★銚子ヶ峰〜願教寺山〜薙刀山 (石徹白から周回・避難小屋泊)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 26.0km
- 登り
- 1,852m
- 下り
- 1,852m
コースタイム
天候 | 【一日目】 快晴! 【二日目】 晴れ ⇒ 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・白山中居神社の駐車場に停めさせてもらいました 10台くらい ・川沿いに降りて行った方にも駐車スペースあります 10台くらい ・トイレあり |
コース状況/ 危険箇所等 |
【白山中居神社~石徹白登山口】 ・林道入口からしっかり雪道、トレースあり ・途中いくつかいやらしいトラバースがありますが、ほんとに怖いのは2カ所だけ ・開けた川沿いの林道で、時折周辺の山が見えて元気が出ます ・ストック使用 【石徹白登山口~神鳩ノ宮避難小屋】 ・石徹白大杉までとおたけり坂は急登、おおむねトレースがあってラッセルは無し ・おたけり坂では急斜面を直登しようとして途中で挫折、左のやや緩い斜面に回り込みました(初めから地図読みして回り込むべきでした) ・樹林帯の道なので、展望はあまりありません ・スノーシュー使用 【神鳩ノ宮避難小屋】 ・冬季用の2F入口もありますが、すでに1Fの入り口が使えました ・設備充実のとてもきれいで快適な小屋です ・携帯トイレ用ブースあり 【神鳩ノ宮避難小屋~薙刀山】 ・トレースはあったりなかったりで期待できません、地形図は必須です ・いたるところにクレパスがあって行く手を阻みます、迂回に骨が折れました ・願教寺山の南斜面はかなりの急坂です、クライムダウンで何とか降りましたが、戻ってトラバースすべきでした ・よも太郎山の北斜面も馬鹿正直に直登しましたが、少し左の尾根に回り込めばもう少し楽だったかも ・晴れていれば見晴らしが効くので道迷いの恐れは少ないですが、全体的にルーファイ力が試される道、未熟さを思い知りました ・素晴らしい展望が続く道です ・アイゼン・ピッケル使用 【薙刀山~白山中居神社】 ・トレースはたくさんありますが、思い思いに歩いているのでどれをたどるか迷います ・昼頃の東斜面なので、かなり雪は緩んでいます ・最後の林道は予想以上に長い、もうちょっとショートカットすれば良かったかも ・林道に入るまでは樹木が少なくて展望が良いです ・スノーシュー使用 ※積雪や雪質は日々変化するので参考程度に |
その他周辺情報 | お約束の「満天の湯」 |
写真
感想
ようやく休みの日に好天の予報、最近の運動不足がやや心配ですが、以前から計画していた両白山地周回を決行するときが来ました。
一日目、事前情報では林道のトラバースがヤバそうでしたが、雪が締まってる時間帯に通過したのが良かったのか、写真で見るほど怖くなくて思いのほかサクサク通過できました。 そんなことより大変だったのは、おたけり坂で十石山以来の両足こむら返りが発症、コムラケアなる薬を飲んでごまかすも、それからたびたびももを攣ってしまい体力低下を実感しました。
そんなこんなで予定を大幅に遅れて避難小屋に到着、水づくりを終えたらさっそく荷物の重量を減らすべく酒とつまみをやっつける! 平日なので予想通り小屋は独り占めでした。 夜、強風の音で外に置いたスノーシューが心配になって外に出ると、すばらしい満天の星がひろがっていました。
二日目、初日にスピードの低下を実感したので、暗いうちから出発。 銚子ヶ峰付近の別山が見える稜線上で、ほんとに美しい日の出を迎えました。 強風で寒かったけど、別山に日が当たるのを見届けるまで主稜線で我慢。 やっぱり別山は大きくてかっこいい山です。
薙刀山までの稜線は、激坂があったりクレパスに何度も邪魔されたりと一筋縄ではなく、自分の技量の未熟さを痛感。 ほんとは野伏ヶ岳まで行きたかったけれど、天候が悪くなってきたこともあり、薙刀山からエスケープしてしまいました。
最後の長い林道の途中では、この山行中で初めて人に遭遇。 ほとんど一人ぼっちで静かな山旅でした。 今度来る時はもっと上手くルーファイできると思うけど、その前に体力不足をなんとかしなくては・・・
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