厳冬期の粟ヶ岳を最高のコンディションで!
- GPS
- 08:51
- 距離
- 12.9km
- 登り
- 1,363m
- 下り
- 1,354m
コースタイム
- 山行
- 7:38
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 8:51
天候 | 快晴山頂付近は強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
水源地〜二合目:林道が地味に長い💦危険箇所無し 二合目〜ヒュッテ:集中して挑む必要あり。クラストしている斜面は西側の沢への滑落注意。コンディションにより登れても降りれない可能性もあり。 ヒュッテ〜山頂:樹林帯を抜けるので途端に風当たりも強くなるし、ブリザードやホワイトアウト時は道迷いや滑落の恐れあり。雪庇へ乗らないよう西側を巻いて行く。 |
その他周辺情報 | 美人の湯〜立ち寄り八百円 |
写真
感想
林道最終部は車が10台程度。今日は先行三台。先行者は2〜3名か。雪は林道から尾根まではラッセルの必要も無いし前日までのトレースがうっすらある最高のコンディションだが、身体のコンディションが悪いのか思いのほかピッチがあがらない。大粒の汗が滴り落ちる。
やっぱり15キロ以上ある泊まり装備がネックだな。
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ほぼ同時刻で入山した他二名の単独者と抜きつ抜かれつ。それでも主稜線に出るころは二人の前に。三合目あたりで先行者のスノーシューとストックが二組デポ。どうやらペアらしい。
西側には守門岳の南東壁がキラキラと輝いている。
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オレはもう少しスノーシューを引っ張る。最初の鎖場付近で先頭に追いつく。奥さんと思われる初心者をやさしく指導しながら登っていた。
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少しでもステップや踏み跡があるのと、先頭を行くのは随分違う。ここまでのお礼を言って先に行かせてもらう。
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装備を入れ替え、ここからは集中し自分で考えルーファイしながら小屋を目指す。クラスト面はテカテカでアイゼンが良く効くが、滑らせたらヤバイ。前爪ないと登れない場所が数カ所あった。
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小屋は三角屋根が辛うじて見えるほど雪に埋もれており、二階の冬用出入り口も埋没している。
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小屋から先は滑落遭難の危険より天候変化でのホワイトアウトが怖いが、今日は無縁だ。
山頂までのビクトリーロードを楽しむ。
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結局、山頂には同時刻入山のソロ三名と、先に入山してたバリルートの方がこの景色を堪能した。先の初心者連れのペアは途中断念したらしいが、よくあそこまで頑張ったと思うし、良い判断だったと思う。
そして、最初に来て最後まで居る何時ものパターン😅
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帰りは雪も緩んで、心配したクラスト面は難度は下がったが、標高を下げてからは雪が腐れてグサグサになり体力を奪われたが、これも春の陽気の中で結果なのでよしとしよう😋
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