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Yamareco

記録ID: 141734
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

好天に恵まれご機嫌な鳳凰三山行

2011年10月09日(日) ~ 2011年10月10日(月)
 - 拍手
体力度
8
2~3泊以上が適当
GPS
16:19
距離
26.1km
登り
3,115m
下り
2,927m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

10/9
青木鉱泉8:15 → 南精進滝10:10 → 鳳凰の滝11:10 → 白糸滝12:30 → 五色滝13:15 → 14:30鳳凰小屋
10/10
鳳凰小屋6:30 → 7:15地蔵岳8:05 → 赤抜沢ノ頭8:15 → 9:15観音岳9:40 → 10:00薬師岳 → 薬師岳小屋10:15 → 南御室小屋11:05 → 栂平11:30 → 12:30杖立峠 → 13:18夜叉神峠13:35 → 14:04夜叉神登山口
天候 10/9 晴れ 登りの途上からガスってくる。
10/10 快晴
過去天気図(気象庁) 2011年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス タクシー
JR韮崎駅では青木鉱泉へのバス乗場がわかりにくい。
山梨中央交通HPで事前の確認を。
コース状況/
危険箇所等
ドンドコ沢登山道を進むと直ぐに迂回路の指示あり。
JR韮崎駅では青木鉱泉へのバス乗場がわかりにくい。
iPhoneで山梨中央交通のページを見て、乗車場所を確認。そちらへ向かうと一応掲示がありますものの、やはりわかりにくい。
JR韮崎駅では青木鉱泉へのバス乗場がわかりにくい。
iPhoneで山梨中央交通のページを見て、乗車場所を確認。そちらへ向かうと一応掲示がありますものの、やはりわかりにくい。
青木鉱泉
登山ポストに山梨県警ページより作成した登山届を投函。
前日にネットで提出済ではありますが。
登山ポストに山梨県警ページより作成した登山届を投函。
前日にネットで提出済ではありますが。
ドンドコ沢登山口から、
ドンドコ沢登山口から、
直ぐに迂回路の指示があります。
直ぐに迂回路の指示があります。
これが迂回路?
南精進滝手前の道標
南精進滝手前の道標
南精進滝
このあたりから先、急登が始まります。
南精進滝
このあたりから先、急登が始まります。
鳳凰の滝への道標。
何故かガスってきました。
鳳凰の滝への道標。
何故かガスってきました。
鳳凰の滝
白糸滝と五色の滝中間点の道標
白糸滝と五色の滝中間点の道標
五色の滝
河原に至り平坦な道に。
フゥ〜。
河原に至り平坦な道に。
フゥ〜。
鳳凰小屋のテン場。
小屋のご主人自らテントの区画整理に乗り出しておられた。
「詰めて張ってね。前室はなしで。荷物置いておけが大丈夫だから、ロープは張らないで」などと。
鳳凰小屋のテン場。
小屋のご主人自らテントの区画整理に乗り出しておられた。
「詰めて張ってね。前室はなしで。荷物置いておけが大丈夫だから、ロープは張らないで」などと。
鳳凰小屋は大賑わい
鳳凰小屋は大賑わい
鳳凰小屋を出立し、しばらく登ると早速にオベリスクが見えてきました。
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鳳凰小屋を出立し、しばらく登ると早速にオベリスクが見えてきました。
私は地蔵岳頂上を断念
私は地蔵岳頂上を断念
甲斐駒ケ岳
右肩には槍や穂高が望見できます。
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甲斐駒ケ岳
右肩には槍や穂高が望見できます。
甲斐駒ケ岳と仙丈ヶ岳
甲斐駒ケ岳と仙丈ヶ岳
賽ノ河原で合掌
from 赤沢ノ頭あたり
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from 赤沢ノ頭あたり
赤沢ノ頭、鳳凰小屋分岐地点と観音岳間の鞍部
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赤沢ノ頭、鳳凰小屋分岐地点と観音岳間の鞍部
こんなところを登ってきます。
こんなところを登ってきます。
北岳の眺望が抜群。
北岳の眺望が抜群。
観音岳へ。
正面には秩父の山々が、
正面には秩父の山々が、
あと少しで観音岳山頂。
あと少しで観音岳山頂。
from 観音岳
地蔵岳で稜線に至って後、富士のお山はずっと見えていました。
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from 観音岳
地蔵岳で稜線に至って後、富士のお山はずっと見えていました。
更に甲斐駒ケ岳と仙丈ヶ岳が。
更に甲斐駒ケ岳と仙丈ヶ岳が。
薬師岳に向かいます。
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薬師岳に向かいます。
進行方向に富士のお山を、右手に北岳を眺めやりながら進みます。感涙!
進行方向に富士のお山を、右手に北岳を眺めやりながら進みます。感涙!
薬師岳山頂
from 薬師岳
これより下山。
薬師岳小屋
そろそろこんな光景ともお別れ
そろそろこんな光景ともお別れ
南御室小屋
夜叉神峠に到着
なるほど、こちらからの白峰三山も見事ですね。
なるほど、こちらからの白峰三山も見事ですね。
夜叉神登山口に到着。
本日のミッションはこれにて終了。
乗合タクシーに乗車、JR甲府駅に。
夜叉神登山口に到着。
本日のミッションはこれにて終了。
乗合タクシーに乗車、JR甲府駅に。

