天城山
- GPS
- 08:00
- 距離
- 15.2km
- 登り
- 1,226m
- 下り
- 809m
コースタイム
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2014年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
電車(東海道線):熱海 6:49⇒7:01 三島 電車(伊豆箱根鉄道):三島 7:11⇒7:45 修善寺(500) バス:修善寺 8:15⇒8:58 天城峠(1,060) 【復路】 バス:天城高原ゴルフ場 16:10⇒17:05 伊東(1,000) 電車:伊東 17:22⇒熱海 17:48 熱海はJR東日本、三島はJR東海なのでICカードは通しで使えません。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【天城峠バス停〜天城峠】 勾配はそこそこありますが、距離はさほどでもありません。 道は明瞭で迷うような所もありません。 【天城峠〜八丁池】 トラバース気味のところが何箇所かあります。道幅はしっかりありますが、斜面自体は急傾斜なので踏み外すと、かなり下まで転落しそうな場所もあります。 距離的には長めでしたが大部分は水平移動といった感じで、標高はあまりあがりませんでした。 明瞭な尾根伝いに歩いていきますが、八丁池に近づくと横幅の広い丘のようになり、登山道が不明瞭な場所もありました。 【八丁池〜小岳】 若干のアップダウンはありますが、標高的にはほとんど変わらない縦走路です。いくつかの峠を越えていきますが、峠というほど明確な乗越ではありません。 距離的にも長いですし、ひたすら樹林帯歩きなので、途中で飽きてしまいます。 小岳への登りだったと思いますが、この縦走路で唯一の鎖場があります。といっても鎖に頼るような場所ではありません。 小岳に登ったところで、ようやく万三郎岳を見ることができます。 【小岳〜万三郎岳】 縦走路からは標高を一段あげたところを歩きますが、決して展望が開けるわけではありません。 万三郎岳の手前で少し展望が開けます。山頂から30mほどのところに休憩に適した広場がありました。 山頂のスペースは狭く、眺望もほとんどありません。 【万三郎岳〜万二郎岳】 万三郎から一旦降り、しばらく水平移動となります。この区間にアセビのトンネルがあります。トンネル区間は150mほどだったと思います。 トンネルはちょうど背丈くらい。私が言った時は雪が残っていたため、かがみながら歩かなければなりませんでした。花が咲かない時期は見所ではないですね。 【万二郎岳〜天城高原ゴルフ場】 四辻まで一気に下ります。こちら側は山らしい登山道でした。 四辻からゴルフ場側登山口までは登って降りるかんじ。 |
その他周辺情報 | 【温泉・入浴】 伊東駅周辺しかないと思います。 【食事】 何もありません。 修善寺駅の近くにコンビニがあったのと、伊東駅周辺の店くらいです。 バスを途中下車すればありますが、本数が少ないのでわざわざ降りる人はいないようです。 【バッジ】 天城高原ゴルフクラブのフロントで購入できました。 |
写真
装備
個人装備 |
ザック
ザックカバー
トレッキングポール
細引き
ヘッドライト
予備電池
予備靴ひも
テーピング
携帯バッテリー
ライター
ナイフ<br />雨具
手袋
ソフトシェル
ウィンドブレーカー
帽子
ガスカートリッジ
コッヘル
昼食
行動食
飲料
食事用水
レジ袋
ティッシュ
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感想
夏に北アルプス縦走計画のトレーニングのため、距離の長い行程を歩くために天城峠から縦走してみました。
このコースの難点は景色がないことですね。距離は長くても景色を楽しめるのであれば歩きながら気分転換できるのですが、ずっと樹林帯を歩くので見るべき景色もなく、ただひたすらにペースを守って黙々と歩く修行のような山行でした。
三島駅から出発する伊豆箱根鉄道は、高校時代に3年間乗っていた路線ですが、修善寺駅に降りるのは初めて。意外に大きな駅舎だったので驚きました。
そこから天城峠までのバスは、バス停の多さにびっくり。ほんの100m程度進むとバス停があるような所もありました。
天城峠で降りたのは登山を目的とした3人のみ。準備をするフリをして皆さんが出発してから最後尾で登山を開始しました。
出発してすぐに史跡の天城トンネル。ここに来るのも初めてです。少し観光気分で周辺を散策して、いよいよ長い縦走路に入りました。
天城峠までは勾配もきつく、いかにも山道っぽい。こんな道が18kmも続いたら体力が持たないなぁ、と考えながら引き返すことも視野に入れながら歩きました。
天城峠を越えると、そんな心配もなくなります。とにかく平坦な道を延々と歩くことになります。人に会うこともないので心配になりますが、登山道は道幅もあり、よほどのへまをしない限りは迷うことも落ちることもないでしょう。
八丁池から先も、いくつか「峠」と名のつく所はありますが、大きなアップダウンもなく、足への負担はほとんどありません。
小岳への登りからは、いよいよ山登りといった感じ。万三郎⇒万二郎とちょっとした標高差を上り下りすることになります。
四辻から天城高原の登山口までは登り返しとなります。標高差もほとんどありませんし、勾配も緩やかではあるのですが、縦走してきた私の足には結構きつく感じました。
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