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Yamareco

記録ID: 1374295
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雪山ハイキング
奥多摩・高尾

御前山×6 by中央線

2018年02月04日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
29.6km
登り
1,924m
下り
1,787m

コースタイム

日帰り
山行
8:50
休憩
0:30
合計
9:20
7:10
60
8:10
50
9:00
60
10:00
40
10:40
10
10:50
30
11:20
11:30
30
12:00
40
12:40
40
13:20
13:40
10
13:50
10
14:00
20
14:20
60
15:20
50
16:10
20
16:30
0
16:30
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2018年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
中央線の4駅(上野原、四方津、梁川、猿橋)から6つの御前山を目指す
コース状況/
危険箇所等
雪は、北斜面は踝〜脛くらいの深さ、南斜面はところどころに残る程度。
鶴島御前山〜栃穴の間と、四方津御前山東側の岩稜は、ピンソール等の滑り止め必須。
造成工事中の上野原駅南口からスタート
造成工事中の上野原駅南口からスタート
桂川橋を渡りながら右手に二つの御前山を望む
桂川橋を渡りながら右手に二つの御前山を望む
先ずは一番手前の鶴島御前山へ急斜面を登って行く
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先ずは一番手前の鶴島御前山へ急斜面を登って行く
祠まで登ると傾斜が緩くなる。
あと5分。
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祠まで登ると傾斜が緩くなる。
あと5分。
最初の御前山。
484m三角点のある鶴島御前山。(地形図標記は御前山)
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最初の御前山。
484m三角点のある鶴島御前山。(地形図標記は御前山)
尾根上を西へ少し行く
尾根上を西へ少し行く
登山道が急に下る手前にあるこの二つの岩が分岐の目印。
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登山道が急に下る手前にあるこの二つの岩が分岐の目印。
登山道から右に分かれて栃穴御前山への細い稜線を進む。
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登山道から右に分かれて栃穴御前山への細い稜線を進む。
メープルポイントG.C.の上に立ち込める湯気に浮く高柄山
メープルポイントG.C.の上に立ち込める湯気に浮く高柄山
甲州街道を隔てて百蔵山と権現山。
甲州街道を隔てて百蔵山と権現山。
栃穴御前山手前のコルへと下る
栃穴御前山手前のコルへと下る
さっき渡った駅のそばの橋が見える
さっき渡った駅のそばの橋が見える
ロープの急登を登り到着。
ロープの急登を登り到着。
さっそく2つめゲット。
さっそく2つめゲット。
この山はその昔、烽台だったらしい。
竪堀と土塁に見えなくもないが、わからん。
この山はその昔、烽台だったらしい。
竪堀と土塁に見えなくもないが、わからん。
栃穴への下りに2つある祠の上の方のもの
栃穴への下りに2つある祠の上の方のもの
下りてきた栃穴の集落から見る桂川対岸の四方津御前山(右)と奥(左)の綱之上御前山。
下りてきた栃穴の集落から見る桂川対岸の四方津御前山(右)と奥(左)の綱之上御前山。
桂川を渡る橋の上から。
晴れていると水が緑色に見えるのだが。。。
桂川を渡る橋の上から。
晴れていると水が緑色に見えるのだが。。。
中央線を越えて甲州街道を少し上野原方面へ。
中央線を越えて甲州街道を少し上野原方面へ。
マツモトキヨシ前の交差点を登って上野原西中学校に。
右のカーブミラーの先の植林内を登って行く。
マツモトキヨシ前の交差点を登って上野原西中学校に。
右のカーブミラーの先の植林内を登って行く。
東西方向の尾根に乗ったら左折して西へ。
東西方向の尾根に乗ったら左折して西へ。
登りきると岩が通せんぼ。
這い登る。
登りきると岩が通せんぼ。
這い登る。
