黒金山＆乾徳山 〜ぴーかん山頂独占から想定外ラッセル〜

2018年02月24日(土) [日帰り]

• GPS: 06:55
• 距離: 17.8km
• 登り: 1,617m
• 下り: 1,604m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:21
• 休憩: 0:34
• 合計: 6:55

7:13 乾徳山登山口バス停
7:31 7:31 乾徳山登山口（オソバ沢ルート）
7:48 7:48 銀晶水
8:16 8:16 錦晶水
8:21 8:22 国師ヶ原
8:26 8:26 役小角像
8:37 8:37 月見岩
8:40 8:41 扇平
8:59 9:03 髭剃岩
9:17 9:29 乾徳山
9:38 9:39 水ノタル
10:14 10:15 笠盛山
10:55 10:55 大ダオ分岐
11:00 11:12 黒金山
11:39 11:39 牛首ノタル
13:25 13:25 無料駐車スペース
13:43 13:44 道満山
14:00 14:01 乾徳山登山口（道満尾根ルート）
14:08 14:08 乾徳山登山口バス停
14:08 ゴール地点

天候

快晴（ただし遠くの山は霞んで見えず）。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

乾徳山登山口無料駐車場を利用。舗装されているので利便性が良いです。
バス停留所（というかスペース）も併設されてます。
トイレはありますが、冬季閉鎖中のようです。

コース状況／危険箇所等

コース全体を通して特に危険なところはないと思います。
登山口〜国師ヶ原：日陰に若干の積雪ありますがツボ足で問題なし。
国師ヶ原〜乾徳山頂：ツボ足でもなんとかなりますが、チェーンスパイク推奨。
乾徳山頂〜黒金山頂：歩く人が少ないのでトレースないと苦戦します。トレース外して踏み抜くと膝くらいまで埋まりました。スノーシュー推奨ですが、ワカンでもないよりはマシです。
黒金山頂〜牛首のタル：もっふもふです。下りですが、ここはスノーシューで登ってみたい感じ。この日はトレースなくて股下まで埋まりました。
牛首のタル〜林道登山口：赤テープ少なく、倒木も多々あります。危険ということはありませんが、積雪期は迷いやすいので注意が必要です。また、笹原地帯は開けていますが、こちらも登山道を見失いやすい感じです。
道満尾根〜下山：こちらは積雪、凍結というよりドロドロで滑るのと、落葉で滑るのを注意です。

その他周辺情報

本日はそのまま直帰でした。

写真

2/24 7:18

駐車場はかなり余裕あり。
夏山シーズンはここが満車になることが多いですが、この下と上にも駐車場あります。
トイレは寄ってませんが、他レコで冬季閉鎖ってありました。

2/24 7:18

まずは舗装道路を歩きます。
久しぶりで懐かしい。

2/24 7:23

駐車禁止。勝手に駐めるのはやめましょうね。

2/24 7:26

車両通行禁止ではなさそうですが、自粛ってとこかな。
ここに数台駐車できるスペースあります。
通過時点で1台先客いらっしゃいました。

2/24 7:36

少し歩いて登山口。
前回も同じルートでここ利用でした。

2/24 8:20

水場。
凍結のため出てませんでした。
夏場もチョロチョロだった記憶があります。

2/24 8:22

水場を過ぎると積雪が見られるようになってきます。
樹林帯なので陽射しも当たらず解けないんでしょうね。

2/24 8:25

乾徳山方面。
予報通り天気はバッチリです。

2/24 8:26

国師ヶ原分岐。

2/24 8:42

月見岩。

2/24 8:42

ぴーかんですが、霞んで遠くは見えず。
富士山も確認できませんでした(>_<)

2/24 8:42

ここで先行のお二人を追い抜きトップバッターへ。

2/24 8:45

恐らく先週のトレースです。
先週末から少し積雪あったみたいですね。

2/24 8:59

鎖場。
この時期は冷たいのでロープの方が良いかな。

2/24 9:05

髭剃岩。
今日はこのために髭剃ってきませんでした。
というのはウソでただ面倒だっただけ。

2/24 9:26

2度目の乾徳山は厳冬期でした。

2/24 9:27

山頂独占は嬉しいんですが、誰も居ないので写真撮ってもらえない。これはセルフで一枚。

2/24 9:34

この先は今日だれも歩いていないルート。
チェーンスパイク履いてきます。
この靴で初めて履いたかも。

2/24 9:34

手前が笠盛山、奥が黒金山、牛首です。
更に奥が鶏冠山、木賊山かな？

2/24 9:34

2031年にまた来よう♪

2/24 9:41

ここから先はマニアックな領域です(笑)

