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Yamareco

記録ID: 1392504
全員に公開
雪山ハイキング
東海

湧谷山、丁子山

2018年03月03日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:31
距離
8.1km
登り
962m
下り
949m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:11
休憩
0:20
合計
5:31
8:03
181
スタート地点
11:04
11:05
20
11:25
11:43
20
12:03
12:04
90
13:34
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2018年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
昨日は雨が降り,昨晩は氷点下まで下がったため,朝は,アイゼンを使うくらい硬かった.次第に気温が上がり雪が腐ってきたのでワカン,もしくはスノーシューがい必要になった.スキー,スノボーの人もいた.
その他周辺情報 道の駅「さかうち」が近くにある.レストラン,トイレあり.
蕎麦粒山が顔を出した.
蕎麦粒山が顔を出した.
最初は,急斜面だったが,だいぶ傾斜が緩んできた。
最初は,急斜面だったが,だいぶ傾斜が緩んできた。
坂内集落が見える.写っているのはdonkoyamaさん
坂内集落が見える.写っているのはdonkoyamaさん
蕎麦粒山がだんだん大きく見えるようになってきた.
蕎麦粒山がだんだん大きく見えるようになってきた.
快適な尾根歩き.この辺りでワカンに履き替えれば良かったのだが,登りはずっとアイゼンで通した.いずれワカンを履かないといけないのだから,さっさと履き替えれば良った.
快適な尾根歩き.この辺りでワカンに履き替えれば良かったのだが,登りはずっとアイゼンで通した.いずれワカンを履かないといけないのだから,さっさと履き替えれば良った.
雪が溶けてきたので尾根の北側を歩く.南側はアイゼンだと埋もれてしまう.donkoyamaさんは,本来山側にピッケルを持たないといけないのだが,左手で持つことができないため,常に右手で持つ.左手で持つトレーニングをしないといかんね.
雪が溶けてきたので尾根の北側を歩く.南側はアイゼンだと埋もれてしまう.donkoyamaさんは,本来山側にピッケルを持たないといけないのだが,左手で持つことができないため,常に右手で持つ.左手で持つトレーニングをしないといかんね.
丁子山頂.山名が書いてあるものはない.あるいは雪の下?
丁子山頂.山名が書いてあるものはない.あるいは雪の下?
坂内集落が見える.結構登ってきた感.
坂内集落が見える.結構登ってきた感.
蕎麦粒山ドーン.右手は五蛇池山
蕎麦粒山ドーン.右手は五蛇池山
湧谷山から見た蕎麦粒山.一番右の山は,天狗山かな.小津権現山からもよく見えた.
湧谷山から見た蕎麦粒山.一番右の山は,天狗山かな.小津権現山からもよく見えた.
donkoyamaさんも最後の登りを頑張る.
donkoyamaさんも最後の登りを頑張る.
蕎麦粒山への縦走路.ホハレ峠にも行ける.
蕎麦粒山への縦走路.ホハレ峠にも行ける.
山名看板.湧谷山とかろうじて読める.
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山名看板.湧谷山とかろうじて読める.
南西に延びる尾根方向なので,金糞岳かな?
南西に延びる尾根方向なので,金糞岳かな?
三周ヶ岳,三国岳方面,その奥の山はなんだろう?
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三周ヶ岳,三国岳方面,その奥の山はなんだろう?
遠くに見えるのは御嶽山かな?
遠くに見えるのは御嶽山かな?
donkoyamaさんと蕎麦粒山.最もカッコいい恰好をしてと頼んだらこうなった.
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donkoyamaさんと蕎麦粒山.最もカッコいい恰好をしてと頼んだらこうなった.
昔のスキー場のリフト降り場
昔のスキー場のリフト降り場
昔のスキー場跡.スノーボーダーが写っている.この方は,ゲレンデだけでなく,丁子山くらいまで登ってスノーボードで下ったようである.実は,下山中,林の中を滑るこの方を見かけたので,挨拶して話でもしようとワカンを履いて半分滑るように走って追いかけたのだが,変な奴に追われていると思ったのか全速力で逃げ出した.途中,3,4回,転んでいたが,すぐに起き上がり,滑り始めた.怪我でもされては困るので,追いかけるのをやめた.追われて焦ったから転んだのか,林の中ではスノーボードでは制御が難しいから?なのかよくわからない.ゲレンデでは綺麗に滑っていた.
昔のスキー場跡.スノーボーダーが写っている.この方は,ゲレンデだけでなく,丁子山くらいまで登ってスノーボードで下ったようである.実は,下山中,林の中を滑るこの方を見かけたので,挨拶して話でもしようとワカンを履いて半分滑るように走って追いかけたのだが,変な奴に追われていると思ったのか全速力で逃げ出した.途中,3,4回,転んでいたが,すぐに起き上がり,滑り始めた.怪我でもされては困るので,追いかけるのをやめた.追われて焦ったから転んだのか,林の中ではスノーボードでは制御が難しいから?なのかよくわからない.ゲレンデでは綺麗に滑っていた.
スキー場に向かう道から見たスキー場の管理棟?
スキー場に向かう道から見たスキー場の管理棟?
登ってきた丁子山だと思う.
登ってきた丁子山だと思う.
スキー場に向かう林道を横切る獣が取った跡
スキー場に向かう林道を横切る獣が取った跡
獣が通った跡.山から川に向かっている.
獣が通った跡.山から川に向かっている.
元スキー場の駐車場から蕎麦粒山?が見える.
元スキー場の駐車場から蕎麦粒山?が見える.
これも蕎麦粒山かな.
これも蕎麦粒山かな.

