蝶ヶ森山ー鑪山（たたらやま）ー殿ヶ武士山ー天狗森

2018年04月10日(火) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 9.8km
• 登り: 458m
• 下り: 443m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:51
• 休憩: 0:36
• 合計: 4:27

10:03 鑪山公民館登山口
10:44 10:58 蝶ヶ森山
11:19 尾根出合
11:54 11:58 鑪山
12:07 12:25 殿ヶ武士山
12:50 12:25 手代森（川目）
12:59 手代森入口
13:19 天狗森取り付き
13:27 手代森入口
13:37 福名湯冷泉の湧口
14:05 鑪山公民館登山口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

今回は登山口の公民館まで車で行きました。
すぐ近くにバス停：たたら山があります。

コース状況／危険箇所等

危険個所はありません。
標識はありますが、枝道もいくつかあるので、注意が必要。地理院地図に無い道がいくつもあります。多少のルートファインディングは必要です。

特に殿ヶ武士山から天狗森方面は踏み跡薄く、判り難いです。赤・青のリボンが付いていますので、それを忠実に辿って下さい。

今回のルートでは天狗森に登れませんでした。「立入禁止」の看板がありました。調べると春の山菜（ワラビ）を採取されないためのようです。
誤解されない積雪期に違うルートを試してみようと思います。