小さな岩稜が続く
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小さな岩稜が続く
おにぎりみたいな岩は巻けるが、登ってみる。
濡れてるのでスリップ注意。
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おにぎりみたいな岩は巻けるが、登ってみる。
濡れてるのでスリップ注意。
見晴らし良好。さっき前を通った中学校とマツキヨが、1つ前の御前山と一緒に見下ろせる。
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見晴らし良好。さっき前を通った中学校とマツキヨが、1つ前の御前山と一緒に見下ろせる。
振り返ると越えてきた岩。
振り返ると越えてきた岩。
どんどん登ると、上野原の町が見下ろせる。
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どんどん登ると、上野原の町が見下ろせる。
ニュータウンの裏山、四方津御前山頂上のアンテナ。
ニュータウンの裏山、四方津御前山頂上のアンテナ。
ここからはトレースがついている。
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ここからはトレースがついている。
最後は鉄の階段でニチガスのタンクの横に下りてくる。
最後は鉄の階段でニチガスのタンクの横に下りてくる。
舗装道路を歩いて四方津の駅へ
舗装道路を歩いて四方津の駅へ
ここから1駅電車に乗って移動。
ここから1駅電車に乗って移動。
隣りの梁川駅。
改札を出た正面のトイレ裏にある線路を渡るトンネル。
かがんでくぐる。
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改札を出た正面のトイレ裏にある線路を渡るトンネル。
かがんでくぐる。
綱之上御前山へと登る。
神社前まで行くと行き過ぎです。
綱之上御前山へと登る。
神社前まで行くと行き過ぎです。
「寺山」こと綱之上御前山。
これで4つ。ちょっとしんどくなってきたか。
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「寺山」こと綱之上御前山。
これで4つ。ちょっとしんどくなってきたか。
山頂東側が開けていて、既に登った3つの御前山が見える。
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山頂東側が開けていて、既に登った3つの御前山が見える。
梁川駅へと引き返す。
梁川駅へと引き返す。
今度はあっち、駅の反対側にある斧窪御前山へ。
今度はあっち、駅の反対側にある斧窪御前山へ。
単調な枯葉の急登を一気に登る
単調な枯葉の急登を一気に登る
ん〜。なんだか飽きてきた。
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ん〜。なんだか飽きてきた。
アンテナが立つ斧窪御前山。
あと一つ。。。
アンテナが立つ斧窪御前山。
あと一つ。。。
木立の間から綱之上御前山が見えるが、見晴らしは良くない。
木立の間から綱之上御前山が見えるが、見晴らしは良くない。
来た道を引き返して三度目の梁川駅へ。
また電車に乗る。
来た道を引き返して三度目の梁川駅へ。
また電車に乗る。
今度は2駅進んで猿橋駅へ。
さあ、これで最後となるか。
今度は2駅進んで猿橋駅へ。
さあ、これで最後となるか。
桂台への車道を20分くらい歩くと、途中に登山口がある。
行先が「九鬼山」となっているが、、
桂台への車道を20分くらい歩くと、途中に登山口がある。
行先が「九鬼山」となっているが、、
北斜面はさすがに残雪が多い。
北斜面はさすがに残雪が多い。
駅から50分くらいでこの標識。
あと15分
駅から50分くらいでこの標識。
あと15分
南(左)側が崖になっているみたい。
南(左)側が崖になっているみたい。
山頂直下の分岐
いよいよ山頂か
ノルマ達成!
南側が急な崖になっているので
南側が急な崖になっているので
非常に見晴らしがよい。
中央線南側に連なる山並みがきれいに見通せる。
非常に見晴らしがよい。
中央線南側に連なる山並みがきれいに見通せる。
その右手には御坂の山々も見える。
左側の九鬼山にもすぐ行けそうだが、今日は御前山にしか登らない日だから、これでバイバイ。
その右手には御坂の山々も見える。
左側の九鬼山にもすぐ行けそうだが、今日は御前山にしか登らない日だから、これでバイバイ。
猿橋の町並みを眺めながら引き返す。
猿橋の町並みを眺めながら引き返す。

