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Yamareco

記録ID: 1408256
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
伊豆・愛鷹

天城山

2014年03月22日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:00
距離
15.2km
登り
1,226m
下り
809m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:22
休憩
0:19
合計
6:41
9:31
9:32
27
9:59
9:59
75
11:14
11:25
6
11:31
11:32
37
12:09
12:09
25
12:34
12:35
37
13:12
13:12
113
15:05
15:09
31
15:40
15:40
13
15:53
15:54
2
15:56
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
【往路】
電車(東海道線):熱海 6:49⇒7:01 三島
電車(伊豆箱根鉄道):三島 7:11⇒7:45 修善寺(500)
バス:修善寺 8:15⇒8:58 天城峠(1,060)

【復路】
バス:天城高原ゴルフ場 16:10⇒17:05 伊東(1,000)
電車:伊東 17:22⇒熱海 17:48

熱海はJR東日本、三島はJR東海なのでICカードは通しで使えません。
コース状況/
危険箇所等
【天城峠バス停〜天城峠】
勾配はそこそこありますが、距離はさほどでもありません。
道は明瞭で迷うような所もありません。

【天城峠〜八丁池】
トラバース気味のところが何箇所かあります。道幅はしっかりありますが、斜面自体は急傾斜なので踏み外すと、かなり下まで転落しそうな場所もあります。
距離的には長めでしたが大部分は水平移動といった感じで、標高はあまりあがりませんでした。
明瞭な尾根伝いに歩いていきますが、八丁池に近づくと横幅の広い丘のようになり、登山道が不明瞭な場所もありました。

【八丁池〜小岳】
若干のアップダウンはありますが、標高的にはほとんど変わらない縦走路です。いくつかの峠を越えていきますが、峠というほど明確な乗越ではありません。
距離的にも長いですし、ひたすら樹林帯歩きなので、途中で飽きてしまいます。
小岳への登りだったと思いますが、この縦走路で唯一の鎖場があります。といっても鎖に頼るような場所ではありません。
小岳に登ったところで、ようやく万三郎岳を見ることができます。

【小岳〜万三郎岳】
縦走路からは標高を一段あげたところを歩きますが、決して展望が開けるわけではありません。
万三郎岳の手前で少し展望が開けます。山頂から30mほどのところに休憩に適した広場がありました。
山頂のスペースは狭く、眺望もほとんどありません。

【万三郎岳〜万二郎岳】
万三郎から一旦降り、しばらく水平移動となります。この区間にアセビのトンネルがあります。トンネル区間は150mほどだったと思います。
トンネルはちょうど背丈くらい。私が言った時は雪が残っていたため、かがみながら歩かなければなりませんでした。花が咲かない時期は見所ではないですね。

【万二郎岳〜天城高原ゴルフ場】
四辻まで一気に下ります。こちら側は山らしい登山道でした。
四辻からゴルフ場側登山口までは登って降りるかんじ。

その他周辺情報 【温泉・入浴】
伊東駅周辺しかないと思います。

【食事】
何もありません。
修善寺駅の近くにコンビニがあったのと、伊東駅周辺の店くらいです。
バスを途中下車すればありますが、本数が少ないのでわざわざ降りる人はいないようです。