写真

4/10 9:33

盛岡市内から岩手山。今日は天気が良さそう。いざ、鑪山へ。

4/10 10:02

鑪山公民館。ここに車を置いて出発。背景は鑪山。

4/10 10:00

公民館の鑪山への登山道案内図。一本道で表示されているが、実際はT字路が2ヶ所ある。今回は蝶ヶ森山経由なので、使用せず。

4/10 10:03

公民館向かいにコース案内図。これに従って蝶ヶ森へ。

4/10 10:02

鑪山への入口はこちら。

4/10 10:04

今回は、右の蝶ヶ森山へ向かうこちらの道路を進む。

4/10 10:07

標識は随所にあるので判り易い。

4/10 10:09

林道へ入って行く。

4/10 10:14

そして杉林へ。この辺りは作業道もあるのでルートに注意。

4/10 10:17

東北電力の鉄塔巡視路の標識。標識の下についているピンクリボンには・・・・

4/10 10:17

はい、注意しましょう。この辺りは、確かに迷い易い。

4/10 10:21

スイセンが咲いていました。

4/10 10:28

やがて、舗装した農道へ。

4/10 10:30

周辺にはヒメオドリコソウ（姫踊子草）。

4/10 10:33

リンゴ園の向こうに岩手山。

4/10 10:35

オオイヌノフグリがあちこちに咲いていました。

4/10 10:41

道標に従って、蝶ヶ森山入口へ。

4/10 10:44

すぐに蝶ヶ森山の山頂。休憩所があります。岩手山方向に展望あり。桜の木が多数あるが、つぼみ膨らむ程度。開花が楽しみ。

4/10 10:55

三角点と山頂標識。

4/10 10:45

三角点タッチ。

4/10 10:55

標識。

4/10 10:56

木々の間から秋田駒ヶ岳が見えます。

4/10 11:04

入口に戻って、南側の斜面を下ります。

4/10 11:06

途中に見える志和三山。1000m弱ですが、まだ雪が残っています。

4/10 11:18

リンゴ園の農道を、下って登って周回路に出ます。標識有り。ここから向かい側の鑪山登山道に入ります。

4/10 11:18

傍にこの標識もあります。

4/10 11:19

鑪山への入口にはピンクリボン有り。表示は無いので注意。

4/10 11:27

途中で十字路に出ます。正面は高圧鉄塔へ。右はう回路（近道）です。

4/10 11:31

少し登りますが、鉄塔への道がお勧め。開けていて展望が良いです。こちらは東側の景色。

4/10 11:32

北側の雫石スキー場から秋田駒ヶ岳方向。

4/10 11:32

さて鉄塔（25番）から鑪山に向かいます。道はしっかり付いてます。

4/10 11:36

登山道中央には、無名の石柱が続く。

4/10 11:37

T字路。左から鑪山公民館（北側）の道と合流。標識あり。

4/10 11:50

アブラチャンの花。

4/10 11:54

鑪山山頂に到着。

4/10 11:54

三角点タッチ。

4/10 11:55

山頂の祠と銘板。

4/10 11:56

山頂銘板。

4/10 11:56

展望は木々に遮られて、はっきりとは見えない。こちらは姫神山（200名山）。

4/10 12:02

次に殿ヶ武士山へ向かいます。道ははっきりしていますが、この石の向こうで右へ折れるのを見逃さないように。

4/10 12:06

数分で殿ヶ武士山の山頂が見えて来ます。途中のピークみたいで見逃しそうです。

4/10 12:07

銘板は木の上にあるので、周囲をよく見て下さい。

4/10 12:07

その訳は、長い鉄棒に付いているため。

4/10 12:23

「新山大権現」の社あり。後方は殿ヶ武士山山頂。ここで昼食休憩。

4/10 12:23

山頂で日向ぼっこしていました。ヒオドシチョウのようです。

4/10 12:25

殿ヶ武士山を後にして、東側の天狗森へ向かいます。

4/10 12:28

下って直ぐの三叉路。右は殿ヶ武士山の南側へ続く道。真っ直ぐ行きます。

4/10 12:30

足元にタヌキのフン溜り。

4/10 12:49

何となく人工的な土盛りが続く。ピンクリボンを辿る。

4/10 12:52

右側に簡単なフェンスが現われ、それに沿って進む。この辺りはどこでも歩けそうなので、踏み跡見逃さないよう注意。

4/10 12:58

キブシ。やっと春が。

4/10 12:59

やがて、車道が見えてきます。

4/10 12:59

道路に出て、来た道を振り返ったところ。ピンクリボン一つなので、知らないとここから登るのは難しい。

4/10 13:00

道路を南に20mほどで、この分岐に出る。

4/10 13:01

この壊れた看板を目印に、天狗森を目指して東へ向かう。

4/10 13:13

周辺に幾つか建物や農場あり。このプレハブの向こうが天狗森のようだ。

4/10 13:15

少し戻った所から、農場の電気柵にそって天狗森に向かう。

4/10 13:16

どうやら、あの木立の中が三角点のある山頂のよう。こちらは北面。

4/10 13:18

その前にこの看板。文字は霞んで見えにくいが「私有地につき立入禁止」と書いているようだ。
禁を破って入ることはできないので、ここで引き返す。後で調べると山菜（ワラビ）の採取防止のためのよう。
誤解されないよう、積雪期にでも別ルートを探ってみよう。

4/10 13:30

帰路に作業場入口から見た天狗森の北西面。

4/10 13:35

福寿草が咲いています。

4/10 13:37

川目御中神社。この裏に冷泉（福名湯）が湧いている。温泉場として利用されたのは大正時代まで。

4/10 13:40

簗川（やながわ）に出ました。後ろは鑪山。

4/10 13:41

国道106号の福名湯（ぶなと）看板。冷泉と天狗の伝説。

4/10 13:43

国道を出発点に向けて歩く。振り返ると天狗森の西面。

4/10 13:51

岩手県最初の水力発電所（明治38年稼働）の跡が史跡として残っている。後ろは鑪山。

4/10 14:03

桜顔酒造の隣が。

4/10 14:05

鑪山公民館。無事帰着。

4/10 16:29

盛岡市内から鑪山（中央左）。右端の丘が蝶ヶ森山。

4/10 16:30

鑪山アップ。左端の奥が朝島山（607m）。

撮影機器：

Canon PowerShot A4000 IS Canon

感想

abek3

　奈良県から盛岡へ。スキーと春休み中の孫のお守りで子供の家に1ヶ月間の滞在。スキーは大半が営業終了となって、今シーズンは終わり。

　今日は手近な里山として、盛岡近郊の3山を巡った。いずれも300m程の低山だが、10Kmを4時間歩いたので満足。最後の天狗森は立入禁止の看板があって断念したが、状況が判ったので季節を変えて別ルートを探索する予定。
　盛岡は岩手山はじめ、いくつもの山があちこちで望めるので、低山歩きでも展望が楽しめる。これからもあちこち巡ってみたい。