感想

全国的に寒波と西風が強く、晴れているのは関東南部だけとなった冬の一日。首都圏ならではの登山をやってみよう。
というわけで、大月市、上野原市周辺のJR中央線沿線にある「御前山」制覇に挑戦しました。
各山の間は電車で移動しながら、6座に登頂。
他に見逃しちゃった「御前山」は無いかしら?
実際に登ってみると、山頂で展望が開けるのが2座のみ(他の4つは一応木立の合間からぼんやり何かが見えるといえば見える??)。頂上に至る過程も含めて視界が開けず、単に登るのみに終わったのが2つと、どれも地味な印象です。(まあ、中央線沿線って押並べてそんな感じかもしれませんが。)
調子よくポイントを稼いだのは最初の3山までで、後半戦からはルート上に都合よく次の山が出てくることも無く、駅からのピストン運動の繰り返しとなり、忍耐力が求められました。
また、不思議なことに、どの山も地域の人々に身近な場所に立地し、少ないながらもトレースも見かけたのですが、山中で全く人に会いませんでした。
1回だけ、斧窪御前山の下りで、下から登ってくる鈴の音が聞こえたので、声をかけてみたら、犬でした。
みんなどこに行ってしまったんだろう。。。

<各山のプロフィール>
1.鶴島御前山
地形図に登山道が書いていないが、「山と高原地図」にはちゃんとルートが記載されており、案内表示も比較的完備されている。
上野原駅から桂川橋を渡ってすぐ右折し、島田小学校の前を通り道なりに進むと、墓地の横から登山道が始まる。
途中急斜面があるが、トラロープがしつこいほど設置してある。
2.栃穴御前山
鶴島御前山から高柄山方面へと向かう登山道を進み、すぐの分岐を右に入って稜線上を進むと着く。
分岐にはハサミ岩とも呼ばれる(自分的にはイルカみたいな形だと思う)岩が2つ並んでおり、わかりやすい。(登山道が急な下りとなったら行き過ぎ)
稜線はごく一部細い箇所があり、積雪時はスリップ注意だが、要所にロープが設置してある。
全ルートに概ね一定間隔で赤テープが付いているが道標は無い。
栃穴集落側からは2か所ほど登り口があるが、民家の敷地内とは言わないものの、それに近いアプローチとなり、表示もなく予備知識なしで登ろうとすると取り付くのが難しい。
3.四方津御前山
大規模な分譲宅地「コモア四方津」に接しているニュータウンのお散歩山だが、住宅地の反対側は今回唯一トレースが無く、あまり歩かれていないみたいだ。
この岩稜通過は全然難しくないが、雨で濡れていたり残雪があると、表面のコケの様なものが大変滑りやすい。
コモア四方津側はアンテナの作業道も兼ねた立派な登山道で、保守点検用に設置されたと思われるマーキング杭もある。
4.綱之上御前山(寺山)
大野貯水池(近年南側の丘に立派な遊歩道が整備された)側から頂上を経由して梁川駅へと抜けられるが、今回は梁川駅からの往復とした。
山頂標以外の道標はないが、地形がわかりやすく、踏み跡も明瞭なので、歩きやすい。
駅の改札から線路を潜って渡り、八王子方向へ民家の近くを通らせていただくと、小さな砂防堰堤がある小沢に木の小橋が架かっているので、先へ進むと立派な道となり、山頂西側で尾根が3つに分岐する少し下にある神社へと続いている。
山頂への踏み跡は神社の石段を登る途中で右へ行く。細いが明瞭。
5.斧窪御前山
梁川駅から大月方向へ中央線の(途中で片方のレールをガードでくぐり)上下線の中間にある道を行く。上り線はすぐトンネルに入り下り線のレールに沿って甲州街道の反対側を進むと、小さな資材置き場の先のがけ崩れ防止フェンスの手前に、大きめの標柱があるところが登り口。
明瞭な踏み跡がスイッチバックを繰り返しながら一気に登る。
頂上手前のPEパイプを赤く塗った鳥居がある小さな神社から先は踏み跡が薄くなり、スイッチバックもなくなる。(登りにくくなる)
6.御前山(厄王山):一般登山道

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