【バッジ】
天城高原ゴルフクラブのフロントで購入できました。
天城峠のバス停からスタート
修善寺駅からだけでも1時間くらい乗っていたのかな?
2014年03月22日 09:05撮影 by  iPhone 5s, Apple
3/22 9:05
天城峠のバス停からスタート
修善寺駅からだけでも1時間くらい乗っていたのかな?
バス停からはこんな階段を登ります
登りきると旧道に出ます
2014年03月22日 09:12撮影 by  iPhone 5s, Apple
3/22 9:12
バス停からはこんな階段を登ります
登りきると旧道に出ます
階段を登りきったところ
旧天城トンネルの碑がありちょっとした広場になってました
2014年03月22日 09:14撮影 by  iPhone 5s, Apple
3/22 9:14
階段を登りきったところ
旧天城トンネルの碑がありちょっとした広場になってました
天城トンネル
初めて見ました
登山道はトンネルの右脇からです
2014年03月22日 09:15撮影 by  iPhone 5s, Apple
3/22 9:15
天城トンネル
初めて見ました
登山道はトンネルの右脇からです
天城峠まで斜面の勾配はきついですが、登山道は九十九折れで勾配はさほどでもありません。
2014年03月22日 09:23撮影 by  iPhone 5s, Apple
3/22 9:23
天城峠まで斜面の勾配はきついですが、登山道は九十九折れで勾配はさほどでもありません。
15分程度で天城峠です
昔の人はここを歩いて越えたんだなぁ
2014年03月22日 09:29撮影 by  iPhone 5s, Apple
3/22 9:29
15分程度で天城峠です
昔の人はここを歩いて越えたんだなぁ
天城峠を越えると登山道は平坦となり、ほとんど標高は変わりません
2014年03月22日 09:37撮影 by  iPhone 5s, Apple
3/22 9:37
天城峠を越えると登山道は平坦となり、ほとんど標高は変わりません
山の中腹をトラバースするように登山道がついてます
2014年03月22日 10:10撮影 by  iPhone 5s, Apple
3/22 10:10
山の中腹をトラバースするように登山道がついてます
所々崩落箇所があり、こんな橋がかけられてる
2014年03月22日 10:37撮影 by  iPhone 5s, Apple
3/22 10:37
所々崩落箇所があり、こんな橋がかけられてる
八丁池の展望台から富士山が見えました
眺望のない樹林帯をグネグネと歩いてきたせいか方向感覚狂ってます
2014年03月22日 11:17撮影 by  iPhone 5s, Apple
3/22 11:17
八丁池の展望台から富士山が見えました
眺望のない樹林帯をグネグネと歩いてきたせいか方向感覚狂ってます
八丁池のほとりで小休止
2014年03月22日 11:30撮影 by  iPhone 5s, Apple
3/22 11:30
八丁池のほとりで小休止
ここからもひたすら横移動
アップダウンがあることはありますが、ほとんど標高は変わりません。
2014年03月22日 11:31撮影 by  iPhone 5s, Apple
3/22 11:31
ここからもひたすら横移動
アップダウンがあることはありますが、ほとんど標高は変わりません。
ずっとこんな感じ
ほとんど人にも会いませんし、変化がなさ過ぎて飽きてきます
2014年03月22日 11:54撮影 by  iPhone 5s, Apple
3/22 11:54
ずっとこんな感じ
ほとんど人にも会いませんし、変化がなさ過ぎて飽きてきます
八丁池から歩くこと1時間
ほとんど景色はありません
2014年03月22日 12:31撮影 by  iPhone 5s, Apple
3/22 12:31
八丁池から歩くこと1時間
ほとんど景色はありません
お昼ごはんを食べて小岳に向けて登ります
このコース唯一の岩場(?)
なんてことない登りです
2014年03月22日 13:25撮影 by  iPhone 5s, Apple
3/22 13:25
お昼ごはんを食べて小岳に向けて登ります
このコース唯一の岩場(?)
なんてことない登りです
山頂標識があると、やっと山に登った感じ
けど眺望はありません・・・
2014年03月22日 13:37撮影 by  iPhone 5s, Apple
3/22 13:37
山頂標識があると、やっと山に登った感じ
けど眺望はありません・・・
やっと山登りらしくなってきました
2014年03月22日 13:43撮影 by  iPhone 5s, Apple
3/22 13:43
やっと山登りらしくなってきました
そして万三郎に到着
眺望はなく、本当に頂上なのか?と疑ってしまう
2014年03月22日 14:04撮影 by  iPhone 5s, Apple
3/22 14:04
そして万三郎に到着
眺望はなく、本当に頂上なのか?と疑ってしまう
こんな狭い所でも休憩してご飯にしている人はいるものです
写らないように写真を撮るのも大変
2014年03月22日 14:05撮影 by  iPhone 5s, Apple
3/22 14:05
こんな狭い所でも休憩してご飯にしている人はいるものです
写らないように写真を撮るのも大変
鞍部に下りて万二郎に向かう
2014年03月22日 14:17撮影 by  iPhone 5s, Apple
3/22 14:17
鞍部に下りて万二郎に向かう
ここが有名なアセビのトンネルかぁ
2014年03月22日 14:36撮影 by  iPhone 5s, Apple
3/22 14:36
ここが有名なアセビのトンネルかぁ
この時期だと見るべきものがない
ちょっと残念かなぁ
2014年03月22日 14:38撮影 by  iPhone 5s, Apple
3/22 14:38
この時期だと見るべきものがない
ちょっと残念かなぁ
途中で眼下に大室山が見えました
このコースで唯一の遠景だったような気がします
2014年03月22日 14:48撮影 by  iPhone 5s, Apple
3/22 14:48
途中で眼下に大室山が見えました
このコースで唯一の遠景だったような気がします
振り返ると万三郎にはガスがかかり始めてました
2014年03月22日 14:56撮影 by  iPhone 5s, Apple
3/22 14:56
振り返ると万三郎にはガスがかかり始めてました
万二郎からは飛ばしに飛ばして登山口に到着
バッジを買って何とかバスに間に合いました。
2014年03月22日 15:53撮影 by  iPhone 5s, Apple
3/22 15:53
万二郎からは飛ばしに飛ばして登山口に到着
バッジを買って何とかバスに間に合いました。
撮影機器:

