薬師岳


- GPS
- 09:25
- 距離
- 22.2km
- 登り
- 1,808m
- 下り
- 1,792m
コースタイム
- 山行
- 8:00
- 休憩
- 1:23
- 合計
- 9:23
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
折立キャンプ地周辺に駐車場〜100台 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は特になし。 |
写真
感想
前回の立山山行から三週間も間が開いてしまった。丹沢に足慣らし程度に出かけた
ものの、前々回の間ノ岳から一カ月もロングコースを歩いていない。
さすがにこのままでは脚が鈍ると、週末は絶対にロングコースに行こうと計画して
いたが、天気がイマイチで、土曜日の山行は怪しくなってきた。
このまま延期すれば、ますます脚が鈍る。ここは行くしかないと、比較的天気が良
さそうな薬師岳に決めて、土曜日の朝、雨の中を自宅出発。
北陸道立山ICで降りて、そのまま有峰林道へと思ったが、途中で「よしみねハイツ
ゆーランド」で立寄り入浴。露天風呂で長湯したかったが、さっさと上がり、途中
でコンビニに寄って、晩飯と寝酒、翌日の昼飯を仕入れて、料金所に17時頃到着。
通行料1,800円を払う。有峰林道は、途中に工事個所で非舗装部分もあるが、概ね
走りやすい道だった。折立の駐車場に18時前に到着。駐車場内には2台、登山口に
近い路肩の駐車スペースに5台くらい。
夕食後、寝酒を飲みながら19時の天気予報を聞くが、富山県東部は、雨の予報。
ここまで来て雨だったらどうしよう。考えても仕方がないので、そそくさと寝袋に
潜り込む。
夜中、激しい雨音で目を覚まし、時計を見ると1時半。その後は雨音で寝付けなか
ったが、4時半、携帯の目覚ましで起きる。
雨は止んでいるようだったが、サンルーフから空を見ると、どんよりと曇り空で、
モチベーションが上がらない。二度寝して、次に目が覚めたのが5時半。
今度はドアを開けて外を見ると、曇ってはいたが、天気回復しそうだったので、慌
てて準備をして、6時15分出発。
登山道は、前日の雨が流れて小川状態だが、ぬかるみが少ないので、泥んこにはなら
ず助かった。新品の登山靴のソールのおかげか、全くスリップなし。
三角点までの登りを過ぎると、太郎平までなだらかな道が続く。
出発から2時間半で太郎平小屋到着。お茶を沸かして、一人、おにぎりを食べる。
これから向かう薬師岳方向はガスに隠れて見えない。
この時期にしては気温が高く、日なたでは長袖では暑いくらい。
薬師峠キャンプ場の水場の標識が気になったが、帰りに寄ることにして先を急ぐ。
薬師平へ上る道は沢伝いの道で、雨の後のせいか水量は多いようで、沢を渡るとこ
ろが一箇所あったが、特に危険な所は無し。
薬師平を過ぎて、営業終了している薬師岳山荘到着。ようやく、山頂がガスの切れ間
から臨めるようになってきた。
ガレ場を過ぎて、避難小屋のあたりまで来ると、風が強くなってきたので、ウィンド
ブレーカーとヘアバンドを身につけた。さらに、一登りで山頂到着。先行者二名。
さすがに風も冷たく、ガスで眺望も望めないので、写真を撮って、すぐに下山開始。
薬師岳山荘まで戻って、いつものようにコーヒーとパンで昼食休憩。
小屋の温度計は7℃。風が無ければ寒くはない天気だった。
ここから、一気に下山するつもりだったが、脚の付け根に痛みが出てきた。
今日は筋肉疲労も感じていなかったので、ブランクの割りには調子が良いと思ってい
たら、こんな形で爆弾が破裂するとは。
薬師平まで来ると、天気も回復して、立山・剣岳がきれいに見え、しばし、脚の痛み
も忘れるが、太郎平小屋まで降りてきたところで、我慢できずにバンテリンを擦り込
むと、少し痛みが和らいだ。
その後も、痛みを我慢しながら、ひたすら歩き続けたが、膝の痛みも加わって、最後
は痛みで麻痺したようになって、ようやく登山口に帰り着いた。
帰りは、飛越トンネルから飛騨路へ抜けて、いつものひらゆの森の温泉に。
18時過ぎなのに、結構入浴客が多い。一番熱い露天風呂が今日は心地よい。
久しぶりのロングコースだったが、天気も良く、脚の痛みが無ければ、最高の山行と
なったと思う。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する