記録ID: 1384050
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雪山ハイキング
八ヶ岳・蓼科
天国と地獄(硫黄岳、天狗岳、高見石等)
2018年02月17日(土) ~
2018年02月18日(日)
長野県
- GPS
- 32:00
- 距離
- 17.2km
- 登り
- 1,884m
- 下り
- 1,525m
コースタイム
1日目
- 山行
- 5:35
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 6:00
2日目
- 山行
- 5:05
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 6:10
GPS故障につき手入力
天候 | 17日:西の風稜線で非常に強く 雪 18日:西の風稜線で強く 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
渋ノ湯:JR中央線茅野下車渋ノ湯行終点下車(1,150円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
美濃戸口から美濃戸山荘:所々アイスバーン 美濃戸山荘から赤岳鉱泉:特に問題なし、トレースばっちり、ショートカット道凍結注意、美濃戸口から赤岳鉱泉まではチェーンスパイクが有効か? 赤岳鉱泉から硫黄岳:赤岩の頭までは急登。危険な場所無し、赤岩の頭手前から爆裂風に晒される。地吹雪+猛吹雪で視界ほとんどなし。視界のない時の岩場通過はルート見失いがちになり要注意。視界確保にゴーグル等ないと厳しい。 硫黄岳から夏沢峠:爆裂風に常時晒される。雪は飛ばされ、石と岩場と凍結のミックスルートでアイゼンが利かず歩きにくい。爆裂火口側要注意(西風をまともに受けるため、爆裂火口側に体が持って行かれる。)。樹林帯が待ち遠しい。 夏沢峠から本沢温泉:トレース有り、風もなく快適。 夏沢峠から根石岳:箕冠山まで樹林帯、快適な上り。根石岳まで、最初は平坦な石ころの道、途中から雪がつきアイゼンがよく利く。強風に晒される。山頂は爆風。根石山荘週末営業。 根石岳から東天狗:根石岳直下は道細く滑落注意。鞍部から岩場+急登、一部不明瞭。 東天狗から中山峠:岩場の急坂、山腹トラバースは岩場でアイゼンワークに注意。全体的に急坂。樹林帯に入ると快適な登山道。 中山峠から高見石:中山まで上り、高見石までほぼ下り(小屋手前は上り)。危険な場所なし。 高見石小屋から渋ノ湯:一部上りがあるが下りが殆ど。危険な場所なし。 目安(私見):平均風速 強風(風速10m以下)>爆風(約10〜20m)>爆裂風(約20m以上)※硫黄岳の「爆裂火口」から拝借、爆風+烈風。 |
その他周辺情報 | 渋御殿湯:日帰り入浴1,000円 |
写真
感想
○ 17日と18日では天気がまるで違った。
○ 17日は地獄で、特に硫黄岳、夏沢峠への下りでは常時爆風烈風+地吹雪+吹雪に晒された。夏沢峠への下りは雪が少なくアイゼンが利かず歩きにくい。西風をまともに受け、耐風姿勢を取ったり何度も爆裂火口側に体を持って行かれ前進できなかった。風の影響かミックスのせいか2回転倒した。年末の金峰山の爆風より凄かった。
○ 18日は快晴で風も稜線を除き弱く、日焼けを気にするぐらい好天だった。昨日を思えば天国だ。
○ 本沢温泉では温泉に入ることができ気持ち良かった。今回は到着も遅く本沢温泉の露天に入れなかった。
○ 天狗岳は人気の山で多数の登山者で賑わっていた。西天狗に行っても良かったが、高見石に行く計画だったので体力温存のため行かなかった。
○ 渋ノ湯からの茅野行バスは2台で、この山域で大勢の方が登山を楽しんだのがわかる。
○ 17日は崟厳觚垢んの金メダル、18日は八ヶ岳の地元、茅野市出身の小平奈緒さんの金メダル、二人ともおめでとうございます。
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