バスを使わない(はずだった)乗鞍岳登山 体調不良できつかった‥
- GPS
- 07:20
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 1,345m
- 下り
- 433m
コースタイム
天候 | 晴ときどき雲 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
乗鞍エコーラインを縫うように車道と登山道を歩きます。 車道を歩くのはわずかですが、注意深く歩けば登山道も分かり易くすぐ見つかるはずです。 むしろ車に轢かれないよう注意が必要かも‥けっこう怖いっす。 温泉 白骨温泉公共野天風呂 源泉かけ流し 500円 http://www.shirahone.org/facilities-list/day-trip-bathing/public-bath/ 最高です。 |
写真
感想
ずっと避けていた(?)乗鞍岳。一般客と一緒にバスで登るというのが本当に嫌だったのです。
しかし世間は3連休な中、仕事で唯一の中休みだった日曜日、比較的行き易いこともあり、ついに乗鞍岳解禁。
当然、バスを使わない根性ルート。中の湯からいくか悩みましたが距離がさすがに長く腰が引け、三本滝から。
でも正直言うと、先日重荷を背負って長期?北アルプステント縦走したので、やや高をくくってました。
今日の荷物は3L水を背負ってせいぜい12kgくらいだし‥。
三本滝に着いたのは6時頃。マウンテンバイカーがヒルクライムの準備をしておりました。ちょっと羨ましい。
しかし仮眠が足りず睡魔に襲われ落ちました‥起きたら7時半。さすがに登らないと、ってことで8時スタート。
木道はやっぱり凍っており少しスリッピー。
三本滝に到着。滝つぼ間近に降りたりして撮影に勤しみ、いよいよ登山道へ。
と、ここで違和感に気づく。一眼のカメラカバー落とした!!
ダッシュで滝へ。結局滝つぼとか色々探してやっと発見。20分のタイムロス。
今度こそ出発。さすがに登山道に入ると人は少ない。
3人ほど抜かすと、その後肩の小屋口まで登っている人は皆無。
たまに下ってくる人が居るくらいでした。
写真は撮れませんでしたがムササビだかモモンガが見れたのは感動。
登山道は車道を行き来するのですがゆっくりと写真を撮れるのは本当に良いですね。
で、なんとか位ヶ原に着いた辺りから、体に変調が‥妙に体が重い‥すぐに疲れる。
最初はシャリバテかと思いましたが、しまいに歩くペースがどんどん落ち、肩の小屋が見えるのに全然歩が進みません。
多分、肩の小屋口から肩の小屋まで一時間はかかったんじゃないでしょうか‥
とりあえず小屋について死亡。30分くらい寝ました(外で)。
ちょっと体調良くなったかな?と思いましたが、下山しようか悩みます。
せっかく来たんだからちょっとだけ歩いてダメならバスで帰ろう、と。
が、これがまた失敗‥。途中までは良かったのですが、山頂付近になって死亡。
めちゃくちゃ気持ち悪い。高山病なのか?よく分からないけど最後は根性のみ‥
なんとか山頂へ。動かないと、楽。やっぱり高山病なのか?
ガスってきたためか、人も少なくなり恒例のカップラー後、下山。
下山はそれなりにハイペースで。肩の小屋到着。
時間も遅かったですが、とりあえず魔王岳にも行きたかったので、畳平へ‥
やっぱりダメだ。っちゅーことで下山は歩いて乗鞍エコーラインを下ろうと思ってましたが、無念のリタイア。
歩いて下山すればたぶん大丈夫かなーとは思いましたが、これ以上のリスクは避けねば。
ってことで、かなり待ち時間はありましたが16:05のバスで下山したのでした‥
体調不良の原因は高山病だったのか、寝不足なのか、はたまた全く別の要因だったのか不明ですが、寝不足だったのは確か。
体調整えてきっちりリベンジしたいと思います。
私はリタイヤしてしまいましたが、このルート、人も少なくてお勧めです!!
季節の変わり目は特に。マウンテンバイクで下るのも気持ちよさそうだし。
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