり、また歩道といっても段があるわけではないので注意が必要です。トンネルを出て、踏切を渡ってすぐ、線路に沿って右に100mほど行けば、藤野駅です。 |
その他周辺情報 | ◆高尾山周辺 清滝駅〜高尾山口駅周辺には、売店、飲食店(蕎麦屋)、温泉等があります。参道途中、山頂等には売店等が多数あり、自販機もあります。なお、公衆トイレは、高尾駅、高尾山口駅(構内、コンコース内、駐車場脇)、TAKAO599内、リフト山上駅、ケーブルカー清滝駅、ケーブルカー高尾山駅、山門を進んだ授与所の裏手、1号路高尾山頂直下、高尾山頂にあります。また、日影沢キャンプ場内、小仏バス停、および日影バス停から高尾へ行く途中の、高尾梅の郷まち広場にも立派な公衆トイレがあります。 ◆高尾山〜城山〜景信山〜陣馬山〜藤野駅 もみじ台、城山、景信山、明王峠、陣馬山頂に売店・茶屋があります。また、陣馬登山口バス停前(藤野側に50mほど)には商店(酒屋/鈴木商店)があります。 なお、公衆トイレは、一丁平、城山頂上下、景信山頂上下、明王峠(売店から相模湖駅方面へ少しくだったところ)、陣馬山頂、陣馬山登山口(和田峠方向に150mほど行ったところ)、藤野駅などにありますが、一丁平は冬期使用禁止になっています。また景信山のトイレも水洗トイレは閉鎖され、くみ取り式の冬期トイレのみ利用可能です。その他のトイレについては、冬期の使用可否は確認していません。 ◆藤野駅前 駅施設には観光案内所兼物産施設『ふじのね』が併設されています。簡単な飲み物(含むビール)や食べ物であれば調達可能です。それ以外の買い物は、今回は 寄りませんでしたが、駅から少し離れた20号ぞいのお店か、藤野PA内のファミリーマート(高速道路下の側道から上がれます)で調達ができます |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
Tシャツ(半袖)(1)
ソフトシェル(1)
サポートタイツ(1)
ハーフパンツ(1)
シューズ(1)
ザック(1)
靴下
グローブ
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
毛帽子
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
携帯
時計
サングラス
カメラ
|
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感想
先週は時間の都合で景信山までしか行けなかったので、今週こそはと陣馬山に行ってきました。本当は土曜日に行きたかったのですが、急な所用が入って順延に。まあ、思いっきり雪の上を進めたので、良しとしましょう。先週ほど展望は利きませんでしたが・・・
先週のレコ⇒https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1368465.html
それにしても、ホームグラウンドでこんなに雪を楽しめた年は、あまり記憶にありません。とは行っても、もう2月。春遠からじで、おそらくあと1月半もすると桜が咲き始めると思います。それはそれで楽しみです。体力を落とさないよう、トレーニングを重ねたいと思います。
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