【落し物回収】冬季ほぼ丹沢主脈縦走（大倉から青根経由で藤野駅）

2018年02月17日(土) [日帰り]

• GPS: 13:27
• 距離: 36.3km
• 登り: 2,518m
• 下り: 2,599m

コースタイム

日帰り

• 山行: 12:46
• 休憩: 0:50
• 合計: 13:36

8:27 大倉バス停
8:31 大倉山の家
8:47 8:48 観音茶屋
9:01 雑事場ノ平
9:05 9:06 見晴茶屋
9:21 一本松
9:37 駒止茶屋
9:46 9:47 堀山
9:53 9:55 堀山の家
10:13 10:14 天神尾根分岐
10:36 10:39 花立山荘
10:50 花立
10:55 10:56 金冷シ
11:13 11:15 塔ノ岳
11:18 11:23 尊仏山荘
11:53 日高
12:06 竜ヶ馬場休憩所
12:09 12:10 竜ヶ馬場
12:26 12:43 丹沢山
13:03 早戸川乗越
13:17 13:18 箒杉沢ノ頭
13:23 不動ノ峰休憩所
13:30 13:31 不動ノ峰
13:43 棚沢ノ頭
13:59 鬼ヶ岩ノ頭
14:04 14:07 鬼ヶ岩
14:19 中ノ沢乗越
14:39 蛭ヶ岳山荘
14:42 14:44 蛭ヶ岳
15:01 小御岳
15:20 ポッチノ頭
15:38 地蔵平
15:47 地蔵平道標
15:55 原小屋平
16:22 姫次
16:32 東海自然歩道最高地点
16:46 八丁坂ノ頭
17:03 17:05 青根分岐
17:07 黍殻避難小屋
18:42 八丁坂ルート入口
19:02 19:03 黍殻山登山口駐車場
19:35 東野
20:28 菅井下
20:29 20:30 菅井下バス停
20:47 小舟バス停
21:06 やまなみ温泉入口バス停
21:10 21:11 中尾バス停
21:59 22:02 藤野駅
22:03 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

