好天に恵まれご機嫌な鳳凰三山行
- GPS
- 16:19
- 距離
- 26.1km
- 登り
- 3,115m
- 下り
- 2,927m
コースタイム
青木鉱泉8:15 → 南精進滝10:10 → 鳳凰の滝11:10 → 白糸滝12:30 → 五色滝13:15 → 14:30鳳凰小屋
10/10
鳳凰小屋6:30 → 7:15地蔵岳8:05 → 赤抜沢ノ頭8:15 → 9:15観音岳9:40 → 10:00薬師岳 → 薬師岳小屋10:15 → 南御室小屋11:05 → 栂平11:30 → 12:30杖立峠 → 13:18夜叉神峠13:35 → 14:04夜叉神登山口
天候 | 10/9 晴れ 登りの途上からガスってくる。 10/10 快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2011年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー
山梨中央交通HPで事前の確認を。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ドンドコ沢登山道を進むと直ぐに迂回路の指示あり。 |
写真
感想
今回はおとなしくしておこうとしていたものの、何方も天候は良好な気配。
そうなると矢も盾もたまらず、2週続けて眺めやった連なりを目指して、南の方へ出張ってこようと。
韮崎駅からのバスで青木鉱泉に、ドンドコ沢コースで鳳凰小屋へ。
テントを張ってから地蔵岳をピストンしようと考えてましたが、あいにくこの日はガスっていて、そのままビアタイムとする。
翌日早朝より、地蔵岳~観音岳~薬師岳を巡り、夜叉神登山口に下りる。
防寒の装備をあれこれ詰め込んでしまうとザックの重量は20kgほどに、ドンドコ沢の急登はしんどかった。
この時期であれば鳳凰小屋テン場も混雑することもあるまいと、途上、それぞれの滝へも悠々と立ち寄り、余裕かましてましたが、鳳凰小屋のテン場は満杯、小屋も同様だったそう。
小屋のご主人自ら出張っておられ、区画整理にあたっておられましたね。
神戸の山岳会という方々の6人用テントが3張あって、ちょっと詰めてよと場所の移動を指示されていたところ、
ご主人「神戸から?私もサラリーマン時代、武庫之荘に住んでたことがあるのよ」
山岳会の女性「私も武庫之荘に住んでました。」
などと話が弾んでられた横でテントを設営中だったりしたもんですから、「私も西宮から来たんですよ。」などとやりとり。
翌日早朝、テントを撤収時、ポールを差し込んでいるスリーブ部分は凍ってましたね。
鳳凰小屋を発ちしばらくすると、地蔵岳のオベリスクが視界に入ってきまして、おおっ、これに見えたかったのよ。
ザックをデポしてオベリスクに取り付きます。
頭頂部直下へ至り、ザイルを手にしてしばし逡巡。
登って登れないことはなさそうではあるけれど、もうそんなに若くはないし、少しでも踏み外せば大事に至りそう、ここは堪えて、次に続く方へザイルを渡す。
お次の方も同様に登頂を断念された模様。お互い賢明な判断でありました。
眼前にした甲斐駒の向こうに槍も穂高も見えてましたし、立山や劔も視認できましたね。
仙丈ガ岳や白峰三山、南アルプスの山々、八ヶ岳、富士山もね見事でした。
また、北岳に登りたくなってきます。
紅葉を期待しての山行ではありましたが、今一な感じ。
しかれども、全方位に広がる晴天下の景観はそんなことをも忘れさせてしまう。
若干小振りな印象はそのまま、天候に恵まれたこともあり、鳳凰三山は思いの外よいところでありましたよ。
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