日光白根山(金精山・五色山・前白根山・奥白根山)
- GPS
- 09:40
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 1,310m
- 下り
- 1,315m
コースタイム
天候 | ぴーかん、後、曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【金精トンネルP〜金精山】 台風の影響か、登山道が崩落している場所が複数あり。日陰多く、濡れ岩多い。滑りやすくトラバースなどでは細心の注意を。登りはいいが、下りは嫌な感じがする。早朝は今後、凍結もあり要注意。 【金精山〜五色山〜前白根山】 稜線歩き。左手に中禅寺湖や男体山、女峰、太郎山など日光親子山群が望める。右手に五色沼と奥白根山。最高の眺めが楽しめます。危険箇所は特になし。 【前白根山〜避難小屋】 樹林帯の下り。一部急坂も、危険箇所は特になし。 【避難小屋〜奥白根山】 山頂下200mはガレ場の急坂。落石注意。落石を起こさないように注意も。 【奥白根山〜弥陀が池】 山頂から中腹までは急坂。凍結、積雪時は要注意。すでにこの日は岩場に多量の霜と積雪がありました。山頂直下は少し気を遣います。残雪期に行った時はシャーベット状の雪で滑落しかけました。無雪期も浮き石多く要注意です。 【弥陀が池〜菅沼】 樹林帯の下り。一部急坂。約1時間半〜2時間の道のり。意外と長いです。 【菅沼〜金精トンネルP】 車道と山道の二択。車道は約3キロ40分の道のり。山道は約2キロ。時間は不明ですが、金精峠まで約200メートル登り返す必要があります。今回は車道を選びましたが、たまに金精道路を飛ばしてカーブから出てくる車があるので、夕暮れ時はヘッドライトや明るい洋服を着て、右側の端を歩きましょう。 【温泉】 下山後は日光湯元温泉のヒルサイドインで800円(タオルは+200円)。硫黄泉で白濁湯です。内風呂と露天風呂があり、お湯は熱め。水で調節可。シャンプー、リンス、ボディーソープ備え付けです。体が良く温まるお湯です。 |
写真
感想
今回は栃木の友達のお誘いを受け、5月の残雪期以来の奥白根山行でした。前回は菅沼から行ったので、今回は金精峠から(本当は湯元から行きたかったけど、メンバーの体力も考え次回に譲りました)。
しかし、予想外に金精峠の山道は急登、崩落の連続で神経を使いました。慎重に歩けば問題ないのですが、何となく嫌な感じの道が多く、帰りもここを戻る予定でしたが、予定変更して菅沼に下りました。
この日は三連休初日の土曜日。天気も朝からどピーカンと、絶好の登山日和で多くの人出で賑わいました。山頂では記念撮影のため長蛇の列。登頂までに並び始めてから30分ほどかかりました。一方、金精峠からの登山客はさほど多くなく、ほとんどが丸沼高原からロープウェーを使った登山客。あとは菅沼が大半でした。ですが、もし体力があるのであれば、白根山の外輪山のほとんどを一気に登れる、この金精峠ルートをおすすめします。五色山から前白根山への稜線では、五色沼と奥白根山の最高のツーショットが拝めるほか、反対には男体山をはじめとする日光山家族と中禅寺湖を望めます。急登があるなど、体力はいりますが一度ためして損のないルートです。個人的には菅沼に車を駐車し、金精道路から金精峠に抜ける山道に入り、金精山〜五色山〜前白根山〜奥白根山〜菅沼と抜けたほうが効率的だと思います(ただし、菅沼から金精峠への山道は通っていないので状態は分かりません)。私たちは菅沼に出てから、最後は車道を約3キロ歩いて車まで戻りました。
紅葉の色づきはまだまだ始まったばかりでした。多分、来週末あたりが見頃でしょう。ただ、元々今年は色づきが悪いかもしれません?
おまけ:
未踏峰への挑戦!
意外と足場はしっかりしていますが、登る場合は気をつけましょう。。。
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