感想

今回はおとなしくしておこうとしていたものの、何方も天候は良好な気配。
そうなると矢も盾もたまらず、2週続けて眺めやった連なりを目指して、南の方へ出張ってこようと。

韮崎駅からのバスで青木鉱泉に、ドンドコ沢コースで鳳凰小屋へ。
テントを張ってから地蔵岳をピストンしようと考えてましたが、あいにくこの日はガスっていて、そのままビアタイムとする。
翌日早朝より、地蔵岳~観音岳~薬師岳を巡り、夜叉神登山口に下りる。

防寒の装備をあれこれ詰め込んでしまうとザックの重量は20kgほどに、ドンドコ沢の急登はしんどかった。

この時期であれば鳳凰小屋テン場も混雑することもあるまいと、途上、それぞれの滝へも悠々と立ち寄り、余裕かましてましたが、鳳凰小屋のテン場は満杯、小屋も同様だったそう。
小屋のご主人自ら出張っておられ、区画整理にあたっておられましたね。

神戸の山岳会という方々の6人用テントが3張あって、ちょっと詰めてよと場所の移動を指示されていたところ、
ご主人「神戸から?私もサラリーマン時代、武庫之荘に住んでたことがあるのよ」
山岳会の女性「私も武庫之荘に住んでました。」
などと話が弾んでられた横でテントを設営中だったりしたもんですから、「私も西宮から来たんですよ。」などとやりとり。

翌日早朝、テントを撤収時、ポールを差し込んでいるスリーブ部分は凍ってましたね。

鳳凰小屋を発ちしばらくすると、地蔵岳のオベリスクが視界に入ってきまして、おおっ、これに見えたかったのよ。

ザックをデポしてオベリスクに取り付きます。
頭頂部直下へ至り、ザイルを手にしてしばし逡巡。
登って登れないことはなさそうではあるけれど、もうそんなに若くはないし、少しでも踏み外せば大事に至りそう、ここは堪えて、次に続く方へザイルを渡す。
お次の方も同様に登頂を断念された模様。お互い賢明な判断でありました。

眼前にした甲斐駒の向こうに槍も穂高も見えてましたし、立山や劔も視認できましたね。
仙丈ガ岳や白峰三山、南アルプスの山々、八ヶ岳、富士山もね見事でした。
また、北岳に登りたくなってきます。

紅葉を期待しての山行ではありましたが、今一な感じ。
しかれども、全方位に広がる晴天下の景観はそんなことをも忘れさせてしまう。

若干小振りな印象はそのまま、天候に恵まれたこともあり、鳳凰三山は思いの外よいところでありましたよ。

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技術レベル
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体力レベル
4/5

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