コース状況／危険箇所等

【大倉尾根】
・頂上手前で残雪。
・登りはチェーンスパイク・アイゼン不要。降りはスキルに応じて。

【塔ノ岳から丹沢山】
・残雪あり。チェーンスパイク・アイゼン必要。
・よく踏み固められていて歩きやすい。

【丹沢山から蛭ヶ岳】
・残雪あり。一部凍結。一部腐りかけ。ぬかるみあり。
・特に岩場や痩せ尾根での凍結に要注意。
・チェーンスパイク・アイゼン必要。

【蛭ヶ岳から黍殻山分岐・青根方面】
・全面的に残雪。一部凍結あり。
・チェーンスパイク・アイゼン必要。

写真

2/17 8:33

性懲りもなく、またしても丹沢へ。
行ってきます。
目標は今回も塔ノ岳11：00着。

2/17 9:43

表尾根方面。

2/17 10:35

この牧歌的な感じは、見てるだけならいいのだが、すでにこの時点で登りの脚力が7〜8割削られる。

2/17 10:37

花立山荘での富士山。
今日は殊の外男前。

2/17 10:48

鍋割山と富士山。

2/17 11:12

またしても、10分遅刻。
タイム縮まらんなぁ…

2/17 11:13

意外と雲が多い。

2/17 11:13

これから向かう方面。
丹沢山の目標は12：30着かなぁ…

2/17 11:14

表尾根。

2/17 11:35

丹沢山への稜線。
よく踏み固められていて、とても歩きやすい。

2/17 12:10

稜線からパシャリ。

2/17 12:28

今日は丹沢山からも富士山がよく見える。目標もどうにか達成。
ただ、本来であれば、塔ノ岳〜丹沢山は1時間程度で済ませたい。

2/17 12:43

蛭ヶ岳への道。踏み跡明瞭。写真の男性にも一応、踏み跡があるか確認。
そして、いざ突入。

2/17 12:46

蛭ヶ岳への稜線から。
今日はどの角度からでもいい感じ。

2/17 12:53

これから登り返す稜線。何気に登り返しがキツイ。

2/17 13:19

振り返って、踏破してきた山々。

2/17 13:32

2/17 13:33

不動ノ峰から丹沢山。

2/17 13:43

2/17 13:46

蛭ヶ岳が見えてきた。

2/17 13:48

丹沢主稜と富士山。この辺から霞がかってくる。

2/17 14:03

約1年ぶりくらいの鬼ヶ岩。

2/17 14:04

例のメタボチェッカーと蛭ヶ岳。もちろん、余裕で通過ですよー（棒）

2/17 14:08

一応？本日の核心部、鬼ヶ岩。一部凍結しているものの、ドライになっている箇所も多く、鎖を使わなくても通過可能。

2/17 14:20

振り返って、鬼ヶ岩からの降り。ここの痩せ尾根・岩場の凍結のほうが、鬼ヶ岩よりもよほど緊張する。

2/17 14:22

鞍部から蛭ヶ岳への登り。
今日のラスボス、誰が言ったか「蛭クライム」の始まり。

2/17 14:25

結構遠い…

2/17 14:31

だいぶ近くなってきた。

2/17 14:41

そして登頂。
先週手こずらせた丹沢三峰山と宮ヶ瀬湖。

2/17 14:42

踏破してきた山々。

2/17 14:43

そして約1年ぶりの蛭ヶ岳。

2/17 14:43

丹沢主稜と富士山（雲隠れ）。
雪がなくなった頃に、日帰り主稜縦走もしてみたい。

2/17 15:08

これから降りる方向。いまいち、どこを通るのかピンとこない。

2/17 15:12

丹沢主稜。檜洞丸から臼ヶ岳への登り返しがキツイのよ。

2/17 15:24

登山道はこんな感じ。正直、ここまで残雪があるとは想定しておらず、この時点で2週連続のナイトハイクを覚悟する。

2/17 15:40

2/17 16:24

2/17 16:24

いやいやいや、どんな状況だよこれw意味がわからんw某大魔王でも封印されてんのか？
…またしても忘れ物？を回収。心当たりのある方は、津久井警察署か神奈川県警までご連絡を。

2/17 16:41

2/17 16:46

2/17 16:52

どんなに標高を下げても、こんな感じ。

2/17 17:03

2/17 18:02

この時点でヘッデン装着。またしても計画失敗。
そして、1時間で800メートルしか進んでいない…

2/17 18:19

ここから若干傾斜が緩くなる。

2/17 18:31

そして、ここで実質的に登山終了。ここから林道歩き。

2/17 18:36

ここらへんで、ようやく残雪がなくなる…かと思いきや、結局もうしばらく残雪・凍結は続く。

2/17 18:42

2/17 19:01

2/17 19:05

2/17 19:13

2/17 22:03

見づらいですが、藤野駅です。
結局、やまなみ温泉での最終バスを捕まえられず、藤野駅まで歩き通すハメに…

撮影機器：

FREETEL SAMURAI REI SIMフリー MAYA SYSTEM

感想

r_osanai

※今回、姫次で、某社の保温ボトルを回収し、青根駐在所に届けています。心当たりのある方は、津久井警察署か神奈川県警までお問い合わせください。

「バスがないなら駅まで歩けばいいじゃない」と、元ネタの人が絶対に言わなさそうな着想により、大倉から焼山登山口までの丹沢主脈縦走を思い立つ。

…が、いろいろと計画が破綻して、結局、本当に駅まで歩くハメになるという最悪の展開に…

【大倉尾根】
・いつもどおり。
・山頂直下で残雪あり。登りではチェーンスパイクやアイゼンは不要。

【塔ノ岳】
・天気がよく、富士山をはじめ、各方面の山々がよく見える。
・相変わらず風は強い。

【塔ノ岳から丹沢山】
・いつもどおり。
・残雪があるものの、よく踏み固められていて、歩きやすい。

【丹沢山】
・こちらも天気がよく、富士山もよく見える。
・わりと人が多かった気が…

【丹沢山から蛭ヶ岳】
・踏み跡明瞭。
・残雪あり、凍結あり、かと思えば腐っているところあり、ぬかるみあり。
・鬼ヶ岩までは、危険箇所なし。
・鬼ヶ岩の降りと、その後の痩せ尾根・岩場はところどころ凍結しており、滑落のリスクあり。

【蛭ヶ岳】
・さすがに丹沢最高峰だけあって、景色は最高。各方面ともよく見える。
・…が、あまりゆっくりもしていられないため、早々に出発

【蛭ヶ岳から姫次】
・かなり残雪が残っており、しかもあまり踏み固められていない。これは想定外。
・降りだとかなり歩きにくい。

【姫次】
・またしても落とし物（忘れ物？）回収。またこのパターンかw
・↓先々週の忘れ物は無事に落とし主の元に戻ったので、今回も交番まで届けることに。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1372582.html
・日没までの時間も押しているので、交番がある青根方面にエスケープすることに決定。
・雪が消えた頃に、また焼山登山口まで踏破してみたい。

【姫次から青根分岐経由で青根】
・地形図の等高線の狭さとGPSのログから覚悟はしていたものの、かなりの急登の登山道の模様。
・しかも、北西の斜面のため、残雪がかなり残っており、凍結している箇所も多い。
・このため、まったくスピードが出ずに、標準タイムが1時間のところ、2時間かけて降りる。
・途中でヘッデンをつけて、2週連続のナイトハイク。今回も計画失敗。

【青根から藤野駅】
・今回は、ある意味ここからが本番。
・道志みちの橋本行きのバスは、終バスがやたら早いため、そこは見送って、藤野やまなみ温泉まで舗装道路を歩き、そこでバスを拾う、という計画を実行。
・あわよくば温泉に浸かってゆっくりしてから帰る、くらいの気持ちで臨む。
・…が、下山時の時間があまりに遅く、結局、20：43の終バスすら拾えず、藤野駅まで歩くことに（涙）
・着想は必ずしも悪くないと思われるが、主脈縦走では使いにくそうな方法。

【まとめ】
・なんやかんやで終電直前で帰宅できたので、まあいいか。
・藤野やまなみ温泉の利用は、今後もいろいろと検討したい。
・終始天候が安定していて、景色は抜群に良かった。
・さすがに2週連続の丹沢北面の雪には懲りた。