焼岳・・中の湯温泉から南峰をピストン

2018年04月01日(日) [日帰り]

• GPS: 15:27
• 距離: 18.1km
• 登り: 2,045m
• 下り: 1,964m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:04
• 休憩: 1:04
• 合計: 6:08

6:10 中の湯温泉
6:19 6:25 新中の湯登山口
8:29 8:51 広場
8:54 8:54 下堀沢出会
10:00 10:29 焼岳
11:00 11:06 下堀沢出会
11:10 11:11 広場
12:10 12:10 新中の湯登山口
12:17 12:17 中の湯温泉
12:18 ゴール地点

天候

晴れ・・山頂5℃

アクセス

利用交通機関：

自家用車

前泊した中の湯温泉の駐車場に車をとめました（G地点）

中央道〜R19〜奈川〜中の湯温泉まで凍結は無くて、全路ノーマルタイヤでOK

コース状況／危険箇所等

このところの好天続きで例年より雪解けが早まっていましたが、南峰頂上まで何とか雪が繋がっていました

登りは時間帯が早かったので雪は締まっていましたが、下山はかなり緩んでいました・・時々踏み抜くものの、雪質は悪くなくてどちらかと言うと歩き易いコンディション

スタートから下山のりんどう平付近まで12本爪アイゼンを使用し、登りのりんどう平でストックをピッケルにチェンジしました

ユル雪でスノーシューを使うと深くハマって抜けなくなる恐れがあり（特に下り）、使う場合は足を掘り出すスコップも想定する必要がありそう

*2009年8月の北峰登頂ログを追記しました

写真

3/31 16:44

登山口の中の湯温泉に前泊・・今回はガイドツアーなので

3/31 16:57

部屋の窓から吊尾根！

4/1 6:00

翌朝も好天です♪

4/1 6:10

宿を振り返りつつ登山口へ登ります

4/1 7:04

背後の山は安房山

4/1 7:53

霞沢岳の展望地に出ました

4/1 8:28

りんどう平でいよいよ焼岳が眼前に現れます

4/1 8:28

本日は最高地点の南峰を目指します・・雪の時期限定ピークのようです

4/1 8:31

霞みますが奥穂〜前穂

4/1 8:31

西穂〜ジャンダルム〜奥穂

4/1 8:35

西穂高岳〜間ノ岳〜天狗ノ頭をズーム

4/1 8:36

ジャンダルム〜奥穂

4/1 8:36

前穂〜明神

4/1 8:32

乗鞍岳剣ヶ峰

4/1 8:33

目指す南峰へ

4/1 9:06

霞沢岳

4/1 9:41

標高を上げると乗鞍岳全貌が見えてきました

4/1 9:44

南峰へトラバース気味に高度を上げて行きます

4/1 9:44

噴気孔から蒸気が上がっていて硫黄臭漂います

4/1 9:51

乗鞍岳とその下にアカンダナ山

4/1 9:51

薄いガスがかかるのかズームするとモノクロ調になるものの、肉眼的には立派な乗鞍岳

4/1 9:52

白峰の白谷山

4/1 10:10

焼岳南峰に登頂！・・宿題が1つ片付きました

4/1 18:39

気温5℃と風もホドホドでマッタリできる山頂でした

4/1 10:12

笠ヶ岳〜抜戸岳

4/1 10:12

笠をズーム

4/1 10:13

水晶岳〜鷲羽岳・・今年は鷲羽の日帰りにチャレンジしたい

4/1 10:13

槍ヶ岳〜大喰岳〜中岳

4/1 10:13

焼岳北峰と奥に吊尾根・・本日、北峰を見下ろせるのは気分がいい

4/1 10:14

霞沢岳は火口稜線で隠れて頂上稜線が辛うじて見える感じ

4/1 10:15

背後の乗鞍岳は立派

4/1 10:31

南峰ピークを振り返りつつ下山へ

4/1 10:53

絶好の尻セード斜面でりんどう平へ下ります

4/1 11:11

南峰〜北峰の見納め

4/1 11:12

登った南峰と

4/1 11:50

下山で深い踏み抜きが時々ありましたが、1日を総じて歩き易いコンディションでした

4/1 12:15

中の湯温泉に無事帰着

4/1 13:20

そばの里・奈川のきのこ蕎麦で〆ました

撮影機器：

EOS Kiss X7 CANON

Optio WG-1 ペンタックス

感想

sht

今回は、「三百名山完登」の宿題の1つである焼岳「南峰」へ。

南峰は、焼岳最高地点ながら無雪期は崩落危険のため立入りできず、雪の力を借りてのみ、安全にピークに立てるようです。そのため焼岳の山頂標識は標高が約11m低い北峰にあり、可能ならば南峰ピークに立ちたいと思っていました。

そういう曰く付きのピークなので、今回はいつものソロではなく（参加費用や制約はあるものの）ガイドツアーに参加して万全を期すことにしました。

焼岳の雪融けは例年以上に進んでいたもののマズマズ歩き易いコンディションで、細かいことに目を瞑れば無事に登頂。「一応三百完登」後の宿題が1つ片付いて、スッキリした感じです。

山頂からは、霞みながらも北ア南部〜乗鞍岳の大展望を楽しめ、満足の山行となりました。