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Yamareco

記録ID: 141323
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ハイキング
奥秩父

今日も快晴、黒岳から大蔵高丸まで

2011年10月12日(水) [日帰り]
 - 拍手
GPS
04:20
距離
10.8km
登り
945m
下り
951m

コースタイム

9:30大峠駐車場
いきなりの急登が続きます。
10:00赤岩ノ丸
一瞬、南側の展望が開けると富士山が見えました。ここからは一旦北側に回り込む感じで下ります。小金沢からの稜線にでるまでは、シラビソの生い茂る樹林帯を登ります。地面は苔蒸しており、八ヶ岳の雰囲気です。稜線に出ると黒岳は2分ほどですね。
10:35黒岳
頂上は、広くはなく木に囲まれていて景色も見ることはできません。ここから一旦くだりますが、途中、山梨広葉樹林百選にもなっている林があります。展望はありませんが、広場になっています。この林を登ると樹林帯が切れて展望が開けます。ザレ場(崩壊地)を下り草場に向かって下ります。
10:50白谷丸
草場状の平坦地で景色は抜群です。
11:10湯ノ沢峠
縦走路と焼山沢真木林道との十字路となっています。右に2分ほど歩けば湯ノ沢峠避難小屋と水場があり、左に曲がれば焼山沢真木林道に合流する道と真木小金沢林道へ合流する登山道となります。
 縦走路を直進すると一旦、樹林帯に入り若干登り返すと大蔵高丸となります。
11:45大蔵高丸12:00
頂上は展望抜群です。南側には秀麗冨獄十二景に選ばれている富士山が見え、西側には南アルプスの稜線もバッチリでした。あまり広くはありませんが、石がちょうどベンチのようになっておりランチにはちょうど良いですね。
12:30湯ノ沢峠
13:50大峠駐車場
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2011年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中央高速道路、大月インターチェンジから、国道20号線を笹子トンネル方面に向かい、真木の信号を右折して真木小金沢林道を進み、終点の大峠まで自家用車にて。駐車場は5〜6台ほどです。
コース状況/
危険箇所等
登山道は危険な場所は、ありません。
この時はまだ、登るつもりだった雁ケ腹摺山の山容です。少しだけ紅葉していますが、最盛期にはまだ少し早いようですね。でも青空は、とても眩しいですね。
2011年10月12日 09:19撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
10/12 9:19
この時はまだ、登るつもりだった雁ケ腹摺山の山容です。少しだけ紅葉していますが、最盛期にはまだ少し早いようですね。でも青空は、とても眩しいですね。
大峠からスタートします。ここに来るまでは、雁ケ腹摺山へ登るつもりでしたが、急に気が変わって大蔵高丸に登ることにしました。駐車場には先客が3台ほどあります。
2011年10月12日 09:32撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
10/12 9:32
大峠からスタートします。ここに来るまでは、雁ケ腹摺山へ登るつもりでしたが、急に気が変わって大蔵高丸に登ることにしました。駐車場には先客が3台ほどあります。
立派な看板です。右に行くはずが、急遽、左に進むことにします。
2011年10月12日 09:33撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
10/12 9:33
立派な看板です。右に行くはずが、急遽、左に進むことにします。
いきなりの急登で息がゼイゼイです。病み上がりなので厳しい山行となりそうです。こんな急坂が続くようだと、体が持ちませんね。
2011年10月12日 16:11撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
10/12 16:11
いきなりの急登で息がゼイゼイです。病み上がりなので厳しい山行となりそうです。こんな急坂が続くようだと、体が持ちませんね。
部分的には、紅葉が進んでいます。きれいですね。
2011年10月12日 16:11撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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10/12 16:11
部分的には、紅葉が進んでいます。きれいですね。
天気予報どおり、天気は回復しています。赤岩ノ丸付近からの景色です。富士山も少しずつ見えてきました。雲が完全になくなることを願います。
2011年10月12日 09:59撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
10/12 9:59
天気予報どおり、天気は回復しています。赤岩ノ丸付近からの景色です。富士山も少しずつ見えてきました。雲が完全になくなることを願います。
しらびその林ですが、空は青空です。とても好きな感じです。
2011年10月12日 10:14撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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10/12 10:14
しらびその林ですが、空は青空です。とても好きな感じです。
この樹林帯は、苔むしており雰囲気は、八ヶ岳みたいな感じです。東京近郊の山にいることを忘れそうです。
2011年10月12日 10:32撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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10/12 10:32
この樹林帯は、苔むしており雰囲気は、八ヶ岳みたいな感じです。東京近郊の山にいることを忘れそうです。
黒岳に着きました。頂上は木に囲まれており展望はありませんね。
2011年10月12日 10:35撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
10/12 10:35
黒岳に着きました。頂上は木に囲まれており展望はありませんね。
ブナの木には、思わず目を奪われてしまいます。丹沢が恋しいですね。そろそろ山ビル君の活動もおさまりそうなので、出勤しましょうかね・・・・。
2011年10月12日 16:11撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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10/12 16:11
ブナの木には、思わず目を奪われてしまいます。丹沢が恋しいですね。そろそろ山ビル君の活動もおさまりそうなので、出勤しましょうかね・・・・。
山梨森林百選に指定されているの広葉樹林ですね。ここは、少し広くなっています。見事に紅葉しています。ここにブルーシートでも広げて紅葉見酒でもすれば楽しそうですね。(私は、お酒は飲めませんので、ジュースで乾杯です。)
2011年10月12日 10:43撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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10/12 10:43
山梨森林百選に指定されているの広葉樹林ですね。ここは、少し広くなっています。見事に紅葉しています。ここにブルーシートでも広げて紅葉見酒でもすれば楽しそうですね。(私は、お酒は飲めませんので、ジュースで乾杯です。)
何ともいえない、色彩のコントラスト・・・・。思わず溜息でます。
2011年10月12日 10:44撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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10/12 10:44
何ともいえない、色彩のコントラスト・・・・。思わず溜息でます。
樹林帯を抜けました。遠く南アルプスが・・・・。甲斐駒ケ岳が霞んで見えますね。鳳凰山も見えています。そろそろ鳳凰山の稜線を歩きたい虫が、うずいてきました。