2/24 9:43

先週末に誰かマニアックな方がいらっしゃったようで(;^_^A
トレースが残っていて助かります。

2/24 10:10

このトレースなかったら結構苦戦したはず。
チェーンスパイクは完全にお飾り状態(;^_^A

2/24 10:20

笠盛山。
ちょっと高度上げるだけで山感はイマイチかな。

2/24 10:48

この辺りから強風でかなり寒くなってきた。

2/24 10:59

山頂迄あと少し('◇')ゞ

2/24 11:05

山梨百名山88座目PH♪
乾徳山は前菜で、こっちが本日のメインディッシュです。

2/24 11:16

周回する方向はノートレースですね。
これは全くの想定外ですが、面白そう(^^♪

2/24 11:22

もふもふにトレースつけるの気分良いですね。
パンツも靴もゴアテックスじゃないので、びしょ濡れ(>_<)

2/24 11:22

股下まで踏み抜きながら、ズンズン進みます。

2/24 11:43

牛首のタル。
ここまでくると積雪も少なめ。
そうはいっても膝くらいまではあります。

2/24 11:44

ここが分岐です。

2/24 12:02

この後、ロストしては戻りを何度か繰り返し、ようやく正規ルートに。ちょっと赤テープ少な目で積雪期は迷いやすいかもです。

2/24 12:04

歩いてる道が正規ルートか半信半疑でしたが、標識あって一安心。

2/24 12:14

これでも正規ルートです。

2/24 12:21

つららがスゴイ！

2/24 12:51

登山口へ下山。
夏ならここまで車で入ってこれますが、現在は冬季閉鎖です。

2/24 13:14

延々と林道を歩きます。
ツボ足なので何度か滑りそうになりました。

2/24 13:27

一般車はここまでしか入ってこれないみたいです。

2/24 13:28

肉眼では富士山が微かに見えたんですが、写真だと見えないかー(-_-;)

2/24 13:33

登り始めの看板と全く同じ登山口の看板ですね。
ここはスルーで林道を下ります。

2/24 13:38

ようやく道満尾根に合流。
林道歩き50分は長かったー。
しかも誰も居ないんですからね。

2/24 13:48

道満山。

2/24 14:05

ここも登山口です。
ここから再び林道歩き。

2/24 14:05

駐車場というか路肩ですが、一応車を駐車して良い事になってます。

2/24 14:13

下山完了。
黒金山からの下山で手こずりましたが、今日もほぼ計画通りの時間でした。

撮影機器：

IXY DIGITAL 920 IS CANON

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 防寒着 雨具 毛帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 水筒（保温性） レジャーシート ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 サングラス タオル ツェルト カメラ チェーンスパイク スパッツ

備考

冬靴、ゴアテックスのパンツ、ゲイター、スノーシューを持っていけば良かったかな。

感想

tomochiaki

木曜日夕方の予報で杣添尾根から横岳ピストンを計画し、パッキングも完璧な状態で準備万端でしたが、前日の予報でまさかの悪化。
仕方なくといったら失礼かもですが、以前から計画していた未踏の山梨百名山の黒金山に変更しました。夏に登ればピストンで2時間くらいで登れる山ですが、この時期はそうもいかない。どうせ林道を歩くなら、周回ルートで厳冬の乾徳山も悪くないと思い、今回のルートとしました。
乾徳山までは順調で楽々だと思っていましたが、黒金山を低山だからといって舐めきっていました。標高は乾徳より高いし、積雪量は先日登った廻り目平からの金峰山とさほど変わらず、むしろトレースが少ない分だけ苦戦しました。靴も低山用でパンツも防水じゃないのに、足ずっぽりですからね(;^_^A
でも計画してた時間通りに帰ってこれたし、山梨百名山も88座になったし、ラッセルも楽しめたので結果オーライですね。
黒金山は来年にでもまた厳冬期に逆ルートでスノーシュー使って登ってみたい山になりました。

コメント

ruhasaman

もう少しですね
100/100の山行にはぜひご一緒させてくださいね！

tomochiaki

Re: もう少しですね
そのときは是非こちらこそお願い致します。その前にもタイミング合えば、久しぶりにどこかご一緒出来ると良いですね♪