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 雨具 ザック 輪カンジキ アイゼン ピッケル 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 携帯 時計 サングラス タオル カメラ

感想

今日は,イベントで土蔵岳に行く予定だったのだが今朝になって中止になったことを知った.昨晩のうちに連絡が来ていたのだが,早く寝たため知らずに朝になってから知った.昨日雨が降り,昨晩は氷点下まで下がり,今日は快晴なので,絶好の残雪期登山を楽しめる日である.準備もしてあるし,早起きしているので,どこかに行かない手はない.土蔵岳を選んだ理由が滋賀県からの参加者がいるため岐阜県,滋賀県ともに交通の便がいいこととイベントなので複数の車があるので下山口に車を泊めておいて岐阜県から大ダワ,土蔵岳を通り滋賀県に縦走できるためだったのだが,それらの理由が消滅したため,丁子山−湧谷山に変更した.若丸山,蕎麦粒山も頭に浮かんだのだが,若丸山はR417が横山ダムより北側が通行止めのため消え,蕎麦粒山も入山口に向かう林道の積雪のため消えた.

蕎麦粒山,湧谷山に向かう林道は,R303から数百メートルに設置してあるゲートは開いていて入れたものの,そのすぐ先で積雪のため4WD+スタッドレスタイヤでは進めなくなった.チェーンを持ってくれば旧スキー場くらいまでは行けたかも知れない.蕎麦粒山の入山口はそのさらに先である.すでに2台の車が路肩に泊めてあった.我々もその先に駐車した.旧スキー場までの500mくらいは林道歩きである.旧スキー場からは,アイゼンをつけてゲレンデを登り,リフト降り場から林の中に入り,尾根を登る.実は,尾根は2つ(南側と北側)あって,結局どちらを登っても同じところに出るのだが,我々は夏道である南側の尾根を選んで登り始めたのだが,木が多くて歩きにくかった.冬は北側の尾根の方が歩きやすい.下りでは北側の尾根を使った.積雪期は,北側の尾根を歩くことをお勧めする.

いずれにしても丁子山までは,尾根道とは言っても一切のアップダウンなしである.夏道はつづら折れになっているはずであるが,積雪期は自分で登山道を作らないとけない.私は重登山靴なのでつま先で蹴りこむキックステップが可能であるが,donkoyamaさんは,それほどソールが硬い靴ではないのでキックステップが難しい.そこで,靴のサイドを蹴りこむクロスステップを使いながらジグザグに登るようにする.旧スキー場から標高差600mほどを稼ぐと丁子山の山頂である.お腹が減ったので,そこで持ってきた大きめのおにぎりを食べ,湧谷山に向かう.湧谷山までは快適な尾根歩き,雪上ハイキングである.

湧谷山頂は,夏は広葉樹に覆われれていると思うが,冬は落葉しているため眺望が良い.ほぼすべての方位が見渡せる.私は人の顔を覚えるのも苦手だし山座同定も苦手なのだが,適当にそれっぽいことをやって,さんざん写真を取ったら,下山開始である.本日は,何組かのパーティと出会ったが,スキー,スノーボード,ヒップソリを持っている方ばかりであった.ヒップソリくらいあれば早く下山できると思うのだが,子供のころ,スキー,スケートを小学校の授業で習うような雪国に住んでいたのだが,ソリの最中,段差を乗り越えた際,着地の際に尾てい骨をしこたま打って数十秒間,息ができなくなったことがあり,それ以来,ソリが嫌いである.スキーはできるので慣れれば山スキーもできると思うが,お金がかかりそうなので見なかったふりをしている.

私はスキーはできるので,スノーシュー,ワカンでも半分滑りながら結構な速度で降りることができる.下山の途中でスノーボードの若者に追いついたので,挨拶して話でもしようかと思い,追いかけたら全力で逃げられた.私は,残雪期登山では(ゴーグルではなく)度付きのサングラスをつけているためか結構怪しげに見えることは自覚しているが,ここまで逃げられたのは始めてである.単にワカンで走るやつに追いつかれたくないと思っただけかもしれないが,何度も転んでいたので怪我をされては困るので,追いかけるのは止めた.その方は,旧スキー場のゲレンデでは綺麗に滑っていたので,林の中ではスノーシューの制御が難しいのかな?私にはスノーボードの経験がないので分かりません.

下りは,前述した北側の尾根を下った.スノーボードの若者を追いかけたこともあって,スキー場のゲレンデの最上部まで一気に下ってしまった.donkoyamaさんを待っても,いつまでたっても来ないので,もう一度登り返したら,途中で雪を踏み抜いたらしく,片足が抜けないので,ピッケルのブレードをスコップ代わりにして自分の足を発掘していた.それを数回やっていたらしい.冷凍マンモスにならなくてよかったね.そこからは一緒に下って,無事,車を泊めた場所までたどり着きました.

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