ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1388140
全員に公開
山滑走
谷川・武尊

茂倉岳・茂倉谷滑走 (西黒尾根を登って土樽までの山越え)

2018年02月24日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:35
距離
16.6km
登り
1,677m
下り
1,743m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:40
休憩
0:54
合計
8:34
5:07
8
5:15
5:15
11
5:39
5:45
134
8:01
8:01
59
9:00
9:09
13
9:22
9:33
10
9:43
9:45
33
10:18
10:24
29
10:53
11:10
106
12:56
12:56
18
13:14
13:14
27
13:41
天候 登り晴れ・滑り雪のパターン
過去天気図(気象庁) 2018年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車
土樽駅から土合駅に戻る15:24 の水上行きまで2時間くらい時間があったので、
13:57の長岡行きに乗り、越後湯沢で腹を満たして、
越後湯沢駅 15:08 の水上行きで土合駅に戻った。
コース状況/
危険箇所等
茂倉谷は、最も高くて1070m付近で水が出ているのを確認。
渡渉せず林道まで滑走することができたが、先の地形を予測しながら
右岸・左岸とスノーブリッジをうまく渡る必要がある。
土合駅を出発。けっこう車が止まっている。
2018年02月24日 05:07撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
2/24 5:07
土合駅を出発。けっこう車が止まっている。
夜が明ける。
2018年02月24日 06:48撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
2/24 6:48
夜が明ける。
西黒尾根も滑って気持ち良さそうな箇所もあり。
2018年02月24日 07:06撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
2/24 7:06
西黒尾根も滑って気持ち良さそうな箇所もあり。
朝はこんなに天気が良かったのに。
2018年02月24日 07:44撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
2/24 7:44
朝はこんなに天気が良かったのに。
急登が続く西黒尾根。なかなかおもしろいスキー登攀。
2018年02月24日 07:50撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3
2/24 7:50
急登が続く西黒尾根。なかなかおもしろいスキー登攀。
自分の影と。
2018年02月24日 07:55撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
2/24 7:55
自分の影と。
二人の登山者が下りてきた。
ご来光目的の西黒尾根往復の日帰りとのこと。
2018年02月24日 08:11撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
2/24 8:11
二人の登山者が下りてきた。
ご来光目的の西黒尾根往復の日帰りとのこと。
白毛門、笠ヶ岳、朝日岳。
今年は朝日岳まで行ってみたい。
2018年02月24日 08:36撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3
2/24 8:36
白毛門、笠ヶ岳、朝日岳。
今年は朝日岳まで行ってみたい。
西黒尾根を振り返る。
2018年02月24日 09:01撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
2/24 9:01
西黒尾根を振り返る。
天神尾根チーム。負けるわけにはいかない。
2018年02月24日 09:13撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
2/24 9:13
天神尾根チーム。負けるわけにはいかない。
オジカ沢ノ頭方面。
2018年02月24日 09:20撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
2/24 9:20
オジカ沢ノ頭方面。
トマノ耳は通過点。
2018年02月24日 09:31撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
2/24 9:31
トマノ耳は通過点。
万太郎谷方面。
2018年02月24日 09:33撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
2/24 9:33
万太郎谷方面。
オキノ耳を振り返る。
2018年02月24日 09:50撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
2/24 9:50
オキノ耳を振り返る。
左奥が茂倉岳。
2018年02月24日 10:16撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
2/24 10:16
左奥が茂倉岳。
一ノ倉岳を振り返る。芝倉沢はまだ滑ったことがないのでそのうち滑りたい。
2018年02月24日 10:43撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
2/24 10:43
一ノ倉岳を振り返る。芝倉沢はまだ滑ったことがないのでそのうち滑りたい。
茂倉岳登頂直後は、かろうじて茂倉谷が見えたが。。。
2018年02月24日 10:57撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
2/24 10:57
茂倉岳登頂直後は、かろうじて茂倉谷が見えたが。。。
茂倉岳山頂にて。フラッシュがついてしまった。
2018年02月24日 11:00撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3
2/24 11:00
茂倉岳山頂にて。フラッシュがついてしまった。
視界ゼロの茂倉谷へおそるおそるドロップ。
2018年02月24日 11:08撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
2/24 11:08
視界ゼロの茂倉谷へおそるおそるドロップ。
高度をかなり下げようやく周りが見えるようになってきた。
2018年02月24日 11:25撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
2/24 11:25
高度をかなり下げようやく周りが見えるようになってきた。
光があれば。。。
2018年02月24日 11:27撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
2/24 11:27
光があれば。。。
最高なんだけど。
2018年02月24日 11:28撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
2/24 11:28
最高なんだけど。
1070m付近。予想よりも高いところで水が出ていた。
念のためここはシールを付け少し登り返して高巻き。
2018年02月24日 11:40撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
2/24 11:40
1070m付近。予想よりも高いところで水が出ていた。
念のためここはシールを付け少し登り返して高巻き。
右に左にとスノーブリッジを渡る。
2018年02月24日 12:15撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
2/24 12:15
右に左にとスノーブリッジを渡る。
このあたりの積雪量は例年に比べてどうなんだろう。
2018年02月24日 12:24撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
2/24 12:24
このあたりの積雪量は例年に比べてどうなんだろう。
林道から土樽パーキングエリアへ立ち寄り可能。
2018年02月24日 12:59撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
2/24 12:59
林道から土樽パーキングエリアへ立ち寄り可能。
すごい氷だ。
2018年02月24日 13:01撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2/24 13:01
すごい氷だ。
林道の除雪終了地点。
2018年02月24日 13:21撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
2/24 13:21
林道の除雪終了地点。
土樽駅までの林道
2018年02月24日 13:27撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2/24 13:27
土樽駅までの林道
バスも本数は少ない。
2018年02月24日 13:35撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
2/24 13:35
バスも本数は少ない。
腹ごしらえをしに越後湯沢へ。土樽駅ホームにストックを置き忘れたことに気が付いたのは電車に乗ってから。
2018年02月24日 13:56撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2/24 13:56
腹ごしらえをしに越後湯沢へ。土樽駅ホームにストックを置き忘れたことに気が付いたのは電車に乗ってから。
土樽駅停車時間の間にストック回収に成功し、無事土合駅に戻って終了。
2018年02月24日 15:37撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3
2/24 15:37
土樽駅停車時間の間にストック回収に成功し、無事土合駅に戻って終了。

