記録ID: 139303
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無雪期ピークハント/縦走
剱・立山
薬師・黒部五郎岳ピストン
2011年09月28日(水) [日帰り]
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- GPS
- --:--
- 距離
- 44.4km
- 登り
- 3,429m
- 下り
- 3,431m
コースタイム
飛越トンネル登山口発2:40-4:40寺地山4:45-5:20北ノ俣避難小屋5:45-7:00北ノ俣岳の肩7:10-8:05太郎平小屋8:35-10:25薬師岳10:50-11:50薬師峠キャンプ場12:05-13:25北ノ俣岳13:30-15:50黒部五郎岳15:55-18:15北ノ俣岳の肩18:20-19:50北ノ俣避難小屋20:00-20:35寺地山20:40-22:55飛越トンネル登山口着
天候 | 晴れ後曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
飛越トンネルまでの道路は舗装されており、問題なかった。 飛越トンネルの標高が1500m位あり、標高2000m強の北ノ俣避難小屋まではダラダラとした長い県境の尾根歩きが続く。途中、晴れていてもぬかるんでいる所が何ヶ所もあり、よく見ないで歩くと足首位まではズボッと埋まってしまうので、最初からスパッツを着けておいた方がいい・・・。 北ノ俣避難小屋は、北アルプスの登山道には珍しい無料で宿泊できる小屋なので生かさない手はないと思い、食糧と寝袋、マット、それにビールと焼酎も背負って小屋にデポしてから、薬師岳に向かった。 小屋から先はしばらく木道が続いた後、稜線上(北ノ俣岳の肩)に出るまでは、今度は標高差500m以上の急登になる。道は深く掘れた沢の縁を歩くように付けられており、登りはともかく下りはあまり歩き易いとは言えず、時間も掛かり疲れるところだったwww 稜線上に出ると晴れていて、景色も良くなりやる気が出るが、太郎平小屋へ下る道に付けられた木道に霜が付いていて滑るので慎重に進む。 太郎平小屋前のテーブルで朝食を済ませてから、キャンプ場の前を通って、いよいよ薬師岳への急登になるが、ここまでにかなり体力を使ってしまっていて、なかなかペースが上がらず時間が掛かってしまう・・・。 薬師岳山荘から先も急登が続くので、ヘトヘトになりながらようやく薬師如来像の安置してある頂上に着く。 まだ午前中で景色も良かったので、写真を撮ったり食事や水を摂って休んでから、足早に元来た道を下ると、帰りは1時間程でキャンプ場に戻れて安心する。 キャンプ場のトイレと水場は清潔で立派だったので、ここでしっかり水も補給してから、ちょっと時間が押していたが、今度は黒部五郎岳へと向かった。 北ノ俣岳から黒部五郎岳までは意外とアップダウンがあり、午後になるとガスが出て段々寒くなってきたので、ちょっと不安になったが、上着を着込んで急登部分もなるべく休まないようにしながら少しずつ進んでいくとようやく黒部五郎岳の肩に出た。 ここにザックを置いて、空身で頂上を往復してから、来た道を急いで戻る。 道ははっきりしており、歩き易かったので明るいうちなら問題ないが、暗くなってからだと迷う部分もあったかも知れない・・・。 丁度北ノ俣岳の肩まで戻って来たところで日が暮れて真っ暗になり、ここから避難小屋までヘッドランプを点けて歩きにくい道を慎重に下る。 ようやく20時前に避難小屋に無事戻って来れて安心するが、着いてみるとなんだか靴を脱いで泊まる準備をするのも億劫になり、このままデポしておいた荷物を回収して登山口まで下ってしまった方がいいのではという気になってしまう・・・。 小屋の中は5,6人も泊まれればいい方かなという小ぢんまりとした広さだったが、きちんと片付いていて、誰かの寝袋や銀マットも置いてあり、奥には扉の向こうにトイレもあっていい感じだった。あいにく外の水場は殆ど水が出ていなかったが、小屋の入口脇に5L以上の水が入ったポリタンクが置いてあった。普段からきちんと管理している地元の人がいるようだ・・・。 いろいろ考えたが、この森の中の静かな避難小屋(ちょっと静か過ぎるかも・・・)に有り難く一人でゆったり一泊するよりも、日付が変わる前に下山できた方がいいのではと思い、結局このまま下り始める・・・。 途中、ぬかるみに嵌ってスリップした拍子に膝を痛めてしまったが、なんとか23時前に登山口に戻り、下山届をポストに入れてから、日帰りにしては妙に重たいザックを車に積み込んで登山口を後にしたwww その後1時間もしない内に眠気が襲ってきたので、道の駅上宝で2時間以上寝てから温泉にも入れないまま(この時間ではどこもやっているわけがない・・・)、おとなしく帰路に着いた。 |
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