東大巓（天元台スキー場から大沢下りコース）

2018年04月01日(日) [日帰り]

• GPS: 04:24
• 距離: 19.1km
• 登り: 340m
• 下り: 1,680m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:21
• 休憩: 0:03
• 合計: 4:24

距離 19.1km 登り 340m 下り 1,682m

9:51 リフト頂上
10:21 人形石
10:37 藤十郎
11:14 11:17 東大巓
11:27 明月荘（弥兵衛平小屋）
14:15 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大沢駅の旧ホーム付近に多少の駐車スペースあり

コース状況／危険箇所等

リフト頂上〜人形石：中大巓のピークを巻いて人形石へ向かいますが、大体のトレースは中大巓方面に向かっているので注意が必要です。ここのトラバースはそれほど急ではないのでスノーシューでも問題ないと思います。今回は、雪がちょうどよい硬さだったのでツボ足で行きました。
人形石〜東大巓：稜線の幅が非常に広く、視界がないと方向感覚がなくなると思います。今回は快晴だったので、目標物を見ながら滑ることができ、楽々進めました。この時期はツボ足でも全く問題ないと思いましたが、踏み抜きが多い場所ではスノーシューも有効だと思います。
東大巓〜明月荘：雪面が波をうっており、雪が硬いと滑りにくそうです。今回は緩んでおり、苦になりませんでした。ここも、悪天候時は方向感覚がなくなりそうな場所です。
明月荘〜砂盛下の林道出会い：最初の通称“クジラの大斜面”に出るまで、本当に平坦地なのでGPSを見ながら行きました。クジラの大斜面から通称“忠ちゃんころばし”の斜面に出る尾根も広く、ルートファイティングしながらとなります。忠ちゃんころばしにエントリーする場所は何枚か看板があり、分かりやすいです。忠ちゃんころばしは結構斜度があるため、雪が硬いと苦戦しそうでした。その先、一度林道に降り、砂盛へ少し登り返し、砂盛下の斜面にエントリーしますが、こちらも斜度はまあまあありました。そのまま下までいくと林道へ合流します。
砂盛下の林道出会い〜吾妻山麓牧場：林道沿いに滑りますが、この時期でもショートカット可能でした。大小屋川の渡渉箇所は、林道側の雪が切れており、仕方なく堰堤の上のスノーブリッジ？を渡りました。その後も林道の雪は切れることなく、吾妻山麓牧場まで行けました。
吾妻山麓牧場〜大沢駅分岐：吾妻山麓牧場下部から雪が切れる箇所が出てきました。除雪はされておりませんでした。今回はスノーモービルのトレースがあったためなんとか滑れましたが、何もないと、傾斜が緩い箇所では止まるかもしれません。ただ、全体的に適度な下り勾配があるため、快適なルートだと思いました。
大沢駅分岐〜大沢駅：雪がある時期以外通行はやめたほうが良いと思います。今回は雪が溶けており、倒れていた木が再び起き上がってきており、藪こぎ状態でした。分岐で状況を見て、無理そうなら大小屋集落方向へ林道をそのまま進む方が絶対に良いです。大沢駅手前の林の中？も雪がとけ、林道跡？が川になっており、まともに勧めませんでした。大沢スキー場跡手前では渡渉するポイントもあり、とにかく歩く場所ではないと思います。

写真

4/1 5:51

国道13号の駐車スペースから、右側が中大巓と天元台スキー場。左側はその先の稜線。

4/1 7:27

大沢駅に到着。ここまで雪があるので大丈夫か？

4/1 7:51

大沢駅から7時50分の米沢行きに乗車。240円です。

4/1 8:04

米沢駅からは、バスで湯本駅へ。料金は970円です。

4/1 9:17

天元台スキー場に到着し、余っていた早割券を引き換え、もったいないので1度だけ滑りましたが、既にゆるんだザラメ雪でした。

4/1 9:42

天元台のつがもりリフト降り場から少しいったところから歩き始めます。

4/1 9:47

トレースは多々ありますが、人形石へ向かっているものは少ないので、Gpsを確認しながら、中大巓を巻いていきます。
硬すぎず柔らかすぎずのちょうどよい感じで、ツボ足でいきます。

4/1 10:06

稜線に出ると一気にひらけます。

4/1 10:11

人形石に到着。スノーシュー登山の方がいらっしゃいました。
大沢駅付近にもデポ車は見当たらなかったので、大沢下りは私1人だけでしょうか？不安になります。

4/1 10:18

東大巓に続く、広い稜線。

4/1 10:20

あっという間に中大巓が遠ざかります。

4/1 10:22

ツアーコースの標識。よく見ると背の高い物と低いものがあり、結構あることがわかりました。

4/1 10:29

藤十郎を左手に進みます。雪はしまっているのでツボ足です。

4/1 10:31

磐梯山が見えました。

4/1 10:37

登り返しは体力温存のため？引っ張りです。今シーズン初です。

4/1 10:43

振り返ると西吾妻〜中大巓がよく見えます。

4/1 11:10

雪の状態もよくあっという間に東大巓に着きました。標柱等は見当たりませんでした。この左手少し先に三角点があるようです。

4/1 11:10

東大巓までくると、この先の吾妻連峰が姿を見せました。

4/1 11:15

明月荘に向けて滑走します。雪面は波打ってますが柔らかいのでなんとかなります。

4/1 11:22

明月荘では、中には入らず、そのまま進みます。

4/1 11:24

赤いツアー標識もありました。さすがクラッシクルートです。

4/1 11:28

明月湖手前の稜線では、雪が切れていました。

4/1 11:38

通称“クジラの大斜面”を一気に降ります。と言いたいところですが、稜線が広いため、GPSの確認が欠かせません。

4/1 12:01

通称“忠ちゃんころばし”の斜面。アイスバーンだといやらしいところです。

4/1 12:18

砂盛の先の斜面もいい感じの斜度で、気持ちよく滑れました。

4/1 12:35

砂盛の下で林道へ。スノーモービルのトレースがずっと続いています。

4/1 12:39

林道を忠実に滑ります。所々ショートカットします。

4/1 12:53

大小屋川の渡渉ポイント。堰堤上の雪がまだつながっていました。ここが一番の心配ポイントだったのでホッとしました。

4/1 12:54

一部、崖崩れがありました。

4/1 13:05

吾妻山麓牧場の柵は出ており、コースガイドのように中を滑るのは難しいと思われました。

4/1 13:10

吾妻山麓牧場下部の状況。かなり雪が少なくなってきました。

4/1 13:21

ついに雪が切れました。

4/1 13:41

大沢駅へ向かうルートの状況…
これ行けるのか？？

4/1 13:50

やはり、藪こぎ状態となってしまい、挙句、旧大沢スキー場手前では、このミニ渡渉まで発生。

4/1 14:09

なんとか大沢駅にたどり着きました。

撮影機器：

TG-620 OLYMPUS IMAGING CORP.

装備

個人装備

ザック ビーコン スコップ ゾンデ 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ GPS 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ アイゼン スノーシュー