装備

個人装備
ザック ザックカバー トレッキングポール 細引き ヘッドライト 予備電池 予備靴ひも テーピング 携帯バッテリー ライター ナイフ<br />雨具 手袋 ソフトシェル ウィンドブレーカー 帽子 ガスカートリッジ コッヘル 昼食 行動食 飲料 食事用水 レジ袋 ティッシュ

感想

夏に北アルプス縦走計画のトレーニングのため、距離の長い行程を歩くために天城峠から縦走してみました。
このコースの難点は景色がないことですね。距離は長くても景色を楽しめるのであれば歩きながら気分転換できるのですが、ずっと樹林帯を歩くので見るべき景色もなく、ただひたすらにペースを守って黙々と歩く修行のような山行でした。

三島駅から出発する伊豆箱根鉄道は、高校時代に3年間乗っていた路線ですが、修善寺駅に降りるのは初めて。意外に大きな駅舎だったので驚きました。
そこから天城峠までのバスは、バス停の多さにびっくり。ほんの100m程度進むとバス停があるような所もありました。
天城峠で降りたのは登山を目的とした3人のみ。準備をするフリをして皆さんが出発してから最後尾で登山を開始しました。
出発してすぐに史跡の天城トンネル。ここに来るのも初めてです。少し観光気分で周辺を散策して、いよいよ長い縦走路に入りました。
天城峠までは勾配もきつく、いかにも山道っぽい。こんな道が18kmも続いたら体力が持たないなぁ、と考えながら引き返すことも視野に入れながら歩きました。
天城峠を越えると、そんな心配もなくなります。とにかく平坦な道を延々と歩くことになります。人に会うこともないので心配になりますが、登山道は道幅もあり、よほどのへまをしない限りは迷うことも落ちることもないでしょう。
八丁池から先も、いくつか「峠」と名のつく所はありますが、大きなアップダウンもなく、足への負担はほとんどありません。
小岳への登りからは、いよいよ山登りといった感じ。万三郎⇒万二郎とちょっとした標高差を上り下りすることになります。
四辻から天城高原の登山口までは登り返しとなります。標高差もほとんどありませんし、勾配も緩やかではあるのですが、縦走してきた私の足には結構きつく感じました。

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