2011年10月12日 10:48撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
10/12 10:48
樹林帯を抜けました。遠く南アルプスが・・・・。甲斐駒ケ岳が霞んで見えますね。鳳凰山も見えています。そろそろ鳳凰山の稜線を歩きたい虫が、うずいてきました。
白谷丸が見えて来ました。正面の富士山方向には雲が、かかっていますね。
2011年10月12日 10:49撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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10/12 10:49
白谷丸が見えて来ました。正面の富士山方向には雲が、かかっていますね。
ナナカマドの実が青空に映えていますね。
2011年10月12日 10:52撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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10/12 10:52
ナナカマドの実が青空に映えていますね。
マツムシソウが一輪だけ咲き残っていました。
2011年10月12日 11:06撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
10/12 11:06
マツムシソウが一輪だけ咲き残っていました。
ススキ野原と、遠く金峰山から甲武信ヶ岳への稜線が見えます。
2011年10月12日 11:21撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
10/12 11:21
ススキ野原と、遠く金峰山から甲武信ヶ岳への稜線が見えます。
白いザレ場が目立ちますね。湯ノ沢峠一帯のススキの草原も美しいです。
2011年10月12日 11:22撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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10/12 11:22
白いザレ場が目立ちますね。湯ノ沢峠一帯のススキの草原も美しいです。
大蔵高丸の山頂に着きました。山梨百名山の木碑も健在でした。風も微風で暖かです。
2011年10月12日 11:45撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
10/12 11:45
大蔵高丸の山頂に着きました。山梨百名山の木碑も健在でした。風も微風で暖かです。
富士山も何とか見えています。
2011年10月12日 11:46撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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10/12 11:46
富士山も何とか見えています。
秀麗富獄十二景の絶景でしょうか?もう少し雲がなければ・・・・。
2011年10月12日 11:55撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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10/12 11:55
秀麗富獄十二景の絶景でしょうか?もう少し雲がなければ・・・・。
しつこいくらいに秀麗富獄十二景の絶景です。
2011年10月12日 11:58撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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10/12 11:58
しつこいくらいに秀麗富獄十二景の絶景です。
何とマウンテンバイクでこの登山道を縦走されている方と遭遇しました。
2011年10月12日 12:01撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
10/12 12:01
何とマウンテンバイクでこの登山道を縦走されている方と遭遇しました。
笹の道を登り返します。
2011年10月12日 16:11撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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10/12 16:11
笹の道を登り返します。
再び、白谷丸方向の絶景です。雲と青空がとてもいい感じですね。
2011年10月12日 12:13撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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10/12 12:13
再び、白谷丸方向の絶景です。雲と青空がとてもいい感じですね。
湯ノ沢峠の避難小屋です。ここまで車で来ることが可能なのですね。中には布団もありましたよ。
2011年10月12日 12:26撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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10/12 12:26
湯ノ沢峠の避難小屋です。ここまで車で来ることが可能なのですね。中には布団もありましたよ。
またまた、いい感じのブナに遭遇しました。
2011年10月12日 16:11撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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10/12 16:11
またまた、いい感じのブナに遭遇しました。
帰りは、黒岳への登り返しを避けて、湯ノ沢峠から焼山沢真木林道を抜けて戻ることにしました。でも、この林道は、もちろん廃道ですが、もの凄い荒れ方でした。大岩の落石がゴロゴロです。
2011年10月12日 12:38撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
10/12 12:38
帰りは、黒岳への登り返しを避けて、湯ノ沢峠から焼山沢真木林道を抜けて戻ることにしました。でも、この林道は、もちろん廃道ですが、もの凄い荒れ方でした。大岩の落石がゴロゴロです。
ここは、崩壊地でしかも小さな沢となっていました。おまけに、鹿のものだと思われますが、数年は経っているような白骨まで転がっていました。
2011年10月12日 12:45撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
10/12 12:45
ここは、崩壊地でしかも小さな沢となっていました。おまけに、鹿のものだと思われますが、数年は経っているような白骨まで転がっていました。
道の崩落も半端ではありません。途中で進めなくなったらどうしようと思いながらも、どんどん下って行きました。
2011年10月12日 12:47撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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10/12 12:47
道の崩落も半端ではありません。途中で進めなくなったらどうしようと思いながらも、どんどん下って行きました。
今日、歩いてきた大蔵高丸の稜線です。きれいな稜線ですね。
2011年10月12日 13:16撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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10/12 13:16
今日、歩いてきた大蔵高丸の稜線です。きれいな稜線ですね。
やっと、真木小金沢林道に出ました。通行止めは当たり前ですね。ここから2キロほど登って大峠に戻りました。
2011年10月12日 13:20撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
10/12 13:20
やっと、真木小金沢林道に出ました。通行止めは当たり前ですね。ここから2キロほど登って大峠に戻りました。
撮影機器:

感想

 睡眠不足の中での登山が続いたせいか、前回の山行後に体調を崩してしまい、今回はリハビリ登山となりました。大峠に行くまでは、雁ケ腹摺山に登るつもりだったのですが、到着後に地図を見て湯ノ沢峠の「草原」という文字に気分が変わり、草場を見たくて急遽、大蔵高丸に予定変更となりました。
 大峠からの、黒岳に向かう、いきなりの急坂には病み上がり?ゆえに息も絶え絶え気味でしたが、美しい紅葉と青空が元気を与えてくれたせいか、何とか最後まで歩くことができました。大蔵高丸からの帰路では、黒岳まで登り返して大峠に戻る
つもりだったのですが、登り返しに恐れをなして?、湯ノ沢峠から焼山沢真木林道を抜けて、真木小金沢林道に出て駐車場まで戻りました。しかし、この焼山沢真木林道の荒れ方が、もの凄い状態でした。すでに廃道となり管理されていないのでしょうがないのかも知れませんが、崩落個所あり、陥没あり、地割れありと、とにかくひどい荒れようです。そもそもこの林道は何のために造られたのでしょうか。予想するに、湯ノ沢峠の反対側まで来ている林道と繋がる予定だったものが何かの理由で、湯ノ丸峠手前で工事が中断となり、通行止めに。そして、そのまま年月が経ち、開通するはずの計画も中止となり、管理されなくなったので、この状態で放置されているのでしょうね。税金の無駄使い、お役所仕事の典型的なパタ-ンなのでしょう。日本全国には、まだまだ数多く同じような場所があるのだと思います。しっかりとした事業仕分?をやってもらいたいものですね。

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コメント

綺麗な紅葉ですね。
sss さん こんばんは!

黒岳 から 大蔵高丸 お疲れさまでした。

お天気も良く最高でしたね

紅葉がとても綺麗ですね 青い空も素晴らしい。
こんな中を歩かれたのですから、体調も復活されたのでしょう
どうか、お大事になさってください。
2011/10/16 18:02
こんばんは。
 beelineさん、コメントありがとうございます。

 不摂生は、いけませんね。しっかりと体調を治したいと思います。
 冬山シーズンになりますと歩ける区域も限定されますので、残り少ない秋山シーズンを満喫したいと思います。
2011/10/17 18:46
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