感想

木曜のヤマテンを見て今週土曜は茂倉谷へ行こうと決めた。
冬季の西黒尾根も、もちろん茂倉谷も初めて。

5時に土合駅から出発。やっぱり横浜から近くていいや。
人気の谷川岳のことだけあって
西黒尾根の取りつきには登山者のトレースがしっかりとついていた。
ただしスキー登攀には急すぎて使えないので、ジグを切って自分の道を進む。
硬い雪面に柔らかい雪が10cmほどあって、急な斜面ではなかなか登りにくい。

夜が明けるのがだいぶ早くなったことを感じる。

予想外にも天神尾根からすでに何人かのボーダーが登っている。
負けるわけにはいかない、と思ってトマノ耳に到着すると
すでにスキーヤーが一人いてアイゼンの準備をしていた。

自分はスキーのまま茂倉岳までいくことにする。
スキーアイゼンを付けているので、下りはスムーズにいかないが、
今日の雪のコンディションではスキーの方が楽で速いと判断。
オキノ耳を過ぎて振り返ると、さっきのアイゼンのスキーヤーはいない。
引き返したのだろうか。

朝の晴天の様子からもうちょっと天気はもってくれると思っていたが、
雲行きがどんどん怪しくなり、急激に天気が崩れ予報通り雪になってきた。
茂倉岳に着くころにはほぼ視界もなくホワイトアウト。

茂倉谷の方向で間違いないことをGPSで確認しておそるおそる下る。
上部はカリカリ。地形がまったく見えない。
少し高度を下げると雪は柔らかくなった。
晴れていれば最高の滑りだったんだろうけども・・・

谷がかなり狭くなっていて支流が合流しているところで水が出ていたので、
安全第一を考え高巻きをして通過した。
ほかにもそういう箇所があるのかと思って緊張しながら滑るも
それ以降は、スノーブリッジを右に左に渡りながら、
渡渉せずに林道までスムーズに下りてこられた。

あとは電車の時刻に合わせてゆっくりと土樽駅まで行くだけ。
いつかまた晴れた日に行ってみたい茂倉谷でした。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1504人

コメント

茂倉谷滑走お疲れ様でした。
asanofumioさん、今晩は。
西黒尾根をシール登行して、トマ、オキ、一ノ倉、茂倉と進み、視界ゼロの茂倉谷へドロップする際はきっと不安の中の決断だったかと思います。4時間15分で西黒尾根を登り切り、さらに1時間20分でそこから茂倉岳まで行ってしまう体力にはビックリポンです。
 敢えて苦言を呈すれば、単独でガスの中にあの稜線を歩くことは相当な危険が伴います。また、ガスの中の茂倉谷滑走も当然のことながら降雪があった後なので、雪崩の危険が伴います。自分も過去に単独で肩ノ小屋からオジカ沢ノ頭の間で立ちションをしようとスキーを脱いで一歩上州側に足を踏み出した途端にヒドンホールに落ちてしまい、たまたま手にしていたWウィペットで足場を作り穴から出るのに20分以上要しました。あのときの恐怖は今でも忘れません。いくら体力のあるasanofumioさんでも、ヒドンホールに落ちて身動きが出来なくなったり、雪崩に埋まってしまったりしたら.....。30年以上山スキーをやってきたので、危険な目を数回味わったという経験値だけは他の人よりはあると思います。くれぐれも命だけは落とさないよう心がけた上で、楽しいBCを続けてください。
hareharawaiより
2018/2/26 18:51
Re: 茂倉谷滑走お疲れ様でした。
hareharawaiさん、
ご忠告大変ありがとうございます。全くhareharawaiさんの仰る通りだと思います。
今回は何事もありませんでしたが、それはたまたま運が良かっただけなのかもしれません。
もう少し安全マージンを高めた山行を心がけたいと思います。
2018/2/26 21:14
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 谷川・武尊 [日帰り]
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら