記録ID: 137762
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沢登り
丹沢
鳥屋待沢右俣
2011年10月03日(月) [日帰り]
- GPS
- 08:48
- 距離
- 8.3km
- 登り
- 783m
- 下り
- 792m
コースタイム
権現橋9:50-
鳥屋待沢入渓-
標高410m 12m大滝11:17-
13:30標高530m二俣13:40-
鳥屋待沢右俣へ-
14:08標高625m二俣-
標高680m二俣で間違えて左沢へ入ってしまう
(地形図で判別しにくいが明瞭な二俣であった)
CS滝を登った後、間違えに気づいて右沢へ向けトラバース-
16:10三峰山北側標高860mコル(一般登山道)16:30-
煤ケ谷へ向け登山道下降-
18:15煤ケ谷登山口-
18:38権現橋(鳥屋待沢出合)
鳥屋待沢入渓-
標高410m 12m大滝11:17-
13:30標高530m二俣13:40-
鳥屋待沢右俣へ-
14:08標高625m二俣-
標高680m二俣で間違えて左沢へ入ってしまう
(地形図で判別しにくいが明瞭な二俣であった)
CS滝を登った後、間違えに気づいて右沢へ向けトラバース-
16:10三峰山北側標高860mコル(一般登山道)16:30-
煤ケ谷へ向け登山道下降-
18:15煤ケ谷登山口-
18:38権現橋(鳥屋待沢出合)
天候 | 曇り一時晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■丹沢の沢登り記録全般 http://mt-farm.info/tanzawakiroku.html ■鳥屋待沢右俣 遡行グレード:2級下 登山計画書届:谷太郎林道の煤ケ谷登山口に立派なものがある。 トイレ:谷太郎林道へ入るとまずは林道沿い左手に、さらに少し行けば 林道沿い右手にきれいなトイレがある。 [啼暫太郎線の鳥屋待沢に架かる小さな権現橋周辺にはあまり駐車できる スペースはない。橋を渡ってすぐ左に1台程度。 下山を三峰山〜不動尻経由で計画するのなら、林道谷太郎線の終点まで 行けば10台近く停められるのでその方がよい。 権現橋右岸径路から入り3つの小堰堤を巻く。少し離れて10m程度の堰堤は やはり右岸(左側のこと)から巻くと広い河原に出る。 I弦270mでようやく2条3m滝が出てくる。釜を従えており濡れたくない ので、手前右岸を上がり作業径路から次の堰堤と一緒に高巻く。 標高285mは小さなインゼル状で左からカレ沢。 標高300mはやはり左から水量比1:10で支沢がナメで合わさる。 標高320mで4段ナメ滝。右側に4m岩がある。 ど弦380m辺りに3m、5m滝と続いている。やはり濡れたくないので 右岸の古い径路から巻く。朽ちはじめている木橋と古いロープのトラバース。 すぐに標高390m水量比2:1二俣状。沢は左(南西)に曲がり、左側に大木の 乗っかっているCS4m滝。難なく越せる。 ド弦430mでいよいよこの沢の大滝12m登場。直登は流芯左かな? でも上部がツルツルスラブなので、左から入る支沢から登り落ち口上に 向かい高巻く。 続く2m、3m、L5m、4m滝は問題ない。 Δ垢阿縫肇ぞの廊下になる。出口は3m滝で右に曲がっている。 正面上部から一筋のトイ状滝が2本落ち込んでいる。 6-7年前はこのきれいな廊下が大量のゴーロで埋まっていたが 再び一掃され元に戻っていた。 暑い日ならこの滝は全身突っ張りで身体を徐々に移動して滝に近づくのだが やはり滝でシャワーになりそうなので、廊下起点から左岸に上がり巻いた。 以前はもっと楽な印象であったが、結構脆くてズルズルで嫌らしい。 後続のためロープで確保した。 標高490mは水量比1:2で左から支沢が合流し、本流には5m滝。 左カンテを登る。卦-。 2条CS2m滝を越して少しで右側から水量のある8m滝が落ち込んでいる。 ここが標高530mの左俣と右俣を合わせる二俣で、右俣は滝で合わさる。 水量比は1:1。 右俣8m滝は左側からくの字状に容易に巻ける。 その上には2段10m(L15m)の立派な滝が続く。沢幅いっぱいに水が 流れていて上段はやや立っているので、そのまま左から巻く。 さらに2段7m滝。右から容易に巻く。 この辺が右俣の見所であろう。 ゴルジュ状となり3m滝(左。卦-)、5m滝(左ルンゼ。卦-)を 越すと少し開けた河原となる。 河原を越すと右の支沢も同様にゴルジュとなる。 まず4m滝は右のクラックで教+と容易。 CS3m滝は卦蕁それから2m流木の詰まった滝は容易。 左壁がスラブ壁となったトイ状ルンゼとなり3m滝が2つ続く。 いずれも突っ張りステミングで直登できる。(卦+) これを越えると標高665m二俣。水量比は2:3。 左沢に進み水涸れを迎えると再び二俣。(標高680m) 地形図上ではこの二俣が判断しづらく間違えて左沢に入ってしまう。 左沢はCS6m棚で中央を卦+程度で登るが、どうも沢の向きがおかしい。 地形図の谷線を書き逃したためと判り、右の尾根をトラバースして越え、 行きたかった右沢へ何とか戻る。 右沢へ戻ると最後のCS5m棚。手前左壁を浮石に注意しながら高巻いた。 (卦) あとは沢状も浅くなり上の方に稜線も見え出したので、やや急な脆い斜面を アルバイトすれば三峰山の北、標高870mコルで登山道に這い上がった。 ルートミスで時間を食い日没も迫っていたので、鳥屋待沢左岸尾根は止め 少々大回りになるが夜間でも確実な一般登山道を煤ケ谷に向け下降する。 途中からやはりヘッドランプで照らしながらの下山となるが、道はそれほど 悪くもなくはっきり。煤ケ谷の登山計画書届出ポストの所に降り、権現橋 へ林道を歩いて回収。 |
ファイル |
(更新時刻:2011/10/02 19:52)
|
写真
感想
昨日はチョックストーンでのクライミングや、突っ張りムーブでのクライミングがとても楽しかったです♪
私のヘッデン忘れの痛いミスで暗くなった山道はちょっとドキドキしましたが明るい時の山と暗くなった山の雰囲気が全く違って勉強になりました。
鹿さんもっと近くに来てくれたらいいのになぁー。
鹿さんの声って可愛